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野球 シアトルマリナーズ ケン・グリフィー・ジュニア×イチロー

大昔書いたものが出てきました。成仏してくれるように、供養を兼ねて置いておきます。
いつかどこかで、誰かが楽しんでくれるといいなぁ。

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

1999年2月23日

上空に輝くでかい太陽。真っ青な空が目にしみた。
ここはアリゾナ州ピオリア。
シアトルマ理ナーズの春季キャンプ。
真冬の日本と違って、かなり暖かい。
少し動いただけで汗が流れて、筋肉が柔らかくほぐれていく

帰りたくねーなー。
おれは呟いてグラブを軽くポンポンと二度叩く。
信じらんない。
目の前にケン・グりフィーじゅにあ。だよ。
打っては2年連続の50本塁打以上、3年連続140打点。
守っては9年連続のゴールドグラブ賞を受賞。
8試合連続本塁打という大リーグタイ記録も持つ。
生きながらすでに伝説の人。
そんなシアトルマ理ナーズの大スターが人懐っこい笑みを浮かべておれを見返した。
ウィンク。
明るい褐色の肌に、眩しく光る白い歯。
おれはクラッと目眩に落ちて、それからちょっと照れて笑う。
お返しにウィンク。
柄じゃないよ。
でも、うれしいんだから仕方がない。
自分はだませないからね。
全身の細胞がうれしいって叫んでるんだ。
マ理ナーズのみならずメジャーを代表するスーパースターで、常にファンを魅せることを考えてプレーする、おれの理想。
憧れ続けてもう何年たつんだろう。
なんて言ったらいいんだろう…メジャーの至宝なんだ。
その彼と今、同じグランドに立っている。
目の前で彼と同じユニフォームを着て、彼とキャッチボールしている。

今朝は、時差ボケか、それとも興奮のためか、とにかく朝の3時に目が覚めた。
昨日、関空を発って、そのまま宿舎のホテル(あのケン・グりフィーたちと
同じ高級ホテル)にとってもらった1人部屋で、スイッチが切れるみたいに
眠ったんだ。
朝の7時45分に球場に入って…もちろん一番乗りだよ、だっておれルーキー
だからね…ここでは。
それから、逸る心を押さえて、ロッカールームでマ理ナーズのユニフォーム
に袖を通した。
日本と同じ51番。
去年まではエースのラんディ・ジョンソンがつけてた51番。
似合う?似合う?って何度も聞いたら、モいヤー選手に「ヤングボーイみたい
だね」って笑われた。
みんながスタートする一時間前から一人でアップをはじめた。
9時頃から選手たちが続々とグランドに現れはじめて、とうとう。
とうとうだよ。
9時半、全員集合、練習開始。
でね。
おれ、180あるんだけど、やっぱり大きいメジャーの選手に囲まれる
とさすがに埋もれちゃうんだ。

今オフ、はじめてマ理ナーズのキャンプに2週間合流できるって聞いた時、神様、まさか
夢じゃないよな?って思った。
実現させてくれた球団とオーナーとコミッショナーには、いくら感謝してもしたりないと思う。
だから早々に、例年以上に気合を入れて自主トレしたんだ。
コンディションは万全、はっきり言ってシーズン中よりいい身体に仕上がってると思うよ。
体重はベスト、フィジカルは最高。
ついでに、少しもみあげを伸ばして無精ひげを生やしてみた。
0RIックスの今年の選手名鑑をこの顔で撮ったら、イチ口ーはどういう心境の変化かって、スポーツ紙に
痛くもない腹を探られたけど、別にたいした理由はないんだ。
アジア系は幼く見られがちだし、とくにおれは童顔だから。
彼には最上のおれを見て欲しい。

肩ならしの軽いキャッチボールなのに、ぐんと胸元で伸びるゾクゾクするほど良い球が返ってくる。
ものすごいナックルボール。
ため息が出ちゃうよ。
95年のOFF、V旅行の帰りに単独渡米してはじめて彼に会ったんだ。
あの時は豪華大名旅行だった。
シカゴでブルズの神様MJに会ったし、MJのレストランにもナイキタウンにも行った。
けどやっぱり、なんて言ってもハイライトは、ケン・グりフィーじゅにあ。とケン・
グりフィーシニアのMLBのスーパースター親子と食事できたことなんだ。
あの時のおれのはしゃぎようったらなかった。
スポンサーとの義理もあって、その旅の間中カメラがついて回ったのは仕方ないと思うよ。
でもさ、後日放映された特番を見て、おれは赤面してしまった。
てんでガキなんだもん、おれ。あの時22歳だったのに。
おかしいくらい大声で笑ってるし、顔面は崩壊してるし、うれしくってうれしくって仕方
ないって全身で喜んでるんだ。
ただ彼の隣を歩く時ですら、スキップ踏んでるみたいに跳ねてるの。
…恥ずかしいよ…。
おれをね、よく冷たいとかクールって言う人いるよね?
おれ、そう聞くとちょっと安心するんだ。
その人たちはきっと知らないんだね。
こんなにおれが分かりやすい性格してること。

バッティング練習。
エースのモいヤー投手相手に7球勝負。うちヒット1本。
この勝負、とりあえずおれの負けかな?
ケージの横でケン・グりフィーがおれの構えを真似てみせる。
ニカッと笑って一本足。でも、相当ぎこちないんだ。
お返しにおれも彼のフォームを真似して、バットを高く上げて肩をぐりぐりと動かしてみた。
お互い、なにがうれしいんだかってくらい爆笑してハイタッチ。
なんでだろう…おれ、彼に好感持たれているみたいだ。
素直にうれしい。
んでから、練習終了後、自主的に約2時間みっちりウェイト・トレーニングに汗を流した。
その後、日本から来てる100人近い報道陣からインタビューを受ける。
やばいなー…つい正直に、一日目にしてもう帰りたくなくなってるって言っちゃった。
また「今季終了後、イチ口ー大リーグ行き確実?」ってスポーツ紙の見出しに出ちゃうね。
チームの印象と練習の感想を聞かれる。
「どんな奴が来たかなあ、っていう風に、その辺でコミュニケーションを取るのが大変かな、
と思ったんですけど、すごく受け入れてくれたんで、そういうものはなくなりました」
本当に思っていることがするっと口から出て、我ながら驚いた。
「かなり短い時間で集中してやってますし、内容的にはすごい僕は濃いと思いますけど…」
「身体は同じ感じでも、空気の感じが違うんです」

――…どう言ったら、日本にいるみんなに伝わるんだろう。

この空とこのフィールド。
広々と果てのない緑のベースボールパーク。
バッティング練習の打球がきれいな放物線を描いて、スタンドに突きささる。幻の観衆があげる大歓声が、空耳のようにおれを包んだ。
鳥肌が立つこの雰囲気。
たった二週間っていうのがつらいね。

――…いつか。
今は無理でも、いつか必ず戻ってくるよ。
かなりキザなこと言ってもいい?
おれはバットを背負ってグラブを手に、Baseballの星の下に生れたんだ。

ホテルの自室に戻ったら、メッセージランプが赤く光っておれを呼んでいた。
受話器をとると、ケン・グりフィーが良く響く低い声で、帰ったら部屋に電話をくれって言っている。
英語はそんなに得意じゃないけど、それくらいはわかるんだ。
なんだろう…晩飯に誘ってくれるのかな?
彼のルームナンバーを押して、少し派手に動きはじめた心臓に苦笑する。
おれって、初デートの中学生みたい。
手の平ににじむ汗を意識して、こんなにアガったのは久しぶりだと頭の片隅で思った。
昼間彼が言ってた、美味いイタリアンの店ってやつかな。
コール音を聞きながら、おれはふと思った。
そこがカジュアルな店だといいんだけど…。
おれは素早く手持ちの服と靴を検討しながら、スーツケースの中の限られた服をどう組み合わせるか考えていた。
できれば、あんまり窮屈な店じゃないほうがいいな…。

「ルームサービス・メニューの値段を見たかい?」
大理石の床とマホガニーの調度品で統一されたホテルの雰囲気は、あくまでフォーマルだった。
スタッフはほとんどがタキシード着用で、客は全員「サー」か「マダム」と呼ばれるような場所なんだ。
ケン・グりフィーはゆったりとしたコットンのセーターを着て、裸足のまま深い絨毯を踏みしめておれを迎え入れる。
「ここはいいホテルだけど、なんでサンドイッチがあんな値段なんだろう。少し馬鹿げてると思わないか?」
球団が選手用にワンフロア全てを借切っているから、幸い、誰にも邪魔されずに彼の部屋まで歩いてくることができた。
「あなたのようなスーパースターがルームサービスの値段を気にするなんて、ちょっと意外だよ」
おれが言うと、彼は軽く肩をすくめて、なぜ?と問う。
「当然じゃないか。ものごとにはすべて妥当な値段ってものがあるんだ」
鮮やかな笑みを浮かべて彼は続けた。
「これからチャイニーズを食べに行こうと思ってるんだ。君の気に入るといいんだけれど」
そう言って、クローゼットからシックなグレーのジャケットを取り出す。
おれはノーネクタイだ。
悩んだ挙げ句、結局、ヨー時ヤマモトの黒のジャケットにシンプルな白のTシャツを合せた。
彼は、果たしてネクタイを手に取るんだろうか…。
「…そこは、ドレスアップしなきゃまずいかな?」
おれが恐る恐るたずねると、彼は大きな目を見開いて、次の瞬間声を立てて笑った。

「ショートパンツにスニーカーでも大丈夫だ。今の君なら、大統領よりいい席に案内されるのは間違いないね」
君が日本で一番稼いでるっておれは知ってるよ。
彼はそう言って、おれに視線を向けた。
ホテルの自室にいるケン・グりフィーは、緊張をとき、これまでになくリラックスしているように見える。
フィールドで見せる、完璧なまでに迷いのない、自分がなにをすべきか万事心得ているような自信に
満ちた態度とは違う、穏やかな暖かい雰囲気を漂わせている。
いたずらっぽく微笑んで、おれのジャケットの襟にすっと指をのばした。
「2000ドルもするジャケットなんて、いったいどうやったら買えるんだ?」
くるくると目を回して大袈裟にため息をついてみせる。
彼の大きな手が、おれの心臓の真上にあるんだ。
そう思っただけで、おれの鼓動は普段の倍の早さで鳴りはじめる。
どうしよう……やばい。
「そう言うあなたが、おれの何倍稼いでいるのか、ほんとにおれが知らないとでも?」
全米屈指の高給取のスラッガーに逆襲して、彼の革靴の美しいパッケージを指差す。
「ニーマン・マーカス…あんなところで買物をする人と話す日が、まさか現実におれの人生にやって来るなんて」
おれは、ほんの冗談のつもりだった。
なにを言っていいのかわからないから、最初に目に付いたものをとにかく話題にしようと決めていたんだ。
はっきり言って、彼の部屋で彼と二人っきりだという状況に、おれは舞い上がっていた。
だから、彼がこう答えた時には自分の耳を疑った。
彼はにっこり笑って、おれにこう言ったんだ。
「気に入ったのかい?サイズさえあえば君にあげるのに…」

ひとりの人間に対する思いを、どうすればそのまま伝えられるんだろう?
普段、大人同士ではまず口にしないようなことを、どうすれば言葉にできるんだろう。
やみくもに彼といると楽しいのはなぜだ?
おれは、そんなことを考えながら、レストランで彼と時間を過ごしていた。
ただ憧れている、だけではとうてい片づけられない、この特別な感情。
正直に言って、いささか持て余してもいた。
おれには兄さんがいる。
ケン・グりフィーに抱いてる感情は、もしかするとそれに近いような気もする…。
でも、兄弟に対する気持ちとは、明らかになにかが違うんだ。
親友に感じる愛情ともどこか違う。
もっとずっと前から、お互い知り合うことが決まっていたような奇妙な感じ。
彼はおれを、間違いなく誰よりも本質的に理解している。
そしておれもまた、同じだけ深く、誰よりも彼のことがわかる。

そんな風に、なんの迷いもなく言い切ってしまえるだけの時間をおれたちは過ごしていないのに、
なのにおれたちは、お互いがそう感じていることを暗黙の内にわかっているんだ。
「イチ口ー…?」
彼が慣れない箸を持つ手を止めて、ふいにおれの名前を呼んだ。
褐色の瞳がおれをとらえて、ほんの少しかげる。
その顔には、子供がよく見せる表情が浮かんでいた。
ほんの一瞬、笑いを誘おうとしているかのようなあの顔。
口と目がわずかに歪んで、不安に眉を寄せた頼りないあの顔。
彼がこんな表情をおれに見せる…。
おれは。
…おれは……、どうしていいのかわからなかった。
ただ彼を見つめていた。
「退屈かい?」
次の瞬間、なにごともなかったかのように微笑んで、彼はいつもの大スターに戻る。
「まさか」
間髪入れずそう答えて、おれは彼のために新しく運ばれてきた大皿の料理を取り分けてやろうと席を立つ。

そんな風に、おれのピオリアの二度目の夜は静かに過ぎていった。

1999年3月6日

オープン戦第三戦。

気温29度。
緑の芝生に眩しく太陽は降り注ぐ。
日の射すグランドは30度を軽く超えている。
快晴。
さらさらした汗が、ゆっくり頬を流れ落ちて時が止まる。
湿気のない風がフィールドを吹き渡り、カーンと乾いた打撃音が響いた。

おれはゾーンに入っていた。
(集中力の極致、まるで彼岸の一歩手前にいるような冴えた境地を指して、タイガー・ウッズは「ゾーン」と呼ぶんだ)
半分醒めて、半分眠ったような不思議な感覚。
全身の感覚が研ぎ澄まされて、おれは最高にリラックスしている。
熱い身体の奥深く、今、この瞬間スイッチがONになる。

ボールを追いかけて走る。
振り仰いだ空に、高く高く光るアリゾナの太陽。
眩しくて目にしみる…。

蒼天駆ける白球。
ヘヴンリー・ブルー。
天国の青という名の空の色。

かたつむり枝に這い
神、天にしろしめす
すべて世はこともなし

こんな長い午後、おれはベースボールに恋をする。

楽しい時間であればあるほど、飛ぶように速く過ぎてゆく。
おれの2週間は、あっという間に終りを告げた。
4日のオープン戦の後、食事にいって食べたスペアリブのせいで体調を崩して、5日の第二戦を欠場したのはほんとくやしいけど。
でも今日は、万全じゃない体調ながらも、なんとか最善は尽くした。
あのバックホームは悪くなかった。

おれは、7日、日本に帰る。


アリゾナ州ピオリア。
6日の夜遅く。
シアトル・マ理ナーズ宿舎。
外野手ケン・グりフィーじゅにあ。氏のベッドルーム付近において異空間の出現。

おれと彼が二人で作った。

道徳なんてくそくらえ。
そんなもん、一足飛びに飛び越える。
おれと彼の間にだけ、法律があればいい。

「愛している」
彼の言葉を、おれは夢の中のように遠く聞いた。
彼が結婚しているとか…彼が誰で、おれが誰かなんてどうでもいい。
おれは今までストレートだったけど、彼がどうなのかなんて、そんなことも関係ない。

今夜で遠く隔てられるんだ。
また、1年会えない。

「今夜、君を天国につれていくよ」
彼はいっそ潔いほどキザなせりふを呟いて、そして、サラリとバスローブを脱ぎ捨てる。

………うそ。

おれは、彼が隠そうともしない両足の間を茫然と見つめた。
床を向いてぶら下がってんだから、あれはまだ戦闘状態じゃないんだ。
ちょっと待ってよ。
というと、あれがあれ以上に体積と長さを増すなんてことがあるんだろーか?
ベッドサイドの主審がプレイボールを告げると、あれは…。

――そんなことがこの世にあってたまるか。

おれはそれだけでもう逆上気味に、そう思った。

いいんだ。
おれはニッポン男児なんだ。

このさい、あまり関係ないことを考えながら、もはやかなりヤケで、彼の前で服を脱ぎ捨て一糸まとわぬ姿になる。
くるぶしにからみついたセーターを蹴り飛ばして彼を呼んだ。

「ずっとあなたに憧れていた。
だから愛したいんだ今夜」

彼は呆気にとられておれを見ている。
こうなりゃ、大サービスだ。
頬を染めて、さらにおれはつけ加える。

「愛ってなんだか教えてやるよ 」

ヒューッと口笛を吹いて、彼は爆笑する。
「 んじゃ、キス 」
低い声でおれにそう言って、楽しそうに微笑む。
うわーうわーうわー。
カッと顔面に血が昇った。
おれから、おれからっ?
死ぬほど努力して太い首に腕をまわした。
あーもう。
死にそうです。
成層圏の彼方までぶっ飛んだ。
これでおれの理性はたった今、八割方きれいサッパリ蒸発した。
「愛してくれよ」
そ…そんな。
恐る恐る彼の隣に身を横たえる。
「抱き締めてくれ」
あーもー…いちいち言うなよ…。
震えてるおれを彼のでかい手が強く抱いた。
「俺を良い気持ちにさせてくれ」
見上げたおれのまぶたに、彼の唇が静かに触れる。
「ほら、来いよ 」
んなこと急に言われても。
彼はちょっと肩をすくめて、それから、なんとも言えないワルい顔で笑いかけた。

「こうやって寝そべってるだけ?ただ強く抱き締めあうだけなの…?」

おれの手首をつかむ指先。
おれの身体にキスの雨が降る。
「君を焦らしたいよ」
真っ赤な顔で固まるおれを、彼は身体の下に抱き込んで呟いた。
「これって好き…?」

うわ。
マジかよー…。
やばいよ…。

「こんな感じは?」

…………。
だめだー…。
もー全然よゆーないんだー…助けてくれよ…ケン・グりフィー…。


…――sunrise.

呟いたあなたは、空を指差す。
白いバスローブをゆるやかに風になびかせ。
途方に暮れた子供のような顔でおれを見るんだ。

たまらないよ…ケン・グりフィー。
そんな顔しておれを見ないで。
…泣き出しそうだよ。

朝露に濡れた手すりにもたれて、澄んだ朝の大気を身体にまとう。
二人並んだバルコニーから、昇る朝日が見えた。
紫にけむる朝もやを切りとって、白く鋭い光線が一筋、薔薇色の雲間から輝く。

夜が明ければ、今日、おれは日本に帰る。

まだやらなきゃいけないことが残ってるんだ。
閉塞した日本野球に風穴を開ける。
力と力の勝負、野球のそもそもの醍醐味だった、個人対個人の対決。
野モさんが目指して、伊ラ部さんが焦がれたあのベースボールを、おれはおれなりに実現する。

おれは、今より強くなる。

Please wait for me.
You know…I'll be there.

FAまで、あと2年。
誰にも文句は言わせない。
血と汗を対価におれは自由を勝ち取る。
この手でつかむよ。
あなたの国に、おれが欲しいと言わせてみせる。

―――威風堂々。

いつか太平洋を超える風になる。
緑のフィールドを渡る涼しい風になる。
おれはあなたのうえに吹く、一陣のつむじ風になろう。

Make it last forever.
Don't let our love end.

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
中断してしまい、本当に申し訳ありませんでした。かさねがさねお詫びいたします。


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