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コーヒーを一緒に・・・5

 闇金ウシジマくんで戌亥×社長前提の柄崎×社長です。小悪魔(魔王様)誘い受け、媚薬物でエロありです。ツンデレ気味。>>403の続きになります。レスして頂いた方、
ありがとうございました。時間を開けてはおりますが、2日続けての投下でご迷惑おかけします。一つの話なので棚60内で収めきりたかったのです・・・。

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
 行きたいのに行けない。戻りたいのに戻れない。柄崎が指さえ動かせずにいると、焦れて仕方がない丑嶋は膝に纏まっていた下着を脱ぎ、脚を開いたままで柄崎を手招い
た。
 「来いよ。ヤッて良いって言ってんだぞ。そんな硬くしといてヤル気がねェとは言わせねェぞ」
 躊躇を張り倒すような強烈で強引な誘い文句が、胸を締め付け心を掻き乱す。嬉しくて涙が出そうだ。最初は敵対するクラスメイトとして出会い、程なくして降りかかっ
てきた脅威を押しのけてくれた心強い友人となり、やがて命に代えても守るべき人となった丑嶋。その愛おしい相手に求められていること、性の快楽を享受し合う仲になれ
ること、何より男として認められることに無上の喜びが湧いてきた。
 「社長!」
 顔を真っ赤にした柄崎が丑嶋に必死に抱きつき、体を重ねてきた。
 「んっ」
 突進をくらわされた丑嶋は少し苦しそうにしたが、柄崎が伸しかかってくるので動けない。
 「入れます、入れますから暴れないで下さい」
 暴れているのは柄崎の方だ。丑嶋はすでに受け入れようと身を開いているのに、闇雲に性器の先端を押し当ててくるので滑って上手に入らないのだ。堪らないのは丑嶋の
方だ。舌でえぐられ、後ろだけで射精しそうなほど昂らされた部分を亀頭が擦りあげるだけで入ってこないのだから。
 「柄崎、落ち着け」
 辛抱出来なくなった丑嶋は柄崎の性器の根元を両手で掴んだ。

 「うひゃっ!」
 先端を後孔に擦りつけ、根元を痛くない程度に握られ、二つの異なる刺激に耐えかねた柄崎は何とも間抜けな声を出した。丑嶋は急所を刺激されて柄崎が固まったのを好
機とし、股関節が痛むほど股を開く。そして、一つ深呼吸をすると、柄崎の性器の先端を後孔に押し付けたまま自ら腰を押し付ける。
 「あ・・・あ・・・」
 ズルッという確かな手応えがあった。猛々しい性器が後孔を割り、直腸壁を擦りながら一気に奥まで侵入してきた。
 「ひぃ、すげぇ狭い・・・。ふっ、は、は・・・、あああ・・・」
 慣れた丑嶋でさえ、柄崎の長竿を全て体内に収めるのには痛みと大きな喜びを感じた。対して柄崎は女性器なら兎も角、本来は排泄する為に出す機能しか備わっていない
器官に初めて押し込んだのだから、素晴らしい狭さと熱さをもつ内部には短く喘ぐだけしか出来ない。
 「うわぁ、こんなに狭いのか・・・。うぅっ、う・・・、ふーっ」
 途切れ途切れの喘ぎ声が、初めて体験した底知れない快楽を物語っていた。
 「ふ、ふ・・・」
 やがて挿入の大きな衝撃が引くと、初めて知った快楽に挿入だけで夢中になってしまった柄崎は丑嶋の逞しい肉体を抱きしめながら夢中で腰を振りだした。
 「うああっ、え、ざき・・・っ」
 激しすぎる動きに丑嶋の頭がグラグラと揺れる。長い竿はつねに前立腺を捕らえ、雁首によって内部で転がされる。限度を超えた快楽に気が遠くなりそうになるが、慣れ
ているくせに、いつまで経っても繊細な直腸壁を突き破らんばかりの衝撃が正気に戻す。

 「ふ、んっ、んっ、んっ」
 予想以上の激しさに丑嶋はすぐに息も絶え絶えになり、切なそうな声を出すだけになってしまう。体力、スタミナ、精神力、全て人並み以上に強いが、テクニックなどを
超えた柄崎の想いが丑嶋の体力と思考を低下させる。いっそ気が失えたらどれだけ楽だろうか。
 そんな丑嶋の様子にはまるで構わず、むしろ一気に叩き潰そうと、奥を性器の雁首で掘削するように腰を回しながら抽送を速める。
 「ぐっ、おお・・・、出るっ、もう出る。柄崎、出る、出るぅ」
 一度射精した柄崎は気持ちが良いながらも丑嶋より余裕がある。だが、丑嶋が射精するならば一緒にいきたいではないか。
 柄崎は全身から汗を噴き出す丑嶋の逞しい脚を抱え、大きな体を二つ折りにし、更に一突き一突きに体重を加えて奥を痛打し始めた。
 「おおっ!うぉああっ、柄崎、柄崎、んんっ、イク・・・、・・・んーっ!」
 盛大な突き上げに感極まり、丑嶋は自らの手で射精をし易いように性器を扱く。
 「うっ、うっ、あ・・・、イクっ!」
 丑嶋の口からあられもない声が一際高く上がった。それとともに内部は性器を食いちぎらんばかりの収縮がおき、余裕があった筈の柄崎もいよいよ限界がきた。
 「ふううっ!しゃ・・・・・・、う、丑嶋、俺もイク!丑嶋の中に出していいか?」
 頭の中には閃光が走り、電流が背筋を駆け抜けていく。もう敬愛の籠った役職名で呼ぶのも忘れ、懐かしい呼び方で愛しさだけ込めて呼ぶ。
 「あぁ、あ・・・、出すぞ!」
 奥に雁首を押しつけたまま、柄崎は堪りきったほとばしりを爆発させた。
 「ん、んおおっ!」
 「ああっ、おぉっ!柄崎、奥が熱いっ!」

 丑嶋も柄崎に少し遅れて射精した。こちらは性器ではなく後孔の刺激のみなので、古くなった蛇口から垂れさせるような小さな勢いだった。
 「あ、あっ、丑嶋、出た、出しちゃった、丑嶋の中に・・・」
 熱汁を噴き出す長竿をうねる直腸壁が締め付け、更に絞りつくそうとする。柄崎は背中をしならせながら一滴残らずに内部に射精した。
 体の奥で熱い飛沫を受け、身体全体で柄崎の体温を感じ、丑嶋は暫く体を痙攣させていた。

 倒れそうな位に体力を消耗した激しいセックスの後、柄崎はどういう顔をして丑嶋を見れば良いのか分からなく、枕に顔を埋めて眠いふりをしている。本当はいまだ興奮
冷めやらぬ状態なので、聴覚を研ぎ澄まして丑嶋の動向を窺っているのだ。
 姿を見ているのではないのでいまいち分かり難いが、丑嶋は暫く荒い息を隣でついていた。そして徐々に息が収まると、起ちあがってどこかに歩いて行ってしまった。
 足音を聞く限り、部屋内の歩数ではない。どこに行ってしまったのだろうか。
 気になるが、柄崎はまだ顔を上げられないでいる。後悔と満足、冷静になった頭には正反対の感情が渦巻いていた。
 やがて、遠くから微かに水を流す音と、丑嶋がうがいをしている音と、何をしているかは分からないが水をバシャバシャとかき混ぜるような音が聞こえた。察するに、丑
嶋は恐らく洗面所へ行ったのだろう。そして柄崎のカウパーまみれであろう口をゆすぎ、白濁をぶっかけられた顔を洗っているのだろう。
 柄崎は丑嶋がまだ洗面所の方にいるのを音で確認し、恐る恐る顔を上げた。だが、すぐにまた目の前にある物を見て頭を抱えて枕に突っ伏した。
 「あああああ・・・・・・。やっちまったぁ」
 目の前には、乾いた白濁でレンズの大半がどんより曇ったリムレスの眼鏡が置いてあった。

 考えてみれば、興奮していたとはいえ随分と無茶をしてしまったものだ。丑嶋の許可は貰ったし、セックスしたことは事実だからもうどうしようもないとしても、我なが
ら一度目の射精は景気よくぶっぱなしたものだ。気持ち良かったのだから仕方がないと言えば仕方がない。
 何故こうなってしまったのだろうか。勿論、長年想っていた丑嶋とこういう関係を持てたのは嬉しい。
 けれど、あくまで嬉しいのは柄崎の感情で、丑嶋がどういう魂胆で誘って受け入れてくれたのかが分からない。
 第一、この事態の発端になった戌亥宅へのお迎えだって、タクシーでも良かったではないか。
 それに、あの抜け目ない戌亥がおいそれと深夜に柄崎を呼び出し、送ってこさせたのかも分からない。戌亥とて、丑嶋を誰かに取られるのは嫌だろうに。それは戌亥と同
じ感情を丑嶋に対して持ち続けていた柄崎なら分かる。
 柄崎なら送り狼になる勇気もないだろうから安心と思ったのだろうか。だがそれならば、根本的に丑嶋に対して忠誠心しか持っていない加納でも良かった筈だ。
 分からないことだらけで、枕に顔を押しつけたまま頭を悩ました。
 「柄崎、泊まっていくか?」
 いつのまにか戻ってきたのか、すぐ隣から丑嶋が声を掛けてきた。
 「うわっ!うし・・・・・・、社長・・・」
 柄崎は驚いて飛び起きた。丑嶋は柄崎の反応には興味が無いらしく、ベッドに座って濡らしたタオルでメガネの汚れを拭いている。
 「あ、あのー・・・」
 何か言わねば、と気ばかり焦る。

 謝るべきか。謝っても仕方がない。セックスは丑嶋が望んだことでもある訳だし。では、気の利いた口説き文句でも言うべきか。この顔でそんなこと言ってもコントにし
かならないし、恐らく「あっそ」の一言でスルーされるに決まっている。
 丑嶋は眼鏡を拭き終ると、目頭を一度押えて眼鏡をかけた。見えにくいせいで細かった眼はいつもの眼光鋭い目に戻った。その目で見られ、柄崎は一瞬で委縮して視線を
ずらしてしまう。
 「何だ?」
 委縮して黙ってしまった柄崎に丑嶋は続きを促す。だが、柄崎は何を言うか決めていたのではないので、当然ながら言葉に詰まってしまう。
 「その、あの、俺、あの・・・」
 しどろもどろになっていると、横目に映る丑嶋の表情が険しく曇っていく。柄崎は更に慌てる。何か言わないと、何か言わないと、と頭が真っ白になってきた。
 「な・・・何で戌亥は俺を迎えに来させたんですか?」
 口を付いて出た言葉は謝罪の言葉でも口説き文句でもなく、ただ単なる疑問だった。結局、この場に相応しい言葉が思いつかなかったのだ。
 「迎えに、って・・・。ああ、戌亥ところからの帰りか」
 丑嶋はやや拍子抜けしたように険しげに上げた眉を下げる。
 「いや、別に戌亥が勝手にお前に電話したんじゃなくってな、俺がお前にしてくれって言ったんだ」
 意外な答えが返ってきた。てっきり戌亥が柄崎に目星をつけたのかと思っていた。だが、丑嶋がわざわざ柄崎を指名したと言うなら、話は全く変わってくる。柄崎に丑嶋
が来て欲しかった、ということになるではないか。
 「うん・・・、まぁ、お前ならきっとこんな時間でも来てくれると思ってな」
 「え?」

 柄崎は丑嶋の言葉を反芻する。「お前なら」「きっと」なんて、先程の言葉と合わせれば、ますます柄崎だからこそ、と言うことだろうか。信頼してくれているのだろう
か。柄崎の恋心とは違うかもしれないが、もしかしたらいつか丑嶋も、と期待していいのだろうか。
 勘違いをしてしまいそうな程嬉しい言葉に丑嶋を見ると、丑嶋はそっぽを向いていた。だが、座っている位置は遠のいておらず、「勘違いするな」という牽制はなさそう
だ。
 少し時間はかかるかもしれない。だが、そんなの中学時代からなのだから、今更少し待ったり、なお好かれる様に頑張る時間なんて楽しさしかない。柄崎は嬉しさに顔を
綻ばせ、丑嶋の傍に少しだけ近づいた。
 「泊まっていってもいいんですか?」
 「・・・おう」
 ぶっきらぼうに返事をすると、丑嶋は柄崎に背中を向けて横になった。
 「そうですか。じゃあ、お言葉に甘えます」
 もう少し話していたい。でももう夜は遅い。早く寝なければ明日の仕事に差し支える。それに、恐らく長期戦になりそうな一進一退のこの関係に向けても、ゆっくり英気
を養い挑んでいかねば。
 柄崎も横になり、目を閉じる。腕枕をして寝る、とはいかないが、近くにいれば意外に熱いほど暖かかった。

 □ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
 むっつりへタレ×ツンクール90%素直デレ10%の魔王様でした。結局下の名前は呼べなかったんだぜ。
 貴重なスペースお借りいたしましてありがとうございました。

  • ウシジマくん受を探していたので凄く嬉しいです。またお願いします。 -- 2010-10-22 (金) 16:25:38
  • 社長がエロイ…柄崎うらやましいぞ!このうんこ野郎 -- 2010-10-25 (月) 11:29:50
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  • 社長×竹本書いてください。社長×高田でもいいです -- 2011-03-13 (日) 13:38:24
  • 社長受けおいしく頂きました! -- 2011-04-10 (日) 20:19:52
  • よかったです!柄丑!ハマっちゃいましたww -- 2011-12-27 (火) 21:43:23
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