恋心
更新日: 2011-04-24 (日) 18:17:39
※ナマモノ・エロ有り注意
紙川氏×空澤氏です。
紙川氏が結婚する前の設定
遅いですが具ー単で紙空に萌え過ぎるあまりやってしまいました
初投下です
全くの捏造なので細かい所はスルーしてやってくださいw
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
初めて彼に会ったとき、その大きな瞳に吸い込まれた。
彼は自分よりも歳上とは思えない程童顔で
驚くほど小さな顔の中に収まっている二つの黒目がちな瞳で興味深げに覗きこんできた。
「紙川です。よろしくお願いします。」
「おうっ、よろしく。紙川って言いづらいから下の名前で呼んでもいい?」
「はぁ…、?」
「それじゃ、ノリpじゃなくてタカpでw」
「…」
初対面なのになんて慣れ慣れしいんだと内心、少し腹立たしく思いつつ
彼が冗談を言って突っ込まれたがっているのは
極度の寂しがりやのせいだということに徐々に気付いた。
そして、誰とでもすぐに親しくなれてどんな場所でもリーダーシップをとってしまう彼に
軽い嫉妬を覚えながらも、何となく一緒にいるのが心地良くて二人でいる時間が増えてきた。
親しくなるまでさほど時間はかからなかったように思う。
「今日は後、何か予定あるのか?」
「いえ、空澤さんは?」
「いや、それならお前んち行ってもいい?」
彼主催の恒例の飲み会の後、いつもそんな会話が続いた。
「冷蔵庫の中ビールばっかだなー」
一応一言断った後、勝手に冷蔵庫の扉を開いて中を物色している。
「一人暮らしの男の家なんてみんなそんなもんですよ。」
缶ビールの中から見つけたらしいミネラルウォーターを
喉を鳴らしてごくごく飲み始めている。
「ー空澤さん」
「ん?」
後ろから両腕を回して抱きしめた。
項のあたりに口づけたら急に彼が焦り出した。
「水飲んでんだよ!」
「…そのつもりで来たんでしょ?」
「…」
こっちを向かせると少し潤んだような視線が絡まった。
「隆哉…」
自分の名前を呼ぶ彼の唇に口づけた。
唇を割り、歯列を舐め舌を無理矢理中に挿れて絡ませる。
もっと奥に入りたい、彼の奥の奥まで感じたいー
そんな欲望が疼く。
ベッドへ移動し、お互いに服を全て脱いで抱き合った。
素肌が触れ合う感じが気持ちいい。
空澤さんの耳の中に舌を差し入れ、首筋から下って乳首を舐めると一瞬びくっとされた。
彼の中心に触れて、上下にゆっくり優しく扱いでやると段々硬く熱を帯びてきた。
感じる部分を気持ちよくさせながら、中指を少しずつ挿れていった。
「んっ…」
中指、人指し指、薬指、と自分の指が彼の中に徐々に飲み込まれていく。
中を探っていき、ある一点を擦ると突然空澤さんが「あっ」と声を上げた。
そこを強く刺激してやる。
「あっ…、あっ、隆哉ぁ、もう…」
普段と違う甘い口調で名前を呼ばれて顔を上げると、空澤さんの大きな目に少し涙が浮かんでいる。
自分のものが熱を持ってかなり大きくなるのを感じた。
「挿れていいですか?」
「ん…」
少しずつ自分の張りつめたものを空澤さんの中に埋めていく。
十分ほどこしたにも係わらず中はまだかなりキツかった。
彼の中に入って一つになる、そう考えただけでイきそうだ。
全て中に収めてしまうとゆっくり腰を動かした。
ふと、空澤さんの顔を見ると眉間のあたりに皺を寄せて苦しげに顔を仰け反らせている。
そんな彼を見ていたら抑えが利かなくなってきて
さっき見つけたイイ場所に当たるように激しく腰を動かした。
「…あっ、あっ、あっ、ん…ひっ、あっ」
「空澤さん…!」
「隆哉…隆哉ぁ…、俺、もう駄目っイクっ…」
「空澤さん…!俺も…」
その瞬間、頭の中で火花が散った。
あれから結局何回もしてしまった…。
隣ですやすや寝息を立てて眠っている彼の横顔を見つめる。
まぁ、忙しくてあまり会えないんだから仕方ない、なんて自分に言い訳をして。
後で体がキツかったらまたうるさく言われるんだろうなー、
このまま時間が止まってしまえば良いのに、なんて思いつつ
こうして彼の隣で眠れることに幸せを感じている自分がいる。
ただ今だけ、今だけ彼は自分だけのものだ。
気持ち良さそうに眠る空澤さんを後ろから静かに抱きしめた。
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
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