ノンシュガー
更新日: 2011-04-25 (月) 09:10:13
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. // 生 || ∧(゚Д゚,,) < 半ナマ(?)石少米唐ゼロのCMから先生×秘書・秘書視点
//_.再 ||__ (´∀`⊂| < TV総合スレ25姐さんの「半狂信的な愛」に萌えてついうっかり
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| | / , | (・∀・; )、< ※捏造エロの上、タイトル通り甘さの欠片も無いのでご注意
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. / /_,,| |,/]:./ / し'´し'-'´
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|_____レ"
「今夜の会食のご予定は十九時から例の料亭となっております」
「分かった」
黒い革製の手帳を音も無く閉じ、其れを仕舞って事務的な口調で淡々と告げる。
「お時間になりましたら、車を回させますので」
「ああ」
「それでは後ほどお迎えに上がります」
「待て」
ドアノブに手を掛け様とした時、背後から制止の声が掛かった。
踵を鳴らして振り向き、応える。
「はい」
「会食の後の予定はどうなっている」
「本日はそのまま真っ直ぐ御自宅にお帰り頂けます」
「私の予定ではない。お前の予定だ」
「…は、少々野暮用…が、ございますが」
「キャンセルしろ」
主人の命令とはいえ其の傲慢で一方的な物言いは、普通の人間ならば恐らく眉を顰めるのに違いない。
けれど自分は違う。
「承知致しました」
了承の返事と共に深々と会釈をする。
「では、失礼致します」
妙に重々しい音を立て、扉は厳かに閉められた。
「んンっ…、ッ、ふ……」
高層ホテルの最上階に位置するVIPルーム。
ピチャ…という湿った音と微かな奉仕の声音が豪奢な室内に響く。
「もういい、止めろ」
よく通る低い声とともに髪を掴まれぐいと引かれた。
膝立ちの体勢が僅かに崩れる。
「……」
無言のままゆっくりと崇め拝する様に視線を上げる。
突然空いた空白を持て余した口の端からはつうっと唾液が一筋、零れ落ちた。
「相変わらずこうしている時のお前は酷くいやらしい顔だな…んん?」
ベッドに腰掛けた主人は顔色一つ変えずに眼前の顎を捉え上げ、従順な僕を言葉で更に責め苛む。
「その口でどうして欲しいか言ってみろ」
「僭越ながらその前に一つお願いしても宜しいでしょうか」
「何だ」
「上着を脱いでも、宜しいですか」
「駄目だ」
「しかしこのままでは皺になってしまいますので」
「そんな安物のスーツなら後でいくらでも買ってやろう」
「は…」
「いいか、私に二度は尋ねさせるな」
「…はい」
強い視線で促され、濡れた瞳と唇で何時もの様に静かに乞うた。
「………先生―――」
嗚呼、何時からだったろう。
甘さの欠片も無い此の行為が「何時もの事」に成ったのは。
唯、其の体だけが深く深く芯まで繋がるように成ったのは。
彼の人とならば例え其れでも厭わぬと。
当然の如く受け入れたのは他の誰でも無い、自分だ。
元より他の選択肢など有ろう筈も無かった。
次こそ出馬をするのかと毎回の様に馴染みの議員達には尋ねられる。
俗に言うなら政界の影のフィクサーとでも呼ぶのだろうか。
そんな男の寵を、財を、コネクションを得られれば、忽ちの内に成り上がるのも至極造作も無い事だろうと。
自分に向けられるのは何時も何処でも羨望と、恨み嫉妬の欲望にどす黒く満ちた眼差しだ。
馬鹿馬鹿しい。
ちらとも考えた事は無い。
彼の人の下で、有能な秘書で在り続ける事こそが。
此の身の悦びなのだから。
時に冷徹と罵られ様が、無情の鉄仮面と呼ばわられ様が。
其れだけがそう、至上の悦び。
「ア、あああ…ッ…」
振り返り其の表情の一片を窺い知る事すら叶わぬさなか、
声も満足に殺せず、獰猛な獣に嬲られ食い尽くされる様に侵され征服し尽くされてゆく感覚。
穿たれた肉体は揺さぶられるまま狂おしく上り詰め打ち震える。
此れは歓喜、か。
其れとも畏怖か。
唯一、はっきりとしている事は。
己が彼の人の所有物だという事。
唯、其れだけ。
其れ以上など、望むべくも無く。
望むべくも無く―――――………
唯、温かな液体が。
頬を伝って、一雫。
真白い布に、一雫。
ぽたりと落ちて、染み込んでいった。
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. // 止 || ∧(゚Д゚,,) < CMではほのぼの萌えてた筈なのに何がどうなったのか
//, 停 ||__ (´∀`⊂| < とりあえずあの秘書がエロすぎるのが悪いと思(ry
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| | / , | (・∀・; )、< 無米唐をテーマにしてみたらかなりアレな感じになったorz
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勢いくれたTV総合の25姐さん勝手にありがとう感謝です。ハム式の「有能かつ冷徹な秘書」設定にもうっかり萌えました
お読み下さった方がいらしたらありがとうございました!
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