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夜のわんこたちは

                    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                     |  初めて載せてみるよ。
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄|  勢いだね。
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 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
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月キュン「東京犬」、○とスーツです。
○視点で、not本番のシモネタな感じ。 

いつからか、この人とはなりゆきでこうなった。

「いいじゃん、その顔…色っぽくて」
「いちいち…変なことを、言うな…っ」
「何が変よ?「いい」って。褒めてんの。センセー褒めるなんてシャクだけどな。」
軽めにデコピン一発くれてやる。
軍隊上がりの戦闘術の塊みたいなこの人に、普段そんなもん喰らわせようものなら
腕捻り上げられて10倍返し、それどころか下手したら銃口向けられて100倍返し、
それくらいやりかねない。
だけど今はうっすら頬を紅潮させて、達者な言葉も返せずに唇を噛みしめるだけだ。

「そろそろ次のステップ、イッちやう?」
この人が頑なに着続けてるスーツも、いつもほとんど乱さないままだったけど
自分の身体が割って入るスペース分、下半身の衣服を剥ぎ取った。
「ちょっと待て…!次のステップって何だ?!」
「しーっ!」
「…静かにしろ!」
声デけぇのはあんたも!って、お約束のやり取りだし。
「…何か、物足りなくないスか?毎回手コキってのも」
「てこき?」
俗語に弱すぎだろセンセー。えっと、何だっけ…別の言い方?
「あー、つまりね。○オのお口いっぱいにごもごもしよっか?」
「……フェ」
「それは知ってんのかよ、アメリカン!」

イヤミな、アメリカ帰りの変なエリート、最初も今もこの第一印象に変わりナシ。
仕事でコンビ組まされた挙句、ゆきちゃんの警護のためひとつ屋根の下で暮らすハメに。
しっかし、ヤりたい盛りの合コン王のこのオレが手を出せない女の子と同居って拷問じゃね?
隠れてヌくのだって一苦労、そんなある夜この人に見られちゃったわけよ…orz
「まあ…男の生理現象だからな、仕方ない。」
どんだけバカにされるか、罵られるかと思ったら、肩透かし喰らった。
と同時に、この人はどうしてるのか、興味が沸いてしまった。
「あんたもさぁ、さみしー夜は自分でヌいたりするワケ?」
女の子との恋もよく知らなそうなお堅いこの人に、挑発のつもりでふっかけたんだ。

「まともな経験、してなそうだもんな、アメリカのセンセーは。これはオレが勝ってると見た!」
「…お前の何が俺に勝ってるんだ?」
いつもみたいにムキになって言い返すでもなく、悔しまぎれに言ってる風でもない。
あ、天然出たよ。これこの人本気で訊いてきてる。こっちまでつい素になっちゃって。
「え、テクニックとか技とか、そーゆー…」何言わすんだ、この人。
「ほう、そういったものにも技術があるのか。ではお前の技を俺にも教えてくれ。」
てゆか、何言ってんの、この人?!教えるって何?!
…軍隊にはそっち系の人がいたりするって都市伝説だろうか?

とは言え、もはや交替制みたいになってしまったこの行為を重ねてるオレもどうかしてる。
こんないけ好かないヤツなのに、元が真面目すぎる性格のせいか、
教えを請う?この時だけは、妙に素直だったりする。
それに意外と感度も良好。反応も悪くない。普段見せないような顔するし、声も違う。
大体こいつ、料理は美味いし何でも器用にこなすし、頭もいいしオレにも劣らないスタイルだし…
そうかと思えばすっげー天然でありえないこと言い出すから笑える。
いや、言い出すことはたいてい笑えない内容なんだけど、最近慣れて来た…って、あれ?

「…お前、男にそういうことできるのか?」
センセーの控えめな声で、今のこのヤバい状況に我に返った。
「できなくはないっすけど…。」
なんでこんなヤツに…そんなこと、もう100万回くらい思ったっつの!
自分でするよりキモチイイから、で、いいよもう!考えんのうっとおしいから。
今、それ以上、お互い言葉を続けられなくなった沈黙もうっとおしくなってきた。
突き返すでも逃げ出すでもない、これは同意と取ってよろしいでしょうか、センセー?
「っ…」
オレが黙って屈み込んで、唇を寄せたら、センセーは一瞬ピクンっと身体を震わせて、
声にならないほど小さく小さく、甘い、吐息を零した―。

「よし、終了。」
センセーはオレに目もくれず、テキパキと信じられない素早さで服を整える。
このイミフメイなレッスン?の後の態度もいつものことだし。
壁一枚向こうに見送るでもなし、自分のベッドに横たわって天井眺めてみる。
したら、センセーがこう言い残してオレの部屋を出て行った。
「大体理解した。日本人の舌の特徴も噂に聞いた通りだな。次は…俺か」
え、ちょっと?それって…色んな意味でどーゆーこと???

この人だけは、この先もずっと、理解できない気がする。

それでも、「理解したい」と思うようになるのか、と
センセー→○オはどう展開するのか、それらはまた別のお話。

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 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ 固まってないね。
 | |                | |     ピッ   (・∀・ )
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現時点でのキャラ観なのでブレてますすみません。
放送開始前の理想は○スだったのが、現在リバ萌えしてるので、こんな形に。
わかりにくいかもですが、要するにあの二人がヌきあいっこしてたらかばええなぁ、と。
今後ス○的場面妄想にも、日々邁進してみまつw


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