芸人 オードリー 春日×若林 「その声は媚薬」
更新日: 2011-01-12 (水) 00:34:16
>>318
こちらこそ、読んで頂いてありがとうございます!
で、日曜の飯共増缶豪で又又禿げ上がってしまい
まさかの3作目
なんだあの二人は!
けしからん!もっとやれ!!
注:ナマモノな上エロ濃い目。苦手な人はスルー推奨。>>309-316の続き。
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
薄闇に浮かび上がる、和歌林の裸体。
男にしては白い肌に残るいくつもの紅い跡は
俺がつけた、快感の刻印。
「・・・あっ・・ん」
右足の脹脛から膝の裏へ舐めあげると小さく甘い声が漏れた。
「ここも感じるの?」
意地悪く囁いて、其処に強く吸い付く。
「っ・・あぁっ」
肩に抱えあげた和歌林の右足がピクリと震える。
膝を曲げて逃れようとしても、足首を捕まえる手に力を込めて離さない。
「・・・くちゅっ」
わざと音を立てて唇を離すと、綺麗な薄紅の印がまたひとつ咲いた。
つけたばかりのキスマークを舌先で擽れば、和歌林の全身が震える。
そこから太ももの内側へと舌を這わせていく。
邪魔な布はすべて剥ぎ取ったので
いきり立つ和歌林自身が目の前にある。
先走りの蜜が、閉め切ったカーテンから漏れる街灯に
妖しく光っている。
時折ピクピクとふるえる其処は
眩暈がするほど艶かしい。
脇腹から腰のラインを撫でていた右手を
そっと和歌林の中心へと這わせる。
指先が軽く触れただけで、和歌林が嬌声をあげる。
「はっ・・・あぁあっっんっ」
あまりの艶っぽさに、思わず息をのんだ。
今までもさんざん甘い声で啼いていたけれど
一段と色を増すこの声は、俺の芯に直にクル。
ちょっと、これは・・・。
和歌林とのセックスを、何度夢に見た事か。
でも、こんなに艶やかで色っぽい声なんて
俺は知らない。
もう一度。
今度は掌でそろりと撫でる。
「あっ・・・あああぁぁっ」
身を捩じらせて、またあの声で啼く。
ダメだ。
「ちょっ・・・もう、そんな声出すんじゃないよ!」
つい声を荒げてしまう。
「・・・・・・はぁ?」
ヤバイと思っても、もう遅い。
和歌林を快楽の海から無理やり引きずり戻してしまった。
すうっと冷めていく和歌林の目。
「・・・声っ、て・・・お前が、出させてんじゃねぇかぁ」
まだ少し息が上がっているけれど、普段の声で言い返してくる。
「・・・つか、なに突然キレてんだよ!訳わかんねぇ!!」
肘をついて上半身を起こすと、まっすぐ俺を睨みつける。
「あんたの声、色気があり過ぎる!」
「知るか、ボケェ!!」
すっかりいつものテンションだ。
先刻まで、あんなに悩ましかったのに。
「初めてなんだから、手加減してくださいよ」
「そりゃ、こっちの台詞だ!!」
あぁ、もう!!
「もう、和歌の声だけでイキそうですよ」
「へっ、遅漏が、聞いて呆れらぁ」
「そんな事言って、和歌だって、もうこんなじゃないですか」
いきなり和歌林のモノを握りこんだ。
今し方まで、はちきれそうだった其処は、まだ熱と硬さを残していた。
「っ!・・・あんだけ、嬲られりゃ、しょうがねぇだろぉ!
お前なんか、触ってもいねぇのに、すげぇコトになってんじゃねぇか!!」
「だからそれは、和歌が色っぽいからでしょうが!
声も、顔も、体も何もかも!・・・このっ!」
握りこんでいた手を持ち替えて、上下に扱きあげる。
先にあった蜜がくちゅくちゅと卑猥な音をたてる。
「やぁっ・・・あっ」
やにわに悦楽の波にのまれた和歌林が、俺の首に腕を回して縋り付いてくる。
手の動きを早めると、掌の中の熱がどんどん大きさを増す。
「あっっ・・・あ、あぁっ!」
俺に抱きついたまま、和歌林が善がって声をあげる。
・・・っ、だから、声出すなっつーの!
甘えているようで、泣いているようで、
でも明らかに愉悦の色を浮かべる和歌林の声が
俺をどうしようもなく興奮させる。まるで媚薬だ。
和歌林のほうに体重をかけて、もう一度ベッドに沈める。
扱きあげる手を左手に替えて、右手で枕元を探る。
和歌林が用意してくれていたローションを見つけると
歯を使って噛み切るように蓋をはずし
トロトロと和歌林の中心に落とし込んだ。
その間も、ずっと左手の動きは止めない。
緩急をつけて、和歌林を追い込んでいく。
たっぷり付けられた透明の液体は、ぬらぬらと一層妖しい光を放つ。
溢れ落ちるそれを右手で受けて、和歌林の後ろに塗り込める。
「ひゃっ!・・・っあ、ああぁっっ」
声が一段と艶を増す。
俺は、媚薬に溺れるかのように、いつの間にかこの声を愉しんでいた。
もっと責めて、虐めて、追い込んで啼かせたい。
俺の全身で組み敷いて、声が嗄れるまで啼かせて・・・
ダメだ!ダメだ!
僅かに残った理性が、自分の手を止める。
大きく息を吐いて、和歌林の肩口に凭れ掛かった。
和歌林の荒い息と早い鼓動が聞こえる。
「和歌林とひとつになりたかったけど
このままだと、無茶苦茶にしてしまいそう」
つぶやく声が、切なくなる。
体の奥底から湧き上がる激しく熱い欲望。
このまま和歌林と繋がったら、多分、自分を抑えられない。
きっと彼を壊してしまう。
そんな事は、したくない。
優しくすると約束した。
世界中の誰よりも何よりも大切なヒト。
傷つけたくなんかない。
「だから、今日は、ね。ふたりでイキましょうか」
「・・・・・・え?」
未だ状況が良く分かっていない和歌林を抱き起こすと
俺の腰を跨ぐようにして、向かい合わせに座らせる。
俺のモノと和歌林のモノを、二本合わせて握り扱き上げる。
「うぁっ・・・」
「あああぁっ!」
あまりの快感に自分も声が出た。和歌林の嬌声と重なり合う。
腰を揺らして、円を描くように擦り合わせれば
津波のような快感に襲われる。
ほんの数回擦り付けただけなのに、もう限界に近い。
俺にしっかりと抱きついている和歌林の顔が見たくて
少し顎を引き、額で傍らの茶色い頭を小突く。
俺の意図が伝わったのか、和歌林も抱きつく腕を緩めた。
熱い吐息の向こう、悦楽に燻る表情を見て取ると
俺はもう、堪える事ができなかった。
「ごめんっ、もうっ、限界っ」
扱く手を強めると、快感に咽ぶ和歌林が応える。
「あっっ、はっ、俺っ、もっ、イクっ」
恍惚に震える唇に、強く深く口付けた。
瞬間、ふたり同時に達し、お互いの腹の上に
溜まりに溜まった熱をぶちまけた。
暫らくは、ふたりとも抱き合ったまま動けないでいた。
荒い息遣いだけが、夜を占めていた。
「あー、もう、ベトベト」
ティッシュで欲情の跡を拭って和歌林が独り言つ。
「・・・申し訳なし・・」
「なんで謝るんだよ。いーよ気持ち良かったし」
「あの、でも、いずれは・・・ねぇ?」
「挿れてぇ?」
「そりゃ、もちろん」
「・・・痛そうだなぁ」
「優しくします!優しくするから!!」
「ンな、必死になんなよ。嫌とは言ってねぇだろ」
「え、じゃぁ・・・」
「イイとも言ってねぇけどな!」
ものっすっごい笑顔で言われた。
「和歌ぁぁぁ」
心底情けなさそうな俺を見て、和歌林は益々笑う。
つられて自分も笑ってしまった。
笑い疲れて、ふと目があって、どちらともなくキスをした。
体中に広がる多幸感。
これから先も、遠い未来も、まだ見ぬ日々も
ずっとふたり、一緒にいられる証を手に入れたから。
「粕賀は、さらに無敵ですよ」
「なに言ってんだ」
和歌林が笑う。俺が微笑み返す。
この笑顔を生涯かけて守っていこうと、俺は固く誓った。
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
長々とお付き合い下さり、ありがとうございました
とりあえず完結です
(規制に引っかかって、暫らく書き込めませんでした。
締めが遅くなってスマソ)
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