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小ネタ

                    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                     |  ぬるぽ
 ____________  \            / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄|  ガッ
 | |                | |             \
 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ 
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )   ドキドキ
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__||  |
 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)(_(__).      ||  |

1時間。
1時間逃げ切れば。
「ねえ、待ってよ」
ああ、あいつが来る。
また逃げられないんだろうか。
ひょこりと姿を見せたあいつは、俺を見つけて嬉しそうに笑った。
その無邪気な笑顔に鳥肌が立つ。
「してもいい? させてよ」
「……やだ」
震える声で拒否する。
今日こそ、今日こそはさせない。俺は自分の尊厳を保ってみせる。絶対だ。
「なんでよぅ。させてよぉ」
不満そうに頬を膨らませたあいつは、ゆっくりとこちらに歩を進めた。足がすくむ。
昔からあいつに慣らされた身体は、自分の意思に反して最初から抵抗を諦めているようだった。
「やだ、やだ、やだ……!」
「そんなこと言わないの。本当は嬉しいくせにぃ」
子供みたいに繰り返す。あいつが宥めるように、腰が抜けた俺の頭を撫でる。その感触はやはり慣れ親しんだもので、心のどこかで安心している自分が嫌になった。
今までどれだけされてきたと思ってるんだ。もう、あんな思いはしたくないのに。

額に唇が押し当てられる。温かい、あいつの唇。
「ね。大丈夫、優しくするから」
「嘘だ、いつもそう言って、」
「今度は本当だよ。怖くないから安心して。ね、愛してる」
ずるい。
そんなこと言われたら、俺は。
「……嫌なのに」
「嘘つき」
あいつがふんわりと笑って、へたりこむ俺をぎゅっと抱き締めた。
ああ、そうなのかもしれない。
俺はいつもいつも、あいつに見つけて欲しいのかもしれない。こうされたいのかもしれない。
だから何度もこんなことを繰り返すんだろうか。何度も。
あいつが優しく、耳元で囁く。吐き気がするくらい嫌いで、愛しくて堪らない声で。

「ガッ」

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 | |                | |
 | | □ STOP.       | |               ガッ×ぬるぽ
 | |                | |           ∧_∧   「ぬるぽして1時間ガッされなかったら~スレ」
 | |                | |     ピッ   (・∀・ )    …系の
 | |                | |       ◇⊂    ) __
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