AC5 バー×ハミ
更新日: 2011-05-02 (月) 17:39:07
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| AC5クリア記念妄想文
____________ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| __________ |  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄| バー×ハミ注意報発令中
| | | | \
| | |> .PLAY | |  ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ チョッパーは?
| | | | __._ ピッ (・∀・ )(´∀` )(゚Д゚ )
| | | |:::: |[| ()ニ⊂ )( ) | ヽノ
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |ps2| | /-┌ ┌ _)┌ ┌ _)⊂UUO__|| ̄''l
| °° ∞ ≡ ≡ / ̄/|_|ヽ_ノ| (_(__)(_(__). || |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「チョッパー。チョッパー! 目付きがマジなのは気のせいだよな?」
部屋を埋めた爆笑の渦の奥から、せっぱ詰まった悲鳴が響く。
「おいおい、ブービー。役になりきってくれよ。俺のことは基地司令殿と
呼んでくれ。……おお、スイートハートや」
チョッパーは得意の声真似に続けて、裸の胸を晒すブレイズの上で、
チュバチュバと下品に唇を鳴らした。
ブレイズは作業台に押し倒されながらも必死の抵抗を見せて叫ぶ。
「こ、この、バカヤロ……うっ!」
見物人から一斉に上がった歓声と口笛の嵐が、何かに気付いた後ろ
の席から、潮が引くように収まっていった。サイズの大きい服の間に大
量のタオルを詰め込んで基地司令に化けたつもりのチョッパーが、ギョッ
とした表情でブレイズの上から飛び退き、よろめきながら敬礼した。最後
に部屋に入って来た人物は、それに対して返礼はしな
かった。ただ氷のような青い瞳で、チョッパーと、大尉の肩章を付けた第
二種軍装の前を掻き合わせて作業台から
転げ落ちたブレイズの姿を見つめていた。こちらが誰の役のつもりなの
かは、改めて問うまでも無かった。衣装の
本来の持ち主であるバートレットが、苦笑いを浮かべて振り向く。
「……なあ、ハミルトンよぅ」
「はいっはいっ、企画・広報・脚本・演出・主演、全て小官であります!」
チョッパーが敬礼した姿勢のまま大声で叫ぶ。そうだろうとも、とでも言
うようにハミルトンは頷き、冷たい声で告げた。
「ダヴェンポート少尉、明朝0900に私のオフィスへ出頭したまえ。この場は
解散を命ずる」
最初に立ち上がることで出頭のメンツに加えられては、とでも言うように、
観客達は目を見交わすばかりでしばし動こうとはしなかった。バートレットが
大袈裟な溜息を吐いて椅子から身を起こし、両手を打ち合わせて宣言した。
「オーケイ、ガキども。部屋へ帰ってお祈りしてクソして寝ろ。主演のお二人
は部屋の片づけだ。ナガセ、しっかり見張れ」
振り向かずに部屋を出たハミルトンの背を、バートレットが追って来た。
コンクリートの床に二組の足音が響く。
「ハミルトン、ムキになんなよ。ガキどもの暇つぶしの悪ふざけじゃねぇか。
余裕のあるとこを見せとかねえと、余計に勘ぐら……」
突然、身を翻したハミルトンは、右の拳をバートレットの顔面に伸ばした。
だが、音速の世界の戦士は、半歩踏み出すことでパンチの勢いを止め、逆にハ
ミルトンの腕を掴んで壁にその体を縫い止めた。
「奴らに言い触らしたのか?」
怒りのあまり問い詰める声が震えた。
「まさか。約束したじゃねえか。互いの秘密は守ろうってよ。だろ? ガキども
が勝手に想像しただけさ。尤も、あのエロデブの目つきは露骨過ぎるぜ。……ま
だ、続いてんのか?」
ハミルトンは黙ったまま目を逸らし、屈辱が額に滲ませた汗を拭った。冷静を
取り繕って言葉を絞り出す。
「貴方には関係のないことだ」
「思い詰める質なんだろう。心配なんだよ。俺ぁ優しい人間だからな」
はっ、と嘲笑し、身を捩って戒めから逃れる。
「その優しさで、貴方の言うガキどもをベッドに誘い込んでいるわけだ。結局、
誰も彼も同類というわけだ」
バートレットの無骨な指が、ハミルトンの顎をすくい上げた。言葉どおりの
優しさで。覗き込む目と目が会う。不意に唇を掠めた指の感触に、背筋に快感
の波が走る。
初めて彼にこうした交歓の形を教えてくれた男に、バートレットはよく似て
いた。大空という、本来人類のために用意されたのではない環境が、人を同じ
ように変質させてしまうのだろうか。使命感を抱いて別離を選んだものの、一
人では埋められぬ欲望が毎夜体を灼いた。そうして無意識に漏れ出た寂しさが、
あの醜悪な豚を引き寄せた。望まぬ奉仕を強いられている時、彼と同じ匂いを
させるバートレットならば、この渇望を満たしてくれるのではないかと考え続
けていた。それだけが救いだった。
そのバートレットの瞳が、今は間近にあった。
「……本当にそうか、確かめてみるか? 優しくしてやるよ……」
囁きを耳元に送り込んでいた唇が、まぶたに触れて世界を消した。唇を塞がれ
ると同時に、スラックスの膝を割って奥深く侵入した太い股が、ゆっくりとした
動きで、ハミルトンの股間を刺激した。顎から首筋へ滑り落ちた指が、焦らすよ
うに乳首の上で円を描く。いつしかハミルトンは彼の固く厚い肩に縋るように腕
を回し、いくつもの喘ぎを口づけに飲み込ませていた。
「……欲しい」
暗い廊下で声を潜めてねだった数十秒後には、二人はバートレットの部屋で、
互いの服をはぎとっていた。
長い、長い、キス。芳醇なローションの香り。肌の上を滑る厚い手の平が体の
芯に火を灯し、荒い息遣いが炎を煽り立てる。
ハミルトンはただ目を閉じ、白いシーツの上に金髪を散らせて、バートレット
の熟れた愛撫に狂った。
やがて、バートレットはハミルトンの両足の間に場所を定めた。肩の上に両股
をかつぎ上げられ、たっぷりと湿らせた秘所が屹立を受け入れる。押し包まれる
快感に眉を寄せたバートレットは、数度の射精から回復したハミルトンの中心を、
さながら愛機の操縦桿のごとく右手でそっと握った。
「いい子だ。もう少し我慢しろ。一緒に飛ぼうぜ」
手首を噛んで嗚咽を塞ぎ、スラストの律動に酔う。どんな名機よりも敏感に、
バートレットの指の動きに従って体がくねる。触れ合った皮膚から伝わる鼓動の
早さが、絶頂の近いことを互いに告げあう。
「ア……!」
爆発の瞬間、強く押し込まれ、堪えていた声が漏れる。バートレットは低い唸
り声を上げ、ハミルトンの白い胸の上に崩折れた。
優しくしてやる、と言った彼の言葉に一つも偽りはなかった。情交の跡を丁寧
に拭いながら、バートレットは質問の言葉を口にはしなかった。
絶頂の瞬間、ハミルトンが呼んだのが、誰の名であったのか。
「ダヴェンポート少尉、出頭致しました!」
ハミルトンは手元の書類に目を落としたまま、わざとらしくかしこまって敬礼す
るチョッパーをしばし無視した。開け放った背後の窓から、初夏の香りを含んだ微
風が吹き込み、制帽で抑えた書類の端をはためかせる。チョッパーにたっぷり居心
地の悪い思いを味わわせてから、ゆっくりと口を開く。
「以後、健全な企画を心がけてくれたまえ。本隊には慰安隊の派遣要請を送付した。
君達には娯楽が必要なようだ」
「はあっ? ……はっ! 僭越ながら、ロックンロールバンドの訪問を希望致しま
ーす!」
「考慮しよう。退室を許可する。……部屋の前のお仲間にバリケードを解かせて、
本来の任務に復帰させたまえ」
チョッパーがドアも閉めずにオフィスを飛び出して行くと、英雄の帰還を迎える
かのような大歓声が廊下で上がった。遠ざかりゆく騒ぎの源を苦笑いを浮かべた目で
追いながらバートレットが戸口に現れ、二本の指を立ててハミルトンに小さな敬礼を
すると、静かにドアを閉めた。
椅子の背もたれに体重を預けて、ハミルトンは窓枠に四角く切り取られた青空を見
上げた。左手の時計を外す。太いバンドに隠される内手首にただ一つ、昨晩、バート
レットが残した所有印が残っていた。
目を閉じ、薄い内出血の跡に唇を押し当てる。
「……アシュレイ……」
今は遠い空の下を飛ぶかつての恋人の名を、風が掠っていった。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ……終わってホッ。
____________ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| __________ |  ̄ ̄ ̄V ̄ ̄| チョッパーの立場は?
| | | | \
| | □ STOP. | |  ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧
| | | | __._ ピッ (・∀・ )(´∀` ;)(゚Д゚;)
| | | |:::: |[| ()ニ⊂ )( ) | ヽノ
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |ps2| | /-┌ ┌ _)┌ ┌ _)⊂UUO__|| ̄''l
| °° ∞ ≡ ≡ / ̄/|_|ヽ_ノ| (_(__)(_(__). || |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
このページのURL: