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ブーン系小説 「ヤンデレのモララーに死ぬほど愛されるようです」

( ・∀・)「ドクオ」

僕が声を掛ければ、ドクオはビクンっと身体を震わせてゆっくり振り返った。
声を掛けたのと同時にその服の裾を掴んだから逃げようと思っても逃げられないだろう。

その事実に気づくとドクオは泣きそうな顔をした。

(;'A`)「…ウララーとお出かけじゃなかったのか?」

( ・∀・)「睡眠薬を飲ませたから、しばらくは起きれないよ」

ガシッとドクオの腕を掴むと、顔を青くしてひぃと小さく声を上げるドクオ。
可愛い。

( ・∀・)「ねぇ、僕ヒマになったんだ。ドクオ出掛けよう。ねぇ、ドクオ、出掛けようよ」

僕がぐぐぐと顔を寄せる分、イヤイヤと顔を逸らすドクオ。
可愛い。

(;'A`)「どこに行くんだ?外は暑いぞ。日射病になるぞ」

( ・∀・)「ドクオが行く場所ならどこまでも、地獄までも」

これは本心。
雪山で二人っきり遭難とか最高。

そこで僕は思いついた。

( ・∀・)「ドクオ、役所にいこう」

(;A;)「へ?」

ついに泣き出したドクオが可愛い顔でこちらを振り返る。

そんな顔して、何、●●を××して欲しいの?
動悸がする。もうクラクラ。

( ・∀・)「ドクオ、コレ、コレを役所に出すんだ」

ピラリと出して見せたのは婚姻届。

もちろんドクオは判を押すだけで良いように準備万端にしてある。

( ・∀・)「ドクオ、判を押して。判押して。そして一緒に提出しにいこう。ねぇドクオ、ドクオドクオドクオ」

結婚したら毎日好きなものを作ってあげる。
あの白豚には負けないよ。

僕、ドクオ似の男の子と女の子、二人づつが良いな。
大丈夫、ドクオならきっと子作りだって出来るさ。
みんなお揃いの服を着させるんだ。
もちろん僕の手縫い。

老後は世界中を回ろうか。
外国に移り住むのもいいよね。

(;A;)「もう離してぇぇぇぇ!!!!!」

ああ、ドクオの泣き顔、まだ足りないよ。

( ・∀・)「愛してるよ、ドクオ」

294-297>>299
これで終わりです
ヤマオチ意味なし
以前総合に投下した「ヤンデレのミセリに死ぬほど愛されるようです」の編集前ばーじょんでした

298
おっと、すまん、久々で忘れていた
お詫びにヤンデレのモララーに死ぬほど愛されてくる


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