Top/46-93

46-93

戦国BASARA忠家 ことのは

戦国BASARA801スレの>>30-38ベースで忠家です。
もしかしたら家忠ぽいかも。

※エロあり 肉体欠損描写・出血描写あり

                    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                     |  >>72の言葉についカッとなって書いたみたいだよ
 ____________  \            / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄|   後悔はしていない
 | |                | |             \
 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__||  |
 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)(_(__).      ||  |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

雨戸すらも閉ざし、月影の届かぬ暗い部屋の中で、大小二つの人影が蠢いている。

「あっ、あ、いい、ぞ、ただかつ…」

仰向けに組み敷かれた徳川家康は、その腕を男の筋骨逞しい首に回しながら、顔を上気させていた。
家康は潤んだ双眸で男を見上げ、そっとその頬を撫ぜた。
「…………」
暗い中で互いの顔はよく見えないが、ただかつと呼ばれた男は無表情のままだ。いや、彼の場合、表情を変えられない、と言ったほうが正しい。

彼は、大きな手で優しく家康の男根をしごきながら、その瑞々しい首筋にそっと唇を寄せた。
「ひゃ」
家康が悦びの声をあげた。そそり立った男根の先からは透明な蜜が先走り、男の指に絡みついていた。

戦国最強。それが彼、本多忠勝の二つ名だ。
誰がいつこの二つ名を彼に与えたのだろう、それはもはや誰も覚えていないが、今では戦国を割拠する群雄の誰もが彼を知っている。
『もはや人間とは思え』ない圧倒的な強さ、それがその二つ名のゆえんだった。

忠勝は、重厚な鎧や鹿の角飾りのついた兜、顔の半分以上を覆う面具もすべて外していた。
彼はその素顔を人前で晒すことは滅多にしない。主君である家康の前だけである。
頬や全身に酷い傷跡を持ち、片足の欠けた姿を酷く恥じていたからである。
顔の筋肉はほとんど動かせず、声帯を損傷していたため声もほとんど出せなかった。
今も、部屋の灯りをすべて消しているのは、忠勝たっての要望であった。
彼らは、いつも闇の中で抱き合っていた。

(おめえがどんな姿でも、ワシは構わねぇのに)
と家康は忠勝に求められる度に思っていたが、決して口には出さなかった。
忠勝の傷の原因が己にあることに、強い自責の念を感じていたからだ。

それは家康が元服し、駿河の今川から独立した砌の話であった。
当時の三河はまだ弱々しく、国を維持するだけで精一杯で、天下を狙う力などあるはずもなかった。
それでも民や家臣は国主の帰りを喜び、浜松城には希望が満ち溢れていた。
左様な頃合いに、他国との小競り合い程度の戦が勃発した。

家康の『三河武士よ、ワシに続け!』という号令に徳川軍の士気は上がり、戦は始めから優勢であった。
兵に交じり、家康も負けじと槍を振るった。その傍らで、まだ通常の鎧を着ていた忠勝は家康を護衛していた。

敵は程無くして壊滅状態となり、家康の気にわずかな緩みができた。
一瞬の出来事であった。
大きな爆弾を担いだ兵が、防御の構えを解いた家康のすぐ近くで自爆したのだ。
(マズい!)
家康が声にならぬ声を上げ、意識を手放そうとした時、忠勝の背中が目の前に見えた。

結局戦には勝ったが、忠勝は瀕死の重傷、家康は比較的軽い傷で済んだが忠勝の血を全身に浴びた。
『忠勝、すまねえッ!すまねえッ!』
家康は泣きながら、昼も夜も死に物狂いで忠勝の看病を行った。

爆風で左足は吹き飛んでしまい、右目は義眼にせざるを得なくなってしまったが、彼は辛うじて一命を取り留めた。
峠を越え、静かに寝息を立てる忠勝の顔は安らかであった。
家康は泣き腫らして重くなった眼をこすりながら、決意した。
(忠勝…おめえの心遣いは、無駄にしねえ。ワシは、絶対に天下を獲るぞ!戦で苦しむ民や兵の姿は、もう見たくねえッ)

その後、忠勝のために特別に仕掛けを施した頑丈な鋼の甲冑を作らせ、忠勝の身体の不利を大幅に補った。
それどころか、徳川の科学力で忠勝は無敵の武将へと生まれ変わったのである。

忠勝が戦国最強の二つ名を冠するようになったのは、それからそう遠い話ではなかった。

忠勝は主君に重みをかけぬよう左腕と右足で身体を支えながら、一心に愛撫を続けていた。
この身体になってからどちらともなく肌を重ねるようになったが、忠勝は家康と繋がることは頑としてしなかった。
家康のために己が傷つくのは一向に構わない。しかし、己の欲望のために家康が傷つくのは厭であった。
そのため、家康と抱き合うときでも下帯だけは取ろうとはしなかった。
そして家康が達して眠りに就くと、忠勝は自室に戻って独り密かに欲望を吐き出すのであった。
性欲が『人並み』にあり、しかもよりにもよって主君を想いながら自涜する己に、後ろめたさと浅ましさを感じながら。

「気持ちいいぞ、忠勝…」
家康が上半身を起こし、忠勝に口づけた。
言葉が出ないもどかしさを、このような時以上に感じることはない。
元来生真面目な彼には歯の浮くような台詞など思いつきもしなかったが、たった一言、家康に伝えたい言葉があった。

忠勝は、微笑む代りに唯一自由の利く唇の端をわずかに上げた。
それでも家康には十分だったようで、子供のような満面の笑みを忠勝に返した。
そのまま忠勝の腰に腕を回し、厚い胸板に顔をうずめると、小さな声を出して達した。
どろりと白濁した液体が、二人の腹にかかる。

いつもならこのまま湯殿で身体を清め、しばらく二人で筆談をするのだが、今夜の家康は精液を吹きとっても愚図愚図として起き上がろうとしなかった。
「…………?」
忠勝は首をかしげて家康の顔を見た。家康は気まずそうにうつむいた。
「あの、な、忠勝…迷惑だったら言ってくれ」
そして忠勝の男根を、下帯の上から触れる。そこはすっかり堅く、下帯を持ち上げていた。
「…………!!」
忠勝は驚いて目を見張った。家康が上目遣いで忠勝を見上げる。
「ワシは下手くそかもしれんが、おめえにもいい気分になって貰いたいんだ。…ダメか?」
「…………」
しばらくの逡巡の後、忠勝はゆっくりと下帯に手をかけた。

「あっ、待て」
家康は慌てて忠勝の手に己の手を重ねた。何か拙いことをしたかと、忠勝は恐る恐る手を引っ込めた。
「すまねえ…でも、いつもおめえばかりにやらせているから、今度はワシに任せてくれ」
照れた笑顔で家康は言った。その言葉に、忠勝は胸を打った。

家康は忠勝を蒲団の上に座らせると、その足の間に座り、丁寧に忠勝の下帯を外した。
すると太く逞しい男根が現れ、思わず息を呑んだ。
(で、でけえ…)
そっと男根に触れる。ぴくりと反応するそれは温かく、どくどくと波打つ脈が浮いていた。雁を持ち、指でなぞる。
少し開いた忠勝の唇から、吐息が漏れた。
家康はにやりと笑うと、亀頭をぺろりと舐めた。

「……!!?!」
敏感な部分をいきなりざらざらとした物で触れられ、忠勝の身体は小さく跳ねた。
慌てて家康を止めると、家康は不満そうに唇を尖らせ、忠勝の手を退けた。
「ワシに任せろって言ったじゃねえか」
そして有無を言わさず亀頭を口に含んだ。忠勝は観念して手を床につき、天井を仰いだ。

生温かく柔らかい頬の肉が、忠勝自身を包み込んでいる。小さな手が、陰茎の根元や陰嚢を優しく撫ぜ始めた。
同時に舌が亀頭や雁の上をやわやわと這い、忠勝の男根はさらに反り返った。
「……!!……!?!」
忠勝は、声の出せない己の喉に初めて感謝した。

しばらくの愛撫の後、家康は亀頭を口から出すと、今度は顔を動かして裏筋をつうっと舐めた。
「!!!!」
その衝撃に、忠勝自身から先走りの液が溢れる。それを塗りたくるように、先端をしごく。
段々と、忠勝の息遣いが荒くなる。その瞬間。
「!」
男根から勢いよく白濁液が飛び出し、飛沫が家康の頬にかかった。

そのままの体勢で、二人は無言でしばらく座っていた。
忠勝の呼吸が、静かになっていく。二人の間に、少しの気まずさを孕んだ空気が流れていた。
「ど、どうだ…?」
沈黙を破ったのは家康だった。不安そうに、忠勝の目をのぞきこむ。
「…………!」
忠勝は頷いた。その途端、家康の顔が輝いた。
「忠勝、ワシはおめえのことが大好きだ!」
叫びながら、忠勝の古傷だらけの胸にもたれかかった。忠勝は腕を主君の身体に回し、しっかりと抱きとめた。

「そろそろ湯殿に行くか?」
家康が忠勝の顔を見上げた。忠勝は腕をほどくと、家康の右手を取り、その手のひらを上に向けた。
「どうした?」
怪訝そうな面持ちで、家康が忠勝と己の手のひらを見比べる。
すると忠勝は己の指で、家康の掌に文字をなぞり始めた。ずっと前から、伝えたい言葉があったのだ。

「ひゃ、ハハ」
くすぐったそうに目を細めながら、家康はその行方を見守る。
やがてその言葉の意味を理解して、もう一度忠勝に強く抱きついた。やがて小さく嗚咽を鳴らしたので、忠勝は驚いた。
「…………?」
家康が首を横に振る。
「すまねえ…おめえがそんなことを言うなんて…ワシは嬉しいぞ…?」
「…………」
「どんなことがあっても、ワシに付いてきてくれるか?」
忠勝は静かに頷いた。家康は忠勝の胸に顔を埋めたままだったので、それが見えなかったが、心は通じたようであった。
二人は無言のまま抱き合っていた。

『おしたいしております わがとの』

 ____________
 | __________  |
 | |                | |
 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ アマリ エロク ナカッタネ
 | |                | |     ピッ   (・∀・ )
 | |                | |       ◇⊂    ) __
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _)_||  |
 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)  ||   |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


このページのURL:

ページ新規作成

新しいページはこちらから投稿できます。

TOP