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銀魂 銀時×土方、伊藤×土方

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                     |  吟球の三角関係の続きモナ‥‥。
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄|  井土派の人は気を付けて。
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 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
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「トシ、ちょっといか?」
そこへ紺堂が入って来た。
「じゃ、じゃあ僕は失礼するよ」
「あ、ああ」
井等は紺堂と入れ替わりにそそくさと部屋から出て行った。
「スマンな、話中だったか?」
「い、いや大丈夫だ。それよりどうした?」

「あー肘方、元はと言えばおめーがフラフラしてっから誤解されるんじゃねえか。
いい加減その無駄にフェロモンふりまくのやめなさい!お母さん許しませんよ!いやいやいやお母さんじゃなくて・・・」
それからしばらくして、屯所の門前では吟時が中に入ろうか決めかねてウロウロしていたが、ハッキリ言ってかなり怪しい人物に見える。と、そこへ
「おう、ヨロズ屋。どうした、ブツブツ何を言ってるんだ?」
「紺堂。いやあのさ、大した用事じゃねえんだけど肘方いる?」
「トシなら幕府のお偉方の接待に行ってるぞ。化津さんという人がぜひにとトシをご指名でな。」
「はあ!?あいつ一人で?おまえそれがどういう意味か分かって行かせたのか?」
「分かってるよ俺もそこまで馬鹿じゃない。トシは妙に色っぽいから、幕府のお偉方の中にはセクハラまがいの事をしようとする奴もいる。でも今日は総語達も一緒に行かせたから安心だぞ」
「それが一番心配じゃねえか!」「それが一番心配じゃないか!」

あり?今ハモった?そう吟時が思っていると屯所の中から青い顔した興奮気味の井等が出て来た。
しかしすぐに冷静さを取り戻したようにパトカーに乗り込んだ。
「紺堂くん、悪いがちょっと出て来るよ」
「あっ俺も乗せてけよコノヤロー!」
呆気に取られた紺銅をよそに二人はパトカーを急発進させ江戸の街を駆け抜けて行った。

「あんのエロジジイ!肘方に何かあったらただじゃおかねえからな!ボッコボコにして二度と肘方に近づけねえようにしてやる」
「いやそれじゃ手ぬるい。あそこを再起不能ぐらいにしてやろう」
「ああそうだな。それぐらいやってやらねえと気が済まねえ」
ふと、吟時は井等のあまりの怒り具合に違和感を覚えた。
(俺は肘方の恋人だから怒るのは当然として、何でこいつまでこんなに必死なんだ?今度結婚するんだよな?あれか、やっぱり元カノだから気になるのか?)

着いた!ここだ」
そう考えてるうちにパトカーは料亭に着いていて、外では置田達が待機していた。
「おや旦那方、意外と早かったですねい」
「肘方は!?」
「化津さんと最上階の一番奥の個室にいまさあ」
「君たちはなぜ一緒に行かなかったんだ!肘方くんがどうなるか分かっているんだろう?」
「ほら早く行かねえとお姫様が食べられちゃいますぜ。騎士のお二人さん」
「おまえ絶対楽しんでるだろ。この状況を楽しんでるだろ。どんだけドSですかコノヤロー!」
二人は怒鳴りながらも料亭の中に駆け込んで行った。

肘方はというと、化津に無理やり酒を飲まされたあげく、肩を引き寄せられたかと思ったら一気に押し倒されていた。
「ちょっ・・・化津さま、こんな事は困ります」
「いいじゃねえかよ。俺はな、おめえに初めて会った時から目えつけてたんだよ。きれいな顔してるし他の野郎にはない色気があってよ。
辱めてそのプライドが高そうな顔をグチャグチャにしてやるのが夢だったんだよ。」
化津は肘方の上着とベストを素早く脱がせ、スカーフを取って抵抗されないように手首を縛り、シャツのボタンを丁寧に外していった。
露になった肘方の肌はミルクのように滑らかでもちもちとした肌触り、目にはウルウルと涙がにじんで半開きのぽってりとした唇はふるふると震え、
艶やかな黒髪が床に散らばって、何とも言えないそのフェロモンに化津は釘付けになった。
「いやあこんな上物は初めてだぜ。早く抱きてえところだが、まずはちゃんと裸を見てえな」
「いやいやいやちゃんとって何ですか!?おい、ちょっと!」
化津は肘方のズボンのベルトをシュツと引き抜き、ジッパーを下げて素早くズボンを脱がせ、鼻息荒くパンツに手をかけた。
「肘方、おめえの息子はどんな形だー?すげえきれいな色してるんだろうなあ」
「ちょっ・・・ホントにやめっ・・・いやだあああ!吟時ぃ!!」
その時ー

「そう簡単に肘方の裸を拝めると思うなよこのクソジジイ!俺だって年に何回かしかねえんだぞぉぉぉぉ!!」
「うちの隊士達に見せないようにずっとガードしてきたんだぞぉぉぉぉ!!」
ドカーン!
突然扉が蹴破られて中に入って来た二人を見て肘方は呆気に取られた。
化津は扉の下敷きになって気を失っている。
「吟時!井等も・・・!」
「さあ肘方くん、これを着て」
肘方は井等から隊服を着させられると、吟時にぎゅうっと抱きしめられた。
「良かった、何もされてねえな。おまえに何かあったらと思うともうお母さん心配で心配で・・・」
「誰がお母さんだ!・・・でも助かったぜ。おまえのおかげでな」
肘方は吟時の背中に腕をまわし、その胸の中に顔を埋めていっぱいに吟時の甘いにおいを嗅いだらホッとした。
そんな二人を見て井等は何かを決心したように顔を背ける。
結局その場は井等と置田達が片付け、化津は突然テロリストに襲われた事にしたのだった。

次の日肘方は井等を見送る気で休みをもらっていたが、翌朝目覚めると屯所に井等の姿は無かった。どうやら朝一で京へ経ったらしい。
「肘方さんずいぶんと淋しそうじゃねえですかい?浮気だ浮気。旦那に言ってやろー!」
置田が楽しそうに肘方を茶化す。
「ち、ちげーよバカ!ただ挨拶もなかったからよ・・・」
とそこへ、吟時から電話がかかって来た。ゆっくり話がしたいからと言われ、肘方はヨロズ屋へ行く事にした。

「ちゃんと言ってなかったからよ。
この前は井等との仲を誤解して、色々と悪かったっつーか・・・あいつがまだおまえに未練があると思ってたんだよ。
でも違ったみてえだ。この前も俺たちに気い遣ってくれたしな。」
頭をボリボリとかきながらすまなそうにする吟時に肘方の胸はキュウッと痛んだ。
「吟時・・・おまえに言ってなかった事があるんだ。実は井等は・・・」

「あ、わりい。ちょっと小便。話は後で聞くわ」
「何だよ・・・」
吟時が厠へ行ってしまい、気の抜けた肘方はソファに転がってテレビをつけた。やっていたのは肘方のお気に入りのペドロだった。
するとそこへ突然肘方の携帯が鳴った。表示を見て驚いた。
「もしもし!井等?」

『肘方くん。どうしても君に話がしたくて電話をした。今から京に向かうよ』
「そう。そうなのか・・・それで?」

『挨拶もせずに出て行ってすまなかった。君の顔を見ながら言ったら決心が鈍りそうだったから。
僕は、君と再会してすぐに君を京へ一緒に連れて帰ろうと思ってたんだ。
でも君の恋人、坂田君は本当に君の事を大事に思ってるし、君も彼の事が本気で好きなんだろう?
僕も君の事が好きだし大切に思っている。
・・・だから彼と幸せになってほしい。』

「井等・・・」
「肘方ぁー?」
『彼と一緒にいるんだね?彼が心配するから僕の事は何も言わないで。君の幸せを京からずっと祈ってるよ。じゃあね』
「井等・・・ありがとう」

「肘方ー?おい?」
吟時が厠から戻るとガヤガヤとテレビの音がする中、ソファに座っている肘方の肩が揺れていた。
「あれ、おまえ何泣いてんの?あーペドロ。そんなに泣くほどいい話だったのか?」
「う・・・ひくっ・・・ああ」
「おまえ本当にペドロ好きだよなー」
「ああ・・・っくっ・・・でも俺が一番好きなのはおまえだよ・・・ひくっ・・・」
「いや、アニメと比べられても・・・。」
吟時はそう言いながらも嬉しそうに肘方の隣に座って優しくその肩を抱いた。

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 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ またレス番がおかしな事になってしまったorz
 | |                | |     ピッ   (・∀・ ) 長くなったけどこれで終わりです
 | |                | |       ◇⊂    ) __
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