Top/46-162
アメリカンな某オーディション番組の辛口審査員×司会者
更新日: 2011-01-12 (水) 00:22:57
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
アメリカンな某オーディション番組の辛口審査員×司会者だよ!
短いよ!
「お気に入りの女の子が出たってね」
窓辺のソファに座ってビールを傾けている再門が振り向いた
「何だって?」
「Randyが言っていた」
来案がテレビを消したリモコンを後ろに放り投げた
「ああ…今日のか」
瓶がカタンとテーブルに置かれた
滴がジワリと表面に浮かんでいる
「しかも今日は"最高"とまで誉めたんだって?」
「いや"断然"だったかな」
「めったに言わないのに」
「言ってるよ」
再門の手招きで来案はベッドから立ち上がる
招かれた場所ではなく背もたれの後ろに立ち肩に手を置いた
「言われたかな?」
「言ったよ」
肩の手に重ねて後ろに振り向いた
「覚えてない」
「じゃあ…」
再門が空いた手を後ろへ伸ばすと
それを合図に来案がゆっくりと顔を寄せて口付けた
口付けが終わりテーブルの瓶に手を伸ばす
「やっぱり」
独り言の様に再門が呟くのを危うく聞き逃す所だった来案が耳を寄せる
「最高だ」
「キス?」
「いや、司会が」
「それは当然」
再門は笑いながら残ったビールを飲み干して立ち上がる
「明日も早いぞ」
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
このページのURL: