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45-177

ゴンゾウ 96×日々 潜入捜査

                    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                     | オリジナル設定大杉らしいよ
 ____________  \            / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄|  半ナマ&エロにご注意!
 | |                | |             \
 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__||  |
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「んごおおおおおお……」
「びっ…びっくりした…」
更衣室に入ってきた日々乃の驚く声で、96木はふっと意識を取り戻した。
今の今まで、完全に意識を失ったような深い眠りに落ちていたことに気づく。
丘囃子邸への潜入が成功し、意気揚揚と会議室を後にしたつもりだったが、しこたま飲んだワインのせいで、
実際はよたよたと覚束ない足取りで出てきたのだった。
備品室でもよかったが、瑠魅子にまた小言を言われるのも面倒だったので、署内の昼寝スポットの一つである
更衣室で一眠りすることにしたのだった。
勤務時間中の男子更衣室は意外な穴場で、出勤時と帰宅時以外はあまり人が来ない。
壁沿いに並んだロッカーの間に置いてある長椅子も、なかなかの寝心地だった。
「もぅ…どこで寝てんだよ!ったく……」
丘囃子への潜入捜査を96木に奪われ、意味の無くなったテニスウェアを脱ぎに来たのだろう。
日々乃はブツブツ言いながら自分のロッカーの前に行き、ドサッとスポーツバッグを床に下ろした。
96木は黙ってむくりと起き上がり、上着の首元のファスナーをおろしている日々乃の背後にそろりと近付いて、
いきなりガバッと抱きついた。
「ちょ、何ですか!?寝てたんじゃ…」
「脱いじゃうの?折角コスプレしたのに勿体ねぇな。わざわざ瑠魅子に仕入れさせたのに。」
「96木さんのせいでしょ?」
「おお、そりゃあスマンな。じゃ、お詫びにオレがテニスのコーチしてやる。」
そう言ってニヤリと笑い、96木は日々乃の首筋から襟足にベロリと舌を這わせながら、テニスウェアの上から
胸をまさぐる。
「もっ、それ全っ然テニスと関係ないでしょ?ちょっと、やめて下さいよ!」
96木は振り向いて抵抗する日々乃の背中をダンッ、とロッカーに押し付けた。
「痛っ!何すんっ……んあ?」
顔を顰める日々乃の唇を指でこじ開け、96木はむしゃぶりつくように口付けた。
「ン~!ン~!」
日々乃は呻きながら首を振り、プハッと息をついて、
「酒臭せっ!」
と小さく叫んで逃げようとするが、96木はがっちり体を押し付けて逃さない
「もーヤダ酔っ払い!」
怒る日々乃の短パンのポケットを探ってメガネを取り出し、96木は無理矢理掛けさせた。
「外すなよ」
そう言って、抗議しかけた日々乃の唇の隙間に舌を捩じ込み、口腔を執拗に愛撫する。
その間にも、日々乃の股下に膝を割り入れ、グリグリと膝頭で刺激を加えていく。
「…ウンッ…ウンッ…」
日々乃の呻きが柔らかくなってきたのを見計らって、96木は拘束を緩めてウェアの下から右手を差し入れ、
左の乳首を親指でコリコリと転がす。
「んっ…んっんっ…んっ……」
やっと観念して、日々乃は甘く鳴きながら口腔内の96木の舌に、自分の舌を絡め始めた。
だが、今日の96木は、唇の端から唾液が垂れるほど荒々しく口腔を蹂躙してくる。
更には左の乳首もぎゅっと強く摘まんできて、日々乃は思わず「痛っ!」と叫んでビクついた。
「なんだ?指は痛かったか?」
日々乃は96木を睨んで、こくん、と頷いた。
「じゃあ口でいじってやる、上着まくれ。」
命令口調の96木に口を尖らせながら、日々乃はおずおずとテニスウェアをインナーのTシャツごと胸元まで
たくし上げた。
「ふん、もう固く尖ってんじゃねぇか。」
96木は日々乃の左の乳首に吸い付き、わざとちうちう音を立てる。
「あっ…ハッ…ァ……」
その刺激に思わず声をあげる日々乃をちらりと見て、96木は尖らせた舌先でそれをクリクリと転がしながら、
右の乳首を指の腹でソスソスと柔らかく撫でてやった。
「アァ…あっ…ハァ…アッ!…ゥンッ…んんん…」
敏感な乳首への愛撫に、日々乃はウェアを強く握りしめて耐えようとするが、声を抑えられない。
「こっちもビンビンだな。」
96木は右の乳首に唇を移し、先端をチロチロと舌でくすぐった。
「やっ!…ああっ…ああっ…それっ…ダメッ…ダメッ…でっ…出っ……む…んん…」
急激にせり上がって来る快感に、日々乃は思わずウェアを握ったままの左手で唇を押さえた。
96木は乳首を口に含んだまま、右手で短パンの上から日々乃の昂りをもにゅもにゅと揉み込んだ。
「あっあっあっあっ…ダメッヤメッ…出るっマジでっ…もっ出ちゃっ……アァ…んんっ……」
ビクンビクンビクンビクンビクン……
小刻みに震えた後、はぁはぁと息を吐きながら緊張を解く日々乃の体に、96木は自分の体をググッと押し付けて
支えながら、性急にスラックスのベルトを外してファスナーも下ろし、中から脈打つ己の昂りを引き出した。
日々乃の短パンの裾をグイッと引き上げ、ガチガチに昂ぶった怒張を滑り込ませると、
下着の中で精液にまみれて柔らかくなった日々乃のモノに、ぬちゅぬちゅとこすりつける。
ぐちょぐちょの下着の中で、2本の性器がヌルヌルとこすり合わさる感触に、
脱力していた日々乃もまた息が荒くなり、腰が揺れだした。
96木は日々乃の耳の襞に舌を差し込んで濡らし、そこに息を吹き込みながら囁いた。
「犯してって言え。」
「あぁ……へっ!?」
「犯してって言えよ日々乃。」
「なに…を?96木さ…」
快楽にとろけていた目をパチクリする日々乃に、96木は強い口調で言った。
「おねだりしろよ、得意だろ?俺のチ○ポでケツん中ぐちゅぐちゅに犯して下さいって言え!」
「なっ…やだっ!…ヤですよ。犯してなんて…そんな言い方アッ!?」
ダンッッ!!
日々乃の前髪を掴んでロッカーに押し付け、据わった様な眼をした96木は顔をズイっと日々乃の顔に寄せた。
「なぁにカワイ子ぶってんだよ!そんなんで武器ため込んだテロリストに潜入捜査なんぞできるかっ!
 お前なんか直ぐにバレてぐっちゃぐちゃに犯されてポイだ。あんなアブねぇヤツんとこに、お前1人遣れるかっ!」
「…ぇ…!?96木さん?それってどういう意…」
「だから俺が犯しといてやる!」
「はあっ!?えっ?ちょっ!まっ!」
96木は混乱する日々乃の短パンの裾からビュルッと怒張を引き抜き、精液でヌルつく下着ごと短パンを膝まで
引き下ろした。それに右足を掛けて足首まで一気に引きずり下ろし、踏みつけたまま日々乃の左脚を右腕で
グイッと胸まで抱えあげた。
そして、いきなり露わになった日々乃の後孔に、むにゅう、とヌルヌルの怒張の先端を押し込む。
「あうっ!」
ほぐされていない媚唇を急激に押し広げられて、日々乃の身体が緊張する。
「ちょっ…そんっ…いきなりって…無理ですっ!入んないっ!入んないからアッ…無理だってアアッ!」
96木は拒絶する孔に抗うように、小刻みに腰を揺すりながら推し進め、カリ首まで何とか収めるが、なかなかにキツい。
「ヤメ…やめて下さい!ヤメて…あっ!あっ!」
この20日程の間に、96木はもう何度も日々乃を抱いていたが、毎回トロトロにほぐしてから挿入してきた。
初めて挿入された時以上の異物感に、日々乃は恐怖に近い不安を感じてるのだろう。黒木の頭にしがみついている。
「クッ…キツう…力抜けよ日々乃。」
日々乃がガクガクと揺すられている間に,結合部ではぬむぬむと96木の怒張が呑み込まれて行く。
「あっ…いあっ…あぐっ…んぐぅっ…ひっ…んん……」
怒張を無理矢理押し込む感覚が、酩酊して霞む96木の眼の裏に、己が雄獣だった頃の記憶を引き出してくる。

『どうだ?痛てぇか?痛てぇのがいいんだろ?もっとひどくして欲しいんだろうが、変態!』
『黙ってたんじゃ分かんねぇぞ?痛てぇのか気持ちイイのか、はっきり言えよ!』
『泣けよ!喚けよ!じゃなきゃ喘げ!よがれ!……ちっ…声出せよ、なぁ…ドМ伸び太……』

『私はあの頃、アレを気持ちいいなどと思ったことは一度も…一度たりともないっ!』
『無理矢理抉られてるのに抵抗しないんですね。やっぱり変態はあなたの方だ、96木警部補!』

数日前の39魔の言葉が甦り、ハッと記憶の奔流から引き戻される。
痛いほどの締め付けの中をひたすら押し入ってきた96木の怒張は、とうとう日々乃の狭い孔道に根元まで
全て呑み込まれていた。
その時初めて96木の耳に、日々乃のしゃくり泣く声が届いた。
「うぐっ…はぐっ…うっ…えぐっ…んっ…んぐっ…」
「日々乃ぉ!?お前…泣いてんのか?」
「んぐっ…な…泣いてないっスよ?…ひぐっ」
伊達メガネの奥の、くりんくりんに見開かれた日々乃の瞳には、たっぷりと涙が蓄えられ、瞬きするとぽろん、
とこぼれ落ちた。
それと同時に、96木を支配していた獣染みた攻撃衝動も、コトンと落ちた。
「痛いか?」
日々乃はふるふると首を振り、「痛くは、ひぐっ…ないです。でも……ヤ…だ……。」と答えた。
その、叱られた子供のような泣き声に、96木は思わずフッ…と口元をほころばせた。
「気持ちよくなかったか。そうだな、無理矢理押し込んじまったからな。怖かったか?」
視線を落として、わずかに頷く日々乃に、96木は罪悪感よりむしろ保護欲のような気持ちが湧いてきた。
「お前にはまだSMごっこは早かったか。悪かったよ、俺が悪かった。酔っちまってるからな。」
96木は日々乃の頭を撫でながら、頬や額や鼻先に優しくキスを落とすと、最後に日々乃の唇に啄ばむような
キスをし、あやす様に甘く囁いた。
「いい子だな、日々乃。いい子だ…。お前ん中が俺のチ○ポの形に馴染むまで、じっとしとくからな。」
黙って96木のなすがままにされていた日々乃は、やっと安心してか、自分から96木に唇を押し当ててきた。
少しずつ唇を押し広げて互いの舌を差し入れ、ちゅるっと吸い付き合う。
更に奥に舌を入れるために大きく唇を割り、互いに口腔内を舌でまさぐり合う。
フーフーと互いの欲情を含んだ鼻息が更衣室に響き、やがて96木を咥え込んだ日々乃の腰が揺れ始めた。
その動きに合わせて、日々乃の中がうねり出し、96木の怒張に内襞が絡み付いてくる。
突き上げたくて堪らなくなったが、96木は全部沈めたまま、腰を大きく回し始めた。
二人の息が荒くなり、唇を少し離したが、舌を突き出し唾液がこぼれるのも構わず、ぺちょぺちょと絡め合う。
「…ハァ…あっ…もっ…96木さんっ……」
懇願の響きを帯びた日々乃の声。
「うん?どうした?日々乃?」
甘やかす様に尋ねる。日々乃の口から、言わせなければ。
「あ…もっ…もう…つっ…ぅんっ…」
96木はわざと腰の回転を小さくして、促すように日々乃の目を覗き込む。
「…突いてっ…下さい…」
日々乃のとろけて潤んだ瞳が、96木に命じた。もう一度、獣になれと。
「いい子だな、日々乃、いい子だ。」
もう一度唇を合わせてねっとりと舌を絡ませる。ぢゅっ、と強く吸い上げて唇を離し、左足を抱え直す。
96木はそのまま引き抜かずに一度大きく突き上げた。
「ああっ!」
待ちわびた衝撃に日々乃が声をあげる。
96木が半分引き抜いてまた突き上げる。
強い快感に、目を閉じて耐える日々乃にチュッとキスして、今度はカリまで引き抜きにかかるが、
まるで引き留めるかのように内襞が吸い付いてきて、96木の方が快感に耐えねばならなかった。
カリ首で最大限広げられた媚唇が、日々乃の呼吸に合わせて96木の敏感な部分をはむはむと甘噛みしてくる。
(この調子じゃ、俺の方が先にイッちまう…)
96木は加減するのを止めて、ズブンッ、と一気に最奥に突き入れた。
「アーーーーーー……!」
かすれた悲鳴をあげる日々乃を抱きかかえ、続けざまに何度も大きく引き抜いては突き上げる。
  ジュブンッ…びゅるっ…グブンッ…ちゅぬっ…
日々乃の背中のロッカーが、ガションガションと音をたてているが、構っていられない。
96木は一旦動きを止め、少し膝を曲げて潜り込むように体を沈め、今度は下から押し上げるように
早目のペースで突き始めた。
「アンッアンッアンッアンッアンッアンッアンッアンッ……」
普段は96木にツッコミを入れてくる日々乃の小生意気な口から高い喘ぎ声が漏れてくると、
もっと鳴かせたくなって性急に動いてしまう。
「気持ちイイか?日々乃。ん?」
96木は、むしろ自分を抑えるために尋ねた。
日々乃は突き上げに首をガクガクさせて、「うんっうんっ」と、肯定とも喘ぎ声ともとれる声を出したが、
やがて、「イイッ…アッ…気持ッ…ち…イイッ…ですッ……」と、素直に答えた。
揺さぶられて、メガネが少しズレている。
  ズグンッ。
96木の中心が、強く脈を打った。
「クソッ…もう限界来ちまったか…うっ…シラフのくせにエロいんだよお前はっ……イクぞ!」
「…ァ…はい……」
日々乃は律義に返事して、ぎゅうっ、と96木にしがみ付いた。
だが96木は敢えて動きを止めて、また尋ねた。
「どこに出したらいいんだ?ん?日々乃?」
「……」
答えは、わかっている。
「日~々乃?」
「ぁ……の…中……俺ん中に……出して下さい……」
ちょっとだけ拗ねたような口振りだったので、少しからかってやる。
「中でいいのか?まだ就業時間中だぞ?ケツからトロトロ精液垂れて来ちまうぞ?」
「バッ…!! ちゃんと処理します!」
日々乃は96木の肩に預けていた頭をガバッと起こして、メガネ越しに96木を睨んだ。
「ってか、このテニスウェア、署の備品ですよ?汚せないでしょうが。」
「んなもん瑠魅子に洗濯させりゃいいんだよ。」
「できるわけないでしょう?もうっ……」
膨れる日々乃の尖がらせた唇は、今の96木には誘ってるようにしか見えない。
ちうッ、とキスして、ひるんだ日々乃の右足もグイッと抱えあげた。
「なっ!?ちょっ!危ねっ……」
「ちゃんとしがみ付いてろよ。」
反射的に日々乃の長い腕が、96木の首に絡み付いてきた。

  ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ
  ぬぢゅぬぢゅぬぢゅぬぢゅぬぢゅぬぢゅぬぢゅぬぢゅ
  っぢゅっぢゅっぢゅっぢゅっぢゅっぢゅっぢゅっぢゅ

全体力をかけて高速ピストンをぶち込む。
日々乃も、「ァッァッァッァッ…」と小刻みに声をあげていたが、やがてかすれて囁くような喘ぎ声になる。
こすれ合う快感の源から奏でられる淫猥な粘水音と、日々乃の背中が押し付けられているロッカーの立てる音が、
一瞬途切れた。
「んーーーーーッ!」
「ぐっ……ううッ!」
ドグンッ、と大きく脈打ち、96木の怒張の先から、びゅるびゅると白いマグマが噴き出す。
激しい逆流の刺激に、日々乃の内壁が痙攣するかのように蠢き、筋緊張による締め付けと相まって、
まるで怒張にしゃぶり付かれて吸い上げられるような感覚に陥り、96木は呻いた。
「くうっ…止まんねぇ…」
搾り採られる、とはこのことか。射精が長い。丘囃子と飲んだ、上等のワインの効果なのだろうか?
萎えるどころか、初速の勢いが無くなっても、まだどぷんどぷんと押し出されてくる。
日々乃は96木にしがみついて、全身を震わせている。伊達メガネは、いつのまにか外れて落ちてしまっていた。
二人の腹の間で、日々乃のモノから溢れ出たトロトロの白濁液が、太い糸を引いている。
結局備品のテニスウェアはベトベトに汚れていた。
96木は射精が止まってもしばらく動けなかった。
放出した後の開放感で、全身が甘く痺れている。精液以上に何かを吐き出してしまったのかもしれない。
こんな感覚は初めてだ。
この小生意気で可愛い若者のいやらしく蠢く孔に、自分は一体何を注ぎ込んだのか……
(確かめるのが怖いのか?俺は……)
「はッ…あっ…」
ガクンッ、と日々乃の全身の緊張が解け、全体重が96木に圧し掛かってくる。
使い切った体力では支えきれず、日々乃を抱えたままズルズルとしゃがみこんだ。
軽く尻餅をついた拍子に、ぬぷんっ、とヌラヌラになった96木のモノが抜けると、
日々乃の媚唇から白濁した粘液がドロリ、と出てきた。
「んあっ…」
粘液が漏れ出る感覚に日々乃がビクリと跳ねると、内腔から一気に、ビュルッビュルッ、と白濁液が噴き出す。
(なんか、壮絶なくらい、ヤらしい眺めだな……)
元は己の吐き出した獣汁を、思わず人差し指ですくい取り、96木は半開きの日々乃の唇に捻じ込んだ。
嫌がるかと思ったが、日々乃は素直に指に吸い付いて、舌を絡めてゴクリと飲み込んだ。
「うまいか?」
日々乃は96木の指を咥えたまま、
「まずひ、でふ。」
と答えてふふっ、と笑った。両頬の笑窪がペコっと引っ込む。
(ちッ…反抗的なくせに、何でこうもエロカワイイんだコイツは……)
いつも口に出された96木の精液を、口腔内にたっぷり含んで味わう時の、淫蕩な日々乃の顔が浮かんだ。
(ヤべェ、さすがに今日はもう2ラウンド目は無理だ…)
96木は日々乃の唇からちゅぷんと指を抜き、今度は下の唇の中に滑り込ませた。
トロットロにほどけて、指など何本でも入りそうだ。
「え!? も、ダメですってァンッ!」
抵抗しようとしたが、96木が中をグリンッ、と抉った刺激に、日々乃はまた跳ねた。
すると奥からドブンと獣汁が押し出されてきて、96木の手を濡らす。
「俺が掻き出してやるから、お前もしっかり押し出せよ。」
96木は左腕で日々乃を抱き寄せ、頭を抱えて優しく撫でながら、日々乃の中の獣汁を指で掻き出してやった。
「ゥンッ…ゥンッ…ク…ンッ…」
96木の肩に顔を埋め、子犬が甘えるように鼻を鳴らす日々乃を、96 木は時々襟足や肩に口付けたり、
耳朶を甘噛みしたりして励ましながら、あらかた日々乃の中に注ぎ込んだ自分の獣汁を掻きだした。
「こんなもんだろう。動いてりゃ、多少はまだ下りて来るかもしれんがな。」
「…すみません…」
掠れた声で囁いて、日々乃が体を離した。少しの間ぼーっとしていたが、おもむろにテニスウェアの上着を脱いで、
インナーのTシャツだけの姿で立ち上がった。
96木に後ろを見せてロッカーを開け、中から着替えを出そうと屈む。
床に座り込んだ96木は、眼前で揺れ動くテラテラと濡れ光った日々乃の臀部をぼんやり見つめて、
(こんな細腰じゃ、赤バッヂ着けたところで、1日でマワサレちまうな……)
と鬼畜な想像を巡らせたが、何となく罪悪感を感じて、小ぶりな双丘の片方にチュッ、と口付けた。
ビクッと反応して振り返った日々乃は、もう普段の小生意気な若手刑事の顔だった。
泣き腫らして赤くなった両目以外は。
「96木さんもそれ脱いで下さい。俺、テニスウェアと一緒に洗って来ますから。」
「あン?俺のはいいよ。瑠魅子が洗うから。」
「そっ…そんなもん部下の女性に洗わせるなんて、最悪のセクハラッスよ!?」
言われて自分の服をよく見ると、Yシャツにもスラックスにも、二人分の白濁液がベットリ付いていた。
「こりゃイカ臭せぇーッつって瑠魅子に摘まみ出されちまうな。」
日々乃はヘラヘラと笑う96木に呆れた顔でふうっ、と溜め息をつくと、手の甲を唇に当ててちょっと考えてから
96木に近づき、Yシャツのボタンを外し始めた。
「おっ!? もう一回ヤりてぇのか?」
からかう96木を無視してシャツを引っぺがし、半脱ぎのスラックスに手をかけ、強引に引き抜いた。
「何よスケベ!」
あくまでふざける96木を相手にしないで、日々乃はロッカーから出したタオルで自分の体を拭い、
続いて96木の身体に光る体液の跡を拭き取った。
(コイツ…結構世話好きだよな…態度は反抗的だけど。ま、アレの最中は素直でカワイイからいっか。)
そんな風に96木が考えている間に、日々乃は特捜用スーツに着替えて身支度を整えていた。
汚した衣類をバッグに詰め込み、
「96木さんも早く着替えないと、夏風邪ひいても知りませんよ。明日も潜入でしょ?」
といつものように生意気な口を利いた。
「ふんっ、風邪なんか引くかよ、この大事なクライマックスを前にして。まあ、俺に任せとけ。
 明日はアイツの正体をがっつり暴いてやるからな。」
今日の丘囃子邸への潜入で、事件解決の扉に手をかけたという確信が96木にはある。
異様な興奮がずっと己を包んでいるが、それはワインのせいなどではない。明日、その扉を抉じ開けてやるのだ。
96木が日々乃の中にほとばしらせたもの。己の中から湧き騰がって来たそれは、肉食獣の咆哮なのだ。
日々乃は、パンツ一丁で気勢をあげている96木を一瞥して、
「あんま調子のって失敗しなきゃいいんですけどね…じゃ、俺、先に出ますから。」
と更衣室を出ようとしたが、ふと、長椅子の下にあるものを見つけて拾い上げた。
さっきまで自分が掛けていた、伊達メガネ。
日々乃は96木の元に戻り、「あの…96木さん、これも備品なんで、返しておいて下さい。」と手渡した。
「あん?俺が返すのかよ。」
「どうせ備品室行くんでしょう?そのまま戻しておいて下さいよ。汚れてないですから、それは。」
そう言って日々乃は、今度は真っ直ぐに更衣室を出て行った。
96木は手渡された伊達メガネを透かし見て、
「日々乃の野郎…メガネ掛けさせたまま顔にぶっかけてやればよかったぜ……」
と呟くと、似合わないメガネを自分に掛けた。

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 | |                | |
 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ 自家発電し過ぎて漏電スマスタ
 | |                | |     ピッ   (・∀・ ) あと長くてスマソorz
 | |                | |       ◇⊂    ) __ 支援下さった方に感謝!
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _)_||  |
 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)  ||   |
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