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木村拓哉×唐沢寿明

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                    |  キム/タクと唐/沢がドラマで共演したらという妄想からだモナー
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄V ̄ ̄|  勝手に作ったオリジナル作品だカラナ
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 | | |> PLAY.       | |              ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ 棚15からダラダラと続いてるぞゴルァ!!
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ ) キム×唐だゴルァ!!
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___※本人とはなんの関係もありません
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簡単なあらすじ
容姿端麗・性格も良く仕事のできる木村。30過ぎても結婚しない理由は
40過ぎの×1男、空沢に惚れていたからだった。
離婚の寂しさ、経済的な理由でルームメイト募集の広告を出した空沢。
やってきたのは木村だった。そこから二人の共同生活が始まった。
Bまでしてやった←今ここ

ああまったく冬だ。
日が落ちたら途端に寒い。
会社帰り、ずれた青いマフラーを鼻まで戻しながらあの人の食べたい物なんかを想像して今日も家路を急ぐ。
俺たちは相変わらずこんな生活が続いている。
今日みたいな寒い日には湯豆腐と熱燗かな。それか、鍋とか…おでんは時間かかるから休みの日だな。
鍋と言えば。この間初めて豆乳キムチ鍋を作って出した時の空沢さんを思い出す。
「字面が悪い」とかぶつぶつ言ってたけど、一口食べたら目がカッて開いてさ。
「木村これめちゃくちゃうまいな!」って、子供みたいに喜んでさ。
ああいう所が好きだ。うどん入れたらテンション上がってた所も好きだ。

「何ニヤニヤしてんだよ。」
「あ、空沢さん」
多分さっきの横の通りから来て俺を見つけて駆けてきたんだろう。
帰り道が一緒だから外で会う事も珍しくはない。
でも同じ家に住んでいる事はまだ周囲には秘密の状態だから、外で会っても一緒に帰るなんて事は無い。
珍しいな。話しかけてくるなんて。
そのまま「さみぃな」なんて言いながら俺の隣りを歩く。
少しベージュがかった白いマフラーがなんだかかわいい。あんまり中年の男はその色使わねーんじゃないかな。
「…いいんすか」
「…いいよ別に」
主語は無い。
でも意味は通じたみたいだ。今日は何故か、一緒に帰ってもいいらしい。…やった。
寒いだけだった夜の空気が澄んでいるように感じる。
こういう時片想いってまじ楽しいよね。こんな事でもう俺ドキドキしてるし。
いっつも同じ家で過ごしてんのに。いつもと違う所で逢うと、なんか新鮮。

「あーほんと寒いな。木村、早く家帰ろう」
うわっ俺だけかよ。
まぁそうだろうけど。でも今のなんかちょっとよくね?「早く家帰ろう」だって。
つか今日なんなの?なんで一緒に帰ろうと思ったの?
なんで隣りに居てくれてんの?
もうすぐ大通りを抜けて人が居ない通りに入る。
そしたらすぐに俺たちの住むマンションだ。はえーよちくしょう。
昨日スーパー寄っといて良かった。豆腐ならあるからやっぱ湯豆腐だな。まっすぐ帰れなかったらきっと途中で別れちゃうし。
なんか無いかな。こんな事めったにないんだからさ。なんか…。
通りを一歩入ると、街の喧騒は途端に静けさに変わった。
だいぶ前に仕事帰りの女性が居るけど…他、後ろには誰も、居ない。
悪い癖か。
女の子と付き合ってた頃はこういうの得意だったもんで、すいません。
俺はスルリと空沢さんの手を握った。
「おまっ…やめろよっ」
「大丈夫誰も来てませんから」
「おかしいだろうが…」
「たまにはいいでしょ。」
「家でいくらでもできるだろ」
「へー、いくらでもしていいんですか?」
ギュ、と手を握り直すと、空沢さんは黙った。
家でいくらでもって。そんなにした事ねーよ。なんだかんだ結局あんた拒むじゃん。
「……」
「今日は湯豆腐です。」
「……いいな。」
「あと熱燗。」
「…おう」
「もう風呂洗ってあるんですぐ溜めますね。先入ってください。」
「…至れり尽くせりだな。」
「あなたが好きなもんで。」

ああもう家だ。
マンションの入り口で、俺は手を離した。
明かりの下で空沢さんを振り返ってようやく俺は気がついた。
「…ちょ、…あのー、空沢さん……顔、真っ赤なんですけど」
「…言うな馬鹿。」
何?そんなに恥ずかしかったわけ?でも黙って繋がれてたわけ?
振りほどけばいいじゃん。なんでそこ許してんの?
強い酒でも飲んだのかってほど顔の赤くなった空沢さんが居心地悪そうにマフラーを取った。
「俺はもう4・0・過・ぎ・て・ん・だ・よ」
小声でそんな事をいう。恥ずかしがってるの全開でかわいい。
あー、手を繋ぐとか、若者のやる事的な?
でもそのままで居てくれたんだ。あなたはいつも、「許す事は肯定」、だったよね。
「お前はいつも…俺をこういう扱いして…」
だんだん声が小さくなった。
少し黙っていたから顔を覗き込んでみたら、伏せられていたでかい目がちろりと俺を見た。
「……悪いか」
いつまでもこういう扱いに慣れなくて悪いか、ね。悪いわけねーし。初々しくていいよ、なんて言ったら怒りそうだから言わない。
でも一応さ、俺たちもっと人に見せられない事もしてるよね。変なとこで恥ずかしがるんだよな~
でも、慣れたらなんでも許してくれんのかなぁ。
「木村の馬鹿」
ああもう、早く家に帰ろう。
早く家に帰って、この続きしよう。今日はどこまで許してくれんのかな。

俺たちは同じ部屋に帰るべく、一緒にエレベーターに乗った。

 ____________
 | __________  |
 | |                | |
 | | □ STOP.       | |                   
 | |                | |           ∧_∧      相変わらずな二人です。
 | |                | |     ピッ   (・∀・ )     一年以上ぶりとなりましたが覚えていてくださったら光栄です。
 | |                | |       ◇⊂    ) __  読んでくださってありがとうございました。
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _)_||  |  
 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)  ||   |

  • こんばんは、初めまして。ドキドキしながら読ませていた抱いています。ほのぼのして切なくて、つい引き込まれてよんじゃいます!癒しの時間をありがとうございます。 -- 春の祭典? 2014-04-30 (水) 20:36:52

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