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428 刑事×研究者

ゲェム四2八の刑事×研究者
未クリアだけど、台所イベで萌えすぎて止まらないから書いた
今後キャラ変わっていったら大笑いですが…

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

「いやだ。はずかしい」
ソファで半ば寝転がったような体勢のO沢が、着衣を乱されて小さく訴えた。
そこには数時間前までにあった家事原への警戒心、不快感、苛立ち…といったマイナス方向への感情は伺えない。
ただ戸惑ったように見上げてくる。
抗う素振りすら見せずただ『いや』と言われて、それが心底から拒絶するものだとは誰も思うまい。
それこそ数時間前の彼であれば、逆毛を立てた猫のような態度で怒鳴り、逃げ出したことだろう。
「本当に嫌なんですか?…本当に?」
じっと目を見つめて問いかけると、まるで催眠術にかかったかのように返事をする。
「…はずかしいから、いやだ」
「つまり行為自体は嫌ではないと?」
逸らそうとする視線を許さず尚も問うと、O沢は曖昧に首を動かす。
肯定とも否定とも取れるそれは、彼の心の動きそのものであった。
「では、恥かしくない様にして差し上げましょう」
家事原は自らのネクタイを外すと、それを使って素早くO沢の目を塞いだ。
何をされるのかと身を固くし、起き上がろうとする身体を押しとどめ耳元で囁く。
「見えなければ、恥かしくないでしょう?」
言葉に、呪縛される。
急に塞がれた視界の不安感よりも、暗闇の安堵感が大きい。

(どうしてしまったというのだ、私は…)
ほんの少し前まで【不愉快な男】としか思っていなかった家事原の言うがままになり、それを拒絶しない自分が不思議で仕方がない。
(疲れているのだ…何も、考えたくない)
娘の誘拐、社内の陰謀、苛立ちを隠そうともせず投げ付ける妻…
O沢の身に立て続けに降りかかる災難により、プライベートな空間と時間は侵され、心を休める暇もない。
(何も、見たくない)
内なる欲求に従い、ネクタイによる目隠しの下の瞼を閉じる。
(何も、考えたくない)
自分は疲れすぎているのだと、上手く働かない頭で思う。
未だ生死すら分からぬ娘に心のどこかで詫びながら、思考を閉じた。

言葉もなく横たわるO沢を家事原が見下ろす。
その顔は真剣そのもので、奥底が読めないという意味では数瞬前と同じだが、まったく別の顔だった。
O沢を休ませる、その作戦は成功しそうだ。
昨夜から起きた【事件】により、O沢の神経は痛め付けられ、ほんの少しの刺激でもあっけなく切れてしまいそうだった。
【事件】は解決の糸口を見せず、今後どのくらい時間を要するのか見えてこない中、彼に潰れてもらう訳にはいかない。
(手のかかることだ)
天才というイキモノは、その才と引き換えにするかのように何処か欠けた、変わった人物が多いがO沢も例に漏れないようだ。
ただそれは彼の場合、極度な世間知らずといった態のもので家事原の目にはかわいらしくも映る。
先の見えない事件の渦中、不謹慎と思いつつも芽生え始めたO沢個人への興味を自覚せざるを得ない家事原であった。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!

後悔とは後ですること!
でも反省はしている
さぁ、クリアに向けて再開するぞ

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