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オリジナル ろくなことない子どもとその相棒

急に寒波が襲ってきて春が恋しくなったので一レスものを。
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

満開の桜の木にもたれて昼寝、ってのはなかなかできない贅沢だ。
そういえば、願わくば花の下にて、と詠んだ先人がいたっけ。

愚にもつかないことを頭に浮かべながらまどろんでたら、ひらり、春の欠片が鼻先に舞い降りたのがわかって瞼を上げた。
指先でつまんで、戯れに口付けなんか落としてみる。
流れる風にそっと離して、さて何処へと見送ってみる。
そしたら。
まさか、ねぇ。そんな、タイミング良く。
ちょうどこっちに近付くお前の額ントコに、命中、なんて。

―――…笑っちゃうよねぇ。

あァ、ワケわかんないってカオしてる。
額にはまだ、世界一柔らかい流れ玉。
うん、ここはやっぱ、キッチリ止めを刺さないと、なんて。

「あー、ストップ、じっとしてな」
「……?」

薄桃の弾丸を空に還して、不思議そうに、でも言葉通り微動だにしないその額に銃口を押し当てる。
形なき銃弾を残して見上げながら、密かに、返り討ちを期待した。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
ろくなことない子どもとその相棒のつもりだったけどなんかもう誰でもよさげ。

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