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オリジナル 「チーム・オナホ」

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
1さん乙です。さっそく使わせてもらいます。
オリジナル。現代もの。オナホ開発部リーダーのターン。

六六六は上司としてまったく尊敬できない男の顔を思い浮かべながら「あ!」と思った。
あの男にも唯一評価できる事がある。
志井商事のオナホ開発部門の資料室には、古今東西のオナホとオナニーにまつわる
たくさんの本がサブカルチャー的なものからぶ厚い学術文献まで所狭しと並べられている。
本だけじゃない。国内外のオナホールも充実している。今世紀、地球上で発売された
オナホであの資料室にないものはないだろう。いつでも、ミュージアムとして
オープンできる品揃えだ。噂によるとその全てがあの上司の私物らしい。
上司の手帳には、世界中のオナホ・メーカーの新商品の発売日が明記されており、
その全てをコレクション用とオナニー用に1個ずつ逐一購入しているとか。
そういえば、資料室のオナホールにはすべて上司の体感レポートが添えられている。
アイデア会議の際、資料として配られるレポートはそこそこ役に立つ。
オナニーとオナホへの飽くなき探究心。そこだけは評価しなければと六六六は思った。

【タイプ】非貫通系・簡易ホール【内部構造】ヒダのみ 【販売価格】700円。
バキュームは弱いがスクロールすると気持ちよい。
肉厚感がもう少し欲しい。
ローションは大量に注入した方が◎。売りは素材の柔らかさと密着感か?

いつかの会議で目にした上司のとあるレポートがふっと六六六の頭をよぎった。
オナニーなどしそうにない貴婦人然としたあの男が、オナニーをしている……。
ちょっとだけ想像した美しい上司の烈しいオナニーはやたらと悩ましく思えた。
(やばい。あぶねーな……)
六六六は常識人だ。六六六の常識では同性の上司のオナニー姿を想像することは
なかなかにアブノーマルな領域に入る。
六六六は脳内から、「歓喜のクライマックスをむかえ、喜悦の表情を浮かべている上司の
無修正動画」と「濡れた股間の静止画像」を追い出した。否、追い出す前に
ちょっとだけ「濡れた半開きの股を拭う手」をズームアップし見入った。

もっと見たい。まだ見たい。不意にそう思っている自分に気がつき、
六六六は勢いをつけ頭を左右に振った。いばら道をゆく気はさらさらない。
落ち着いてよくよく考えれば、オナニーとオナホへの飽くなき探究心を持つ上司は、
ある意味すごい人でも何でもなく単なる変態だ。
「俺の上司は魅力のない変態」
六六六は声に出し、自分に言い聞かせるようにそう唱えた。
はやく次ぎの職場を見つけよう。転職サイトを眺めながら六六六は強くそう思った。

そういえば、前職でコンビを組んでいた三鷹という男も
転職を視野に入れていると言っていた。三鷹と事業を起こすのも手かもしれない。
俺の背中はお前に預けた。お前の背中は俺が守る。
三鷹は六六六にとってそう言える相手だった。プライベートでの付き合いは
ほぼなく、友情(笑)はさほど育んでいないが、ビジネスパートナーとしては
この上なく最高の相方だった。二人でつくりあげた歯ブラシはいまも売れつづけている。
交際相手とのセックス回数がセフレとするより少ないとか、
1年半近く付き合っている相手と、実際会った回数は30回強ぐらいかもとか、
相手の名字は知っているけれど名前は知らないとか、
六六六の感覚ではそれは付き合っているうちに入るのか!? というような、
聞けば聞くほど唖然とする恋愛(笑)をするいい加減な男だが、仕事はできる。
(声をかけてみようか)

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!

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