ハーメルンのバイオリン弾き ある上官×若き日のギータ 「溶ける剣」
更新日: 2011-01-12 (水) 00:15:55
申し訳ありません、長文エロオンリー失礼します。
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| ハーメルソのバイオリン弾きです。
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| __________ |  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| オリ設定・ギータ受けで鬼畜エロ注意。
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| | |> PLAY. | |  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
| | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
| | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___
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跪く己と直立して敬礼する男を見下ろしたまま、時の上官は哂って言った。
己の仕込みを自慢でもしたいのだろう、上官は傍らにギータを控えさせたまま、
声音を落とす事もなく、ひたすら愉しげに、その歪な醜い喉を振るわせている。
――その弛んだ喉笛を、噛み切ってやりたいと思った。
装飾が少なく、サイズばかりが巨大なベッドの上に突き飛ばされ、人型になれと言われた。
「別にそのままでも構わんが、人型の方が肌は合わせやすいからな」
聞いてもいないのに下卑た答えを返した相手に、ギータは表面だけの媚びた微笑を送る。
怒らせても、増長させても己に得は無い。この男に限らず、己の優位を感じた大抵の魔族は
一度加虐のスイッチが入ってしまえば手に負えないからだ。ギータ自身は人型よりも多少
なりとも頑強な獣人の姿で伽を務めたかったのだが、相手がそう望むのならば仕方が無い。
この男には利用価値があるのだ。上官に取ってではなく、ギータ自身にとっての利用価値が。
望まれるままに、己の姿を人型へと変化させた。その姿は突き出た耳と尻尾以外は何ら人と
変わりなく、直ぐに降りて来た満足そうな声と共に、細く脆くなった顎を持ち上げられた。
「ああ、こちらの姿も悪くないな。機嫌取りに重用されるだけの事はある」
言いながら獣人特有の長い舌が、いきなりギータの喉奥まで差し込まれた。気管を圧迫されて
思わず苦鳴を漏らしそうになるが、醜態を晒すのはまだ早いと何とか堪えた。自分から相手の
太い首に腕を回して、無粋な舌を受け入れる。程なく生温かい濁った唾液が大量に口内へと
送り込まれて来て、ギータの全身に怖気が走るが、吐き気を堪えてそれを可能な限り飲み下す。
まだ始まったばかり、嫌悪感だけならば耐える事は比較的容易だった。
我ながら体を開く事に、良い加減慣れないものかと常々思うのだが、ギータの行為への反発心は
募るばかりだった。それに相反するように、諂う演技ばかりが上手くなっていく。
「………ふっ…、う…」
相手の体毛が敏感な乳頭部に触れ、思わず声が漏れた。
「どうした、肌を合わせただけでもう感じるのか?」
愚鈍に見えて戦場ではそれなりに有能な獣族の男は、ギータの小さな反応を見逃さない。
人化した事により剥き出しの状態になった敏感な柔肌が、相手の硬い体毛に直に擦り付けられて、
その些細な刺激にも体が反応する。加護を受ける代償に数多の魔族と交わり、開発され尽くした
体は滑らかな毛並に守られていてさえ、外部からの刺激に過敏に反応するようになっている。
生後間もない幼生のような人肌では、尚更に刺激が強い。
「おいおい、随分と可愛らしい事だな。そんなので、あの強欲な大隊長殿の相手が務まるのか?」
笑いを含んだ蔑みの言葉に、薄い唇を噛み締めそうになるが、動揺した事を悟られないように
見下ろされる視線に熱っぽい眼差しで答えてやる。自分にはプライドなど無いのだと演じて見せる。
「すみません……この姿では、久しぶりなもので…」
瞳を伏せて恥らって見せる仕草は、まだ演技の範疇だった。
「ふぁあ!……あんっ…」
不意に胸の尖りをキツク摘まれた。そのまま指の腹でグリグリと痛い位に押し潰されて思わず身を
捩るが、男の腕にすっぽり収まった状態ではどうにもならない。仮にどうにかなったとしても、
逃れるという選択肢は初めからギータには用意されていない。
何時もの事だ。後には、ただその先の行為が待っているだけなのだから。
滑らかな肌の先にある小さな蕾は、男がほんの少し力を込めるだけで簡単に潰されてしまうだろう。
自らのひやりと冷たい妄想に、ギータの毛足の長い尻尾の先がはたりと慄いた。
「ああ…可愛らしい尻尾だな」
それを目の端で捕えた男は、変化した頭髪と同じ色のギータの亜麻色の尻尾を空いた手で絡め取る。
性感帯でもある根元部を最初は緩く、ギータの様子を見ながら徐々に力を込めて握り込んでいく。
最初は唇を噛んで耐えていたギータだったが、引き千切られそうな程の力に、やがて耐え切れなくなり
ついには目前の男に自ら強請るように口付けて来た。
「…ぁっ…う、…お願いします…早く…、」
男の関心を逸らす為、自らその凶器に触れた。逞しい鋼のような肉体から生えるソレは、今のギータの
手首程もあり、何より長い。それは閨の中において戦場の剣にも匹敵するほどの恐怖の対象となった。
その刀身を己が身に受け入れなくては、この苦行は終わらない。これまでも幾度となく繰り返してきた
根源の痛みと強制される快楽。その中で懇願して逃れられた事など、片手の数程も有りはしなかった。
「ふん、いいだろう…乗れ」
人化してもなお小柄なギータに、シーツに横になった男が己の顔を跨がせた。
「咥えろ」
そう言われ、男のモノに従順に奉仕を始める。無論手首ほどもあるソレを口内に収める事など到底
不可能で、先端部を口で咥え両手で竿を擦りながら、雁の周囲や裏筋を丹念に舐め上げて可能な
限りの愛撫を施す。そう言えば昔、上官が寝室に蛇系魔族の女を連込んだ事があったが、その女は
上官の巨大な一物をギータの目前で軽々と飲み込んで見せた。もしも同じ事を強制されたらと、
ギータは蒼くなってそれを見ていたが、やがてギータが上官に背後から貫かれ悲鳴を挙げる頃には、
気が付くと女はベッドの脇で上司の剣で真っ二つに体を切り裂かれて息絶えていた。
「力を入れるなよ…?」
「!?…ひあ!」
ほんの少し思考を飛ばしていたせいで、身構える事無く男の指を根元まで埋め込まれてしまった。
一本だけとは言え、大剣を振るう節くれ立った男の指の存在感は半端ではない。この部屋に来る前に
化膿止めとそれ用の薬を服用していたが、この分では程なく裂けてしまうだろう。
くちゅりと濡れた音が己の下肢から響いてくる。恐らく薬の効いているせいもあるだろうが、
先ほど乱暴に乳首と尻尾を責められたせいで、慣れた体がすでに受け入れの準備を始めているのだ。
「普段から上の連中に猫可愛がりされていると思っていたが…確かに雌みたいな厭らしい穴を
しているな。これは上官殿だけの仕込みじゃあないんだろう、今は何人咥え込んでるんだ?」
「…ひ、あっ……それは……あ!…っ」
( 私が目指す場所へ辿り着くのに必要な数だけです―― )
「わ…私は……大隊長殿が命ぜられる方と、だけっ………」
男への奉仕を続けようにも、今下手に咥えれば牙を立ててしまいそうだった。ギータは必死に男の
一物に細い指を絡めるが、下肢に与えられる刺激に逆に肉棒へと縋り付く形になってしまった。
男はギータの形良い尻を片手で乱暴に割り開き、その中心を2本の指で乱雑に掻き回している。
「ふん、まあ構わんさ。俺は今ここで楽しめればそれで良い…面倒だから3本入れるぞ?」
言うと同時に、容赦無く体内に押し入って来た複数の節くれ立った指が、敏感な粘膜を好き勝手に
荒らしていく。男の手の角度に合わせて小さな後孔は無残に形を変え、指と壁との隙間から入り込んだ
空気がびちゃびちゃと卑猥な音を奏でている。やがて、太さに見合った長い男の指先が無造作に
ギータの最も感じる一点を抉った。
「ひあ!」
同時に限界まで引き延ばされたと思っていたギータの肉壁が、更なる柔軟性を帯びて男の指に絡み
ついてきた。男は厭らしい笑みを浮かべ「やれば出来るじゃないか」と鼻歌でも歌いだしそうな
様子で更に奥を掻き回す。
「いや…あ、ああ…!…まっ…」
最初は面倒臭そうにしていた癖に、ギータの反応が気に入ったのかしつこく同じ箇所を指や舌で嬲った。
長い舌は指と同じく深い場所まで入り込み内壁を刺激しながらギータの体の奥へと直に唾液を流し込む。
「…や、め!…止めて下さい…お願い、です……」
「うるさいな。せっかく丁寧に解してやってるんだから黙ってろ」
男は一度もギータの前に触れていないのに、後孔を弄られただけでイキそうになっている。
「ひ!…あ…あ、もうっ……」
「全くトコロテン所じゃないな。ほら、握っててやるから」
『キャウンッ!!』
イキナリ自身を強く握り込まれ、思わず獣独特の甲高い鳴き声を上げてしまった。堪らず突っ伏した
顔の横で、ギータの拙い愛撫では中々勃たなかったそれが、皮肉にも彼の苦鳴に呼応して凶悪な刀身を
持ち上げている。そのあまりの大きさに、暫し体の昂ぶりを忘れてギータは息を呑む。
「……どうだ、美味そうだろう。これから、たっぷりコイツを食わせてやるからな」
濃い雄の匂いを纏った男は、楽しげにギータの体を持ち上げて向かい合わせに己の膝上に降ろした。
「ぐっ…!あ、ああ……!」
男の剛直に狭い後孔を押し拡げられ、口を割るのは苦痛の声ばかりだ。
「ほら頑張れ、まだ先っぽだけだ」
確かにその通りだったが、嵩の一番太い部位の手前で止められた今の状態ではギータには生き地獄だ。
先程まで、はち切れそうになっていたギータ自身は激しい痛みのせいですっかり萎え、体は硬直して
しまっている。自分で残りを飲み込めと暗に言われ、男のソレに腰を降ろすよう命令されたが、
男の大きさに怖気づいて中々実行に移せないでいた。とっくに心は諦めているのに、いざとやると
なると踏ん切りが付かないのは、その身を裂かれる激痛を知っているからだ。実際にそれで生死の境を
彷徨った事が幾度も有った。嗜虐心をそそる姿はなるべく見せまいと思っていたのに、乱暴ではあるが
順序を踏まえたセックスは、次の予測が付くからこそ今更ながらにギータの恐怖心を煽っていた。
「おい…初心なのも結構だが、俺はそんなに気が長くないぞ」
一段低い声と共に、血を滴らせそうな鋭い牙を覗かせた男の顔が間近へと迫ってペロリと唇を舐める。
次の瞬間、腰に回された太い腕がギータの尻を肉棒の上へ押え付けていた。
「!!!」
突如侵入して来た巨大な異物に下肢を裂かれ、堪らず身を仰け反らせるも熱い肉槍に体を縫い止めら
れて動けない。限界まで引き伸ばされた花弁は男が戯れに施した愛撫のせいで奇跡的に切れる事は
無かったが、それが更なる苦痛を生んでいた。
「こら、手伝ってやったのに死にそうな顔をするな。半分挿れてやったから残りは自分で入れろ」
これでまだ半分なのか。ギータの深い青色の瞳から生理的な涙が零れて、全身から冷や汗が噴出し
小刻みに体が震えている。この身が魔族である以上どうしようも無い事だが、性交の際の個体差が
激しい為に慣れと云うものが無い。受け入れる男根も、時には火のように熱かったり冷たかったり、
触手の様なものだったりと多肢に渡っていて、共通するのは精々“痛み”くらいだ。
「ひ…ああ!……す、すみませ……少し…待ってっ……」
男のモノはサイズ以外は問題なく許容できるタイプだったが、それでも辛い。
キシリ…
弱々しく懇願しながら、ギータのどこがが軋みを挙げた。
「早くしろ」
「あう!」
ゆさりと体を揺すぶられ、ギチギチと悲鳴を挙げてそうな、本来小さな孔が更に男を咥えこむ。
キシリ… キシリ…
痛みに支配された下肢を男の手が這い回り、痛みに痙攣する小さな双丘を掌で無遠慮に捏ね回していた。
「あ、あ!やあ…っ」
「こんな小さな尻で、よく男を飲み込めるもんだ…」
パンッ!と男が撫で回していた大きな手でギータの尻を叩いた。
『キャン!』
またもや、ギータから獣の声があがった。
キシリ… キシリ… キシリ…
立て膝にした両脚には、もうほとんど力が入らなくなっている。
ギータはほぼ無意識に、目前の痛みを与えてくる男の堅い首に藁をも掴むようにしがみ付いていた。
男はまるで己に全てを委ねてくるような、余裕の無いギータのその仕草に口の端を歪ませる。
そうしてギータの腰を両腕で固定して、突然ベッドから立ち上がった。
「!?」
自重で更に男を受け入れてしまいそうになり、朦朧としていたギータは慌てて男の首に回した腕に力を
込める。幾らギータの力が一般の魔族に比べて弱いとは言っても、己の体重を腕で支える事位は出来る。
だが………
「誰が、縋って良いと言った?」
(――!)
ギータの視界にあるのは、弱者を甚振りものにし悦に入る魔族の男の姿。
その大きく裂けた口からは、獲物を食い殺す事を何よりも喜びとする、肉食獣の鋭い牙が覗いていた。
キシリ…
男の意図を理解したギータは、やがて諦めたように少しずつ腕の力を抜いていく。腰に回された男の
腕はギータの体が後ろに倒れ込まない様に添えられているだけで、力を抜けば当然のように男と
繋がったその一点へと体は真っ直ぐに堕ちて行った。
「ひっ…あ、……やああ……!」
身を貫く剣に自らを捧げる苦しみと、支配される事をどう足掻いても受け入れるしかない自我の喪失感。
やがて、ずぶりと云う感覚と共に、男の全てがギータの体内の奥深い場所まで侵入して来た。
内臓まで使って奉仕しろと言うのか。
キシリ… キシリ…
痛い熱い、辛い苦しい。身勝手な欲望に臓物を掻き回される痛みは、まるで内側から喰われていくかの
ようだ。そして、それこそが相手の喜びの始まり。また、己が生きる為に享受する事を選んだ痛みの、
ほんの一片に過ぎなかった。ぐちゅりと音を響かせて、男のモノがギータの中で律動を開始する。
入り口付近の痛みは既に麻痺し始め、じくじくと疼くような熟れた熱に変わっていた。
縋る事さえ許されない両手は体の横で揺れている。涙で濡れた惨めな顔を見られたくなくて、
申し訳程度に男の胸に上体を寄せて、顔を伏せる。
「…大隊長殿のお勧めでは…お前は壊れる寸前まで犯された時が“一番良い顔”をするそうだな」
(!?)
同時に、激しく突き上げられた。
限度を越えた痛みで視界が霞み、四肢がバラバラになりそうな感覚に本能が怯えた。焼け付くような
男のモノが体内を我が物顔に蹂躙し、高い嵩が狭い孔全体を抉るように何度も往復する。
「あ!…ひ!…ああう…!」
無残な身体を騙すかのように、痛みが別の感覚にすり替えられて行く。それを成しているのが男なのか
己自身なのか、ギータには分からない。ただ無様に我を失って、下手な事を口走らないようにと、
それだけを意識に残して快楽に溺れていった。もう戻りたくても、体が付いて来てくれない。
「…あんっ…あ!…やあ!…っ」
自重で落ちる体を何度も肉棒で突き上げられ、その度再奥を削られた。その激しさに、呼吸を合わせ
られず、息苦しさに喘ぎながら男の顔を見上げた。ギータと同じく、獣人化したその姿からは、
本来の巨躯や凄まじいまでの豪腕はなりを潜め、変わりに怜悧さや残忍さを髣髴させる鋭い眼差しが
こちらを見据えている。その視線を受け入れた瞬間、ギータの背筋をゾクリと新たな快感が走った。
「ひああ!」
仰け反った体は、男の腕と肉棒でしっかりと支えられている。だが体内で男のモノの角度が変わり
腹の内側により強く擦り付けられる形になった。感じる部分をそれまで以上の圧力で抉り、貫かれ、
何時の間にか再び力を取り戻したギータ自身は、早くも達しそうになっていた。
「…あん……やあっ……!」
立ち上がった相手に抱きかかえられた不安定な状態で、荷物のように体を軽々と上下されている。
傍から見れば、見るに耐えないような醜態だろう。
キシリ…
どこまでも惨めで、この上も無く無様だろう。
キシリ… キシリ…
ギータの意志を無視して瞬く間に蕩けた体は、早く男に縋りたくてしょうがない。
早く逞しい胸に取り縋って、嬌態を晒けだして楽になりたい。この鋭い眼差しを受けながら、
厭らしく身悶えて卑しい姿を晒して、このギリギリの快感に溺れきってしまいたい。
「お前……本当に、嬉しそうだな…」
男がギータの上体を起こしてやると、待ち兼ねた様に細い腕が男の首に絡みついてくる。
「泣くほど酷く犯されるのは、そんなに気持ち良いのか?」
小さな愛らしい牙を覗かせる形良い唇からは、熱い呼気と甘い嬌声が絶えず零れていた。
泣き腫らしたギータの相貌は艶やかさを増し、蕩けそうな眼差しは男を誘っている。
「虐げられるのを喜ぶとは、澄ました顔して真性のマゾヒストだな?」
口角を上げて愉しそうに笑い、男はギータを侮蔑しながら、その哀れな位に快感を享受し易い体を
犯した。深く貫き入れたギータの内壁はギュッギュッと甘くキツク肉棒に噛み付いてくる。
それを振り払うように尚も激しく責め立てれば、男の腰を挟み込んだ肉感の薄い太腿がビクビクと
痙攣し、軽く腰を回して中を掻き回してやれば、悲鳴のような啼き声が心地良く耳に響いた。
「………!!っ」
ギータが腕の中でしきりに被りを振っているのを無視し、執拗に中を掻き回していると耐え切れずに
高い声を上げて達してしまったようだ。イッた直後のヒクヒクと痙攣しているソコを更に容赦なく
貫いて一番感じるらしい部位をゴリゴリと先端で捏ね回せば、しゃくりあげるような泣き声と
可愛らしい悲鳴で答えてくれた。
「我慢が効かん奴だ」
「…あん……やだ!…いやあ…っ」
従順な抱き人形を演じるその口から、降参の言葉を引き出せて、男の征服欲は満たされたが
勿論ここで終わらせる気は無い、益々堅く大きくなった己自身で執拗にギータの中を抉じ開ける。
男の首に回されていた腕からはとっくに力が抜けて、ギータは体の最も深い場所を男に明け渡して
喘いでいた。最初は痛かったのに、今だって痛くて苦しいのに、頭の芯が壊れそうな程感じている。
男はそろそろ自らも限界に近いのか、壊しそうな勢いで激しくギータの最奥を突き上げ始める。
気が狂いそうなほど感じるのは、きっと体の感覚が狂っているせいだ。
火のように熱い剛直が何度も体内を行き来する中、自分がボロボロと泣いているなんて
ギータ自身は恐らく気付いてもいない。酷くても良い、早く欲しいと願っていた――。
「ああ――――!!」
ギータの体躯には到底吊り合わない、巨大なそれを根元まで無理矢理押し込んで、男が達した。
体内の熱に押し出されるようにギータも達してしまい。男と自分の腹を汚す。
立った状態の男に抱えられたままの濃い絶頂は長く続いて、押し上げられた頂点からギータは
中々降りられない。軽く痙攣を続ける体に、今だドクドクと体内に流し込まれ続ける精が酷く辛くて。
抜いて欲しいのに、深く咥え込んだそれは栓となってギータの体内に男の精を全て止めてしまっていた。
ふう、と男は一息吐いて、後ろのベッドの上に勢いを付けて座った。男と繋がったままのギータは
そのまま男の膝の上に乗り上げる形になる。そのうえ、ベッドのスプリングの反動で、男の精液を
腹に抱え込んだまま、ギータはグチャリと中を掻き混ぜられた。
「ひゃん!」
「おお、可愛い声で啼くようになったな」
こっちは感じ過ぎて泣きたい位辛いのに、男はまだ余裕があるらしくギータの腰を片手で揺すっている。
「あう…お、お願い、ですから…一度、抜い……っ」
「駄目だ」
力無い懇願はやはり無視されて、男は繋がったままギータの体を反転させてうつ伏せの体勢にした。
巨大なそれに中を大きく抉られ、堪らず咥え込んだそれをギータは強く締め付けてしまう。
「ああっ…ひ!」
「気持ち良いな…」
完全に麻痺したソコは痛みと変わらない強烈な快感を送ってくる。目前のシーツにパタパタと落ちて
染みを作る水滴は、己の汗だろうか?熱で滲んだ視界でギータには良く分からなかった。もう堅い掌に
肌を撫でられるだけでも全身がビリビリする。ひくつく喉は嬌声すらもまともに挙げられそうになかった。
「……惨めで哀れで、被虐癖で堕落も良い所だが…俺は嫌いじゃ無いぞ」
その睦言を耳にした時、朦朧としていた意識の中、一瞬ギータの中に明確な殺意が燃え上がった。
だが、その殺気と同時に湧き上がった怜悧な理性が、たちまち己の殺気を押し殺し、霧散させた。
変わりに自らの思考を快楽で満たす事を己に命ずる。誇示など今の自分には必要ない、刃を捨てて、
只管雌の声で甘く啼く事を選べばいいのだ。この強く逞しい胸に抱かれ、雄の欲望で貫かれるのは、
確かに涙を流すほどに甘美で気持ち良いのだから。今は、只それを認めてしまえば良いのだと。
「あ……ああ、マウス・ピース様……!」
知らず男の名を呼び、ギータは歓喜の声を挙げていた。だが男の激しい熱に付いていけない体は
深く貫かれた腰だけを高く掲げ、上体と両腕は力無くくにゃりとシーツに突っ伏してしまっている。
「ふん、気持ち良過ぎて腰が抜けたか。まあいい、お前はそのまま泣いていろ」
ピクンピクンと震える尻尾は男の腹を柔らかく、怯えるように撫でている。その下の肉棒を咥え込ま
された蕾は限界まで花弁を開かされ、白と赤の体液を纏わり付かせた入り口部分は激しく擦られた
為にジクジクと熱を孕み、ぷっくりと腫れていた。その縁を指でなぞると一際高い声が上がり、
ギータの中が甘く切なげに絡み付いてくる。
「………そのうち、俺がお前をあの男から引き離してやるさ…」
嬌声の合間に己の名を呼ぶギータの声が、男の下肢の熱を増大していく。躊躇する理由も無い男は、
迷う事無くその差し出された肉体に手を伸ばし、欲望のままに再び自身でその体を激しく責め立てた。
破壊欲の人一倍強い男は、それでも愚かでは無い。ギータを壊しはしないだろう。
始まったばかりの夜、男の精はまだまだ底を付かない。淫猥な空気が纏わり付き、濡れた肌を焦がす。
体内を暴れ狂う男の凶器に喰われながら、容赦の無い交わりにギータの顔に恍惚とした笑みが零れるが
背後から犯すマウス・ピースは気付かない。弱い者は摂取され尽くすのが、魔族の在り方。
そのことを免罪符のように感じている自分がいた。
酷く扱われ、精神も体も虐げられて歓ぶ、堕落の果ての被虐性。それが自分の本性か。
“そうかも知れませんね…私は…この身の醜態を晒す事で生き延びたのですから”
ギータの始まりは、まるで人のように脆く儚く、爪も牙も小さく弱い無力な生き物だった。
元より保有する魔力も少ない。そんなギータがただ一つ生れながらにして持っていた力が、
“血液を介し他者の能力を取り込む力”。あまりに相手との力量に差があると血を飲んでも
能力を上手く取り込めない為、まず近い力を取り込み、自らの身にしっかり浸透させた後、
更なる上位の力を取り入れる行為を繰り返し、漸くギータは中級魔族程度の力を得たのだ。
――少しずつ少しずつ、強い力を取り込み、自身を塗り変えていく。
同時に剣技を磨き、策を巡らし、生まれ持った己の多くの弱さを覆い隠していった。
成長に時間の掛かるギータには、保身の為に他者の加護が必要で、その為の方法など限られている。
“この身が、痛みを喜ぶ堕ちた肉体だと云うのならば、それはそれで使いようがあります…”
既に汚濁に塗れたこの身に、迷いや誇示を残そうとは思っていなかった。
そう…最後に、誰かの血を飲んで…作り直せば良いのだ、弱い己ごと。
――夜明けを待つ月。隣に眠る男を嘲笑うギータの顔は、何時しか自嘲の笑みを浮かべていた。
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| __________ |
| | | | うあああああ!
| | □ STOP. | | スレを占拠してしまってスミマセンスミマセンスミマセンスミマセン、
| | | | ∧_∧ 全文エロで切りずらいのは言い訳です
| | | | ピッ (;Д; )人のいない時狙っといて連投規制
| | | | ◇⊂ ) __ に引っ掛るアホですスミマセン!
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || |
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