ナマ 庭王求 差品×序子(逆視点)
更新日: 2011-05-04 (水) 11:18:02
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| 友人に見せたら騙されていた!と言われた。
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| __________ |  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| そんな逆側視点。
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| | |> PLAY. | |  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
| | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
| | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___
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口付けを再開させると、奴も懸命に応えてくれる。噛み付くようにキスをしながら、俺は何かが
満たされていく感覚に少し戸惑っていた。俺にこんな感情を植え付けていくような奴は、此奴の
他には居ない。俺の頭を芯から熱く狂わせながら、俺の心の底まで静かな安らぎをくれる相手を、
俺は此奴以外に知らなかった。
その存在を確かめるかのように、俺の手は奴のシャツの裾を潜って直に肌に触れる。必要な
筋肉だけがついた、無駄の無いアスリートの肢体がそこに在る。幾ら俺よりも年下だからといって、
こういう状況で触られる事に慣れていない訳ではないだろうに、それでも此奴は俺の手に敏感な
反応を返す。それが面白くて、俺は好き勝手に奴の身体を撫で回した。くすぐったいのか、それとも
もう感じ始めているのかは分からないが、掌で胸元に触れる度に俺の腕の中で奴の身体がゆらゆら
と揺らぐ。
ようやく唇を離して改めて顔を見ると、奴はあまり日に焼けていない肌を仄かに上気させていた。
俺が仕掛けたキスが乱暴過ぎたのか、少し苦しそうに息を吐いている。その様が何だか微笑ま
しく見えて、思わず少し笑ってしまった。すると、ぎゅ、とそれまで瞑っていた奴の瞳が開かれて、
何処か縋る様な視線で俺を見る。そんな目で見られて、俺が平静で居られると思っているのだろ
うか。俺を態と煽ろう等とは此奴は微塵も考えもしないだろうが、たまに少し疑いたくなるぐらいに
恣意的に思える。しかし、此奴はいつだって素直な表情を俺に見せているのだろう。なので、俺を
感じて身も心も熱くしてくれているのかと思うと嬉しいような気がして、つい口元が少しだけ緩むの
を感じる。
「どうした?お前はそんなに我慢が利かなかったか?」
軽く揶揄してやると、きょとん、と奴は無防備な表情を浮かべて俺を見つめていた。だからそう
俺を煽るなと言いたくなるのを堪えて、俺はまず自分を落ち着かせようと浅く上下する奴の胸の
ボタンを一つずつ丁寧に外す。下まで全て外し終えると、奴は袖から両腕を抜いて俺の首の辺り
に自ら抱きついてきた。そうして僅かに身を起こしたので、邪魔になったシャツを退けてやる。
しかし、それでも奴は俺から離れようとしないので、俺は奴の耳元に口を寄せて更に奴をから
かってやった。
「そんな顔をして誘うのは、まだ早いんじゃないのか?」
全く自覚が無かったのだろう。う、と小さく呻くような声と共に腕に力が入り、肩の辺りに顔を埋め
てくる。此奴は本当に分かり易くて可愛い奴だ。俺に顔を見られたくなかったのだろうと簡単に推測
出来る。安堵と愉悦が同時に込み上げてきて、俺は喉の奥で笑った。身体を密着させたまま奴の
身体をベッドに押し沈め、足を開かせてその間に割り入る。自分の太腿の辺りを奴の下肢の中心に
押し付けると、既に奴が興奮しているのが伝わってきた。
「貴方、が……ッ。」
「俺が?俺のせいか?」
切れ切れに奴が反論しようとするが、零れ落ちる喘ぎでままならないようだった。奴の腕から
抜けて見下ろすと、少しだけ悔しそうな表情を浮かべていた。一方的に昂ぶらせられたのが
屈辱的だったのだろうか。俺は別にそんなつもりは毛頭無かったんだが。
「貴方が、そうさせるから……ッ。」
「お前は俺より我慢強いはずだろう?」
また揶揄してやると、今度は言葉に詰まって困ったような表情を見せる。それが堪らなく可愛くて、
思わず俺は笑みを浮かべていた。どうして此奴はこうも俺に火を点けるのが得意なのだろう等と
思いながら、俺は上衣を脱ぎ捨てて奴の唇にキスを落とす。そのまま舌を這わせながら顎から
辿って首筋を伝い、喉元に軽く噛み付いた。ひく、と奴の身体が揺れる。俺たちは肌を人目に晒す
機会が少なくも無いので、キスマークが付かない程度に鎖骨の辺りを緩く吸い上げると、奴は甘い
喘ぎを小さく零した。
その響きが耳に心地よくて、俺はそれをもっと引き出そうと奴の胸元を弄る。態とゆっくりと舌先で
苛めてやると、期待どおりに奴は押し殺した吐息を漏らした。そうして俺の頭を抱きかかえる。奴の
指先に俺の髪が絡まり解ける度に、何だか頭を撫でられているようでくすぐったい気分になった。
このまま温い愛撫を続けて戯れるのもいいかもしれない。そう思いながらも、俺の脚は奴の熱の
中心を擦り上げて追い立てている。きっと此奴とならば、俺は別にどちらでも構わないんだろう。
熱く狂ったように性急に求め合うのも、緩やかな児戯で甘ったるく求め合うのも。
しかし、その両方を与えられている奴は、もう堪え切れなくなってきたらしい。言葉にはしないが、
先程から、ぐいと腰を押し付けてくる。布越しに奴の昂ぶりを感じて、俺もそうそう我慢が利く方では
ない。だが、まだ遊んでいたい気持ちもあるのも事実だ。ここは此奴の言うとおりにしてやろうかと、
そう思って俺は問いかけた。
「どうした?」
胸元に唇を寄せたまま囁くと、ひく、と奴の身体がまた揺らめいた。本当に限界が近かったのなら
無理をさせてしまったな、と多少の後悔の念が過ぎる。しかし、奴は俺の問いに答える代わりに、
抱え込んでいた俺の頭を引き寄せてキスを求めてきた。奴から積極的に口付けを強請るのは珍し
く、ぬるりとした熱い舌が懸命に俺を貪ろうと動くのを、あやすように俺は応えてやった。そうして
奴が満足するまで口付けてから、ゆっくりと唇を離した。
「早、く……ッ。」
喘ぎに掠れた声で、切なげに眉根を寄せて、目元を僅かに潤ませて奴が告げる。そんな可愛らし
い哀願をされて、俺が応じない訳がないだろう。思わず軽く笑いながら、奴の下肢に手を伸ばした。
手探りでベルトを外して下衣を剥ごうとすると、奴も俺に触れてくる。恐る恐るといった手付きで俺の
熱の中心を探り当て、奴は僅かにだけ安堵のような表情を浮かべた。興奮しているのはお前だけ
じゃない。お前のせいで俺だって相当の我慢をしているんだと、言葉にするまでもなくそう思いなが
ら、俺たちは衣服を全て脱ぎ捨てて抱きあった。俺の熱さを感じて欲しくて腰を押し付けると、奴は
背を撓ませて喘ぐ。
「お前の方が俺よりも欲しがりじゃないか。」
それでも俺の矜持が奴に揶揄の言葉を投げかける。本当は同じか、否、此奴以上に俺の方が
欲深いに決まっているのに、だ。俺はどうしようもなく我侭で自分勝手で、ただ一方的に此奴を
求めているのではないかと、時折不安に苛まれる。しかし、此奴はそんな事はないのだと、いつも
教えてくれた。それは些細な言葉だったり、何気ない態度だったり、奴自身の身体が示す反応
だったり、全てを持って此奴は俺に応えてくれるのだ。今も、熱を孕んだ奴の中心を握り込むと、
びく、と大げさなまでに身悶える。よっぽど我慢していたのか、幾度か強く擦り上げてやると程なく
して享楽に表情を歪めながら奴は俺の掌に快楽の熱を放った。
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| | □ STOP. | |
| | | | ∧_∧ 前ヨリ長クナッチャッタ
| | | | ピッ (・∀・;) 兄チャンモ大会ガンバッテ!!
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