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野球 阪神タイガース0105 「ミラールーム」(メグ視点)

>>479を反対目線でいきます

某在β反王求団 0105です

|>PLAY ピッ ◇⊂

何度目だよ、俺に穴でも開けるつもりなのかな。
試合前の特守を受けているときに焦げ付く様な視線を感じ地面に臥せたまま笑いを噛み殺した。
トレードでここに来て初めて連携プレイを練習した直後から見られているけれど視線は日に日に強くなるばかりで、
本人はその視線の意味が分かってないみたいだ。モテる奴はこれだから…
「タチが悪いよ」
と呟き左へ抜けようとする打球に飛び付いた。

特守を終えベンチに戻ると視線の主はおらず仲良しの同僚と軽口をたたく声だけが聞こえる。何となく予感めいたものが閃きミラールームへと向かって行った。
軽装に着替えストレッチを始める。無心で筋肉を解し、伸ばししていると閉めきっている筈のミラールームに外の空気が微かに混じったのが分かった。
バレてないと思っているんだろうなと笑いを噛み殺し声を掛ける。「トリだろ、入って来なよ」
ドアの向こうで躊躇しているのが分かる。もうひと押し
「見えなくても分かるぜ」
なんで分かったのかと言いたげな面で入って来たトリは未だ気付いて無いみたいで、連携の事なんかをモゴモゴと話し出す。
本当に鈍いなぁと少し腹が立って来た平里予はトリを見つめる。いつもトリが平里予を見つめるのと同じ焦げ付く様な視線で…

不意にトリが手を伸ばして平里予の頬に触れて来た。泥が付いていたらしく指で拭っている。
未だ分かってないと思った瞬間にトリの右手を引っ張り込み床に押さえつけた。モテる奴はこれだから…
軽くキスしてやると瞳の色が変わった。欲情を自覚したなら遠慮しなくてもいいだろうと深い深い2度目のキスをする。
舌を絡めとり歯列をなぞると女のような喘ぎ声を出すしたりするので、悪戯心が起きてしまう。
短パンの裾から右手を差し入れて持ち上がる欲情を柔々と揉みしだき爆発寸前にまで持って行くけど、今日はここまで。
不満そうな奴に理由を教えてやると、理解不能といったような表情をするので本日三度目の苦笑が漏れた。
未だ分かってないのかよ。お前は俺に惚れてんだよな。

□ STOP ピッ ◇⊂

やっぱ( ゚∋゚)はアホだし
本当にすみません


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