VOCALOID マスター×がくぽ←レン
更新日: 2011-01-12 (水) 00:12:47
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|>>253の続きです。バイオレンス練炭
____________ \ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| __________ |  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄|短いとか嘘ついてごめんなさい
| | | | \
| | |> PLAY. | |  ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
| | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
| | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__)(_(__). || |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「主、大丈夫か?」
がくぽは、蹲るマスターの背中を優しくさする。
隣のリビングには、掛け布団をかけ、ソファで眠るレンがいる。
規則的な寝息が聞こえた。
「ちょっとつらいけど、ましになった…ありがとうがくぽ」
「主、我も寝たいぞ。十二時じゃ」
確かに時計を見れば十二時回っている。
ふぁ、とあくびをするがくぽ。
でもマスターとしてはまた愛し合いたいわけで。
「がくぽ。一回してから寝ようか。可愛いがくぽが見たい」
「主、でも隣の部屋には兄者が…」
戸惑うがくぽを抱き締めると、耳元でささやいた。
「大丈夫、がくぽが声を殺してればばれないよ」
「主…」
「あっ…ふあっ!」
電気の消した部屋、ひとつの布団に二人の姿。裸にされたがくぽが横たわっている。
肌をまさぐられ、敏感な乳首を吸われて、思わず大きな声が出る。
がくぽの口を手のひらでふさいで、しーっと静かにするように促した。
なんてったってとなりにはレンが居るのだ。
こんなスリリングなことはない。
ばれたらどうなるか、大体血祭りにされるのは容易に想像できる。
「すまぬ、主…んっ、んんっ! 」
乳首を攻めながら、手は後孔に触れていた。唾液で湿らせた指が、中へと進入する。
彼のいい所を指が擦る。自然と声は漏れたが、気を使っているのか小さな声だ。
指を一本から二本へ増やす。
しばらく慣れさせ行くと、そろそろ良いかな、と、生気をゆっくりと中へ入れた。
「ああっ…!主…」
全部収まったところで、性急に内部を擦る。中は締め付けてきて心地良い。
がくぽは目を閉じて、マスターの上下する肩に手を置いていた。
ガゴン!!と、急に音がして、目を開けると、がくぽの上にマスターが力なくぐったりと落ちてきた。
「?主?」
反応がない。
「こんのエロおっさん…」
そして上を見ると、拳を握り締めたレンが、ものすごい形相で立っていた。
「兄者!いや、これは、その、無理矢理とかじゃなくてだな」
「それでも弟に手を出すおっさんは許せねぇ…ちょっと血祭りに」
「兄者、これは同意の上で…」
「何で同意の上なんだ?」
しゃがみこんで、がくぽの顔を覗き込む。
マスターとセックスをするということ自体が疑問なようだ。そこまでしてマスターのことが嫌いらしい。
「…む…、マスターもそれを望んでた、我もそれを望んだからじゃ」
「じゃあ血祭りはよしてやるから服着てこっちおいで」
「兄者、主が目を覚まさないのだが」
マスターの下敷きになっていては下手に動けない。
マスターは白目こそむいていないが、気絶しているのは確かだ。
それに、がくぽとマスターはつながったままだ。
「よ、と」
レンがゆっくりとがくぽの体を頭の方向にひっぱる。ずる、と中からマスターの性器が引き抜かれ、がくぽは体を震わせた。
「あ、服」
そばに散らばった服を着込む。
ボディスーツは面倒なのできないでおいた。
「主、目を覚ましておくれ、主」
ぺち、と頬を軽くたたくが、目を覚まさない。
仕方なくマスターに肩まで布団をかけてやる。
「がくぽ、俺は床で寝るからがくぽはソファに寝ろ。いいな」
「主は」
と、言うと、あからさまに不機嫌そうに言う。
「あんなのほっとけ」
「兄者は主のことを嫌いなのか?」
「おう、嫌いだ」
確かに嫌いでなければ意識を失うほどの力でマスターを殴れないだろう。
「主はいい人じゃ。我に茄子もくれるし、兄者を買ってくれた。夜伽も嫌ではないのだ」
ソファに寝ながら、レンに話す。
しかしレンは余計怒ったようで、特にセックスの相手をさせてることに憤りを感じたらしかった。
「あんな事はボーカロイドのお前がする事じゃない。がくぽは毎日あんな事されていたのか?」
「毎日ではないが、大体は。最初は怖くて痛かったが、今は気持ち良いし、愛してくれるし…」
語尾が消える。
レンががくぽを見ると、恥ずかしそうに掛け布団で顔を隠すのが見えた。
「愛ねえ」
レンには分からないようだ。
そのまま二人は眠りに就いた。
「二人のえっち路を邪魔しやがって!」
性器丸出しで寝てた。
という恥ずかしさと殴られたことの怒りで、マスターは真っ赤になって怒っていた。
朝起きたばかりだというのに、レンはボーっとした頭のまま、ひたすらマスターに怒られていた。
だんだん意識がはっきりしてくると、逆に苛ついたのか、座って説教たれているマスターの顔を足の裏でけった。
「うっせぇよおっさん」
「誰がおっさんか!俺はこれでも二十六だ!」
「主、大丈夫か?なんか痛いところはないか?」
がくぽが布団を綺麗に片付けながら、マスターにこぶがないか探す。
後頭部を触ったとき、こぶが一個あるのを見つけた。
「がくぽ、その辺痛い。お前のせいだレン!」
「うるせぇよ」
またもマスターの顔にレンの蹴りが入る。
「足どけろ」
「やだ」
無理やり足をどけさせると、レンの頭をはたく。が、その二十倍の強さで、今度は鉄拳が入った。
正直ものすごく痛い。
「ッ…!レンめぇぇぇぇぇぇぇ」
本当に厄介なボーカロイドを買ってしまった。意気揚々と購入したあのときの自分を呪いたい。
「がくぽは俺のもんだ。俺の弟に手ぇ出すな」
レンが凄む。
一瞬ひるんだマスターだったが、すぐにいつものお気楽マスターに戻った。
「レン。がくぽは俺のだから。この数か月培ってきた愛はお前にはわからんだろう」
「分かりたくもない」
マスターは傍に寄ってきたがくぽを抱き締める。
「俺とがくぽはこういう関係なの!」
「おいがくぽ、本当か?」
「主、少々苦しいぞ。兄者、本当じゃ。我は主のことを愛しく思う」
「ちッ、がくぽがお前なんかに惚れてなければミンチにしてるところなんだけど」
さりげなく恐ろしいことを言うレン。
このひね曲がった性格はどこから来たのだろう。やはりダウンロードを途中でやめてエラーでも出たのだろうか。
それとこのがくぽに対する執着心と、マスターに対する極端な態度。
普通はがくぽみたいにマスターに絶対服従のはずなのに、踏みつけてくるわ殴るわ、もうしょうがない。
「レン!口で感情を表したらどうだ。口より先に手が出てるぞ」
「うるせぇよ」
やはり口より先に足が出るレンであった。
座るマスターの顔面に、何度目かの蹴りが入る。
「うぐあっ」
「兄者、暴力はやめておくれ」
焦るがくぽに、何度もけりを入れるレン。マスターはひそかに、レンを捨ててしまおうかと考えたが、そんなことしたら百倍返しが帰ってくるのは目に見えていた。
「とりあえず飯作る…げふっ、えーと、がくぽにはナスのマーボーで良いか。レンは何が好きだ?」
「バナナ」
「バナナ?」
買った覚えがない。
探してみるが、しなびたバナナ(二ヶ月もの)なら出てきた。無造作にレンの手のひらに渡す。
と、案の定レンのパンチがマスターの頬にヒットした。
「ふざけんなてめぇ」
「す、すみませんでした…」
昨日今日で一体どれだけ殴られたり蹴ったりされているのだろう。
本当に忠誠心のないボーカロイドだと思いつつ、がくぽにお使いを頼んだ。
千円を財布に入れると、
がくぽに持たせる。コンビニへは何度かいったことがあるから、道順は分かるだろう。
「がくぽ、悪いんだけどコンビニまで行ってバナナを買ってきてくれないかな」
「分かった。兄者が選んだほうが良いのではないか?」
そこまで言われて、絶対このボーカロイドにお使いを頼んだらめんどくさいとかで鉄拳が飛んでくると察した。
しかし、がくぽにはとことん甘いらしい。素直にがくぽについていくと言い出した。
よかった、がくぽは居ないのは寂しいが、これで殴られない。
新曲の鼻歌を歌いながら、マスターはせっせと料理を始めた。
____________
| __________ |
| | | |
| | □ STOP. | |
| | | | ∧_∧ 続きますぞ
| | | | ピッ (・∀・ )
| | | | ◇⊂ ) __
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ||―┌ ┌ _)_|| |
| °° ∞ ≡ ≡ | || (_(__) || |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
このページのURL: