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機動戦士ガンダム00 俺×アンドロイドグラハム&つぶれハム エピローグ

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                     |  >>224->>238、>>254->>266、>>302->>308のエピローグなんだよね!
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄|  お誕生日おめでとうでエッチなんだよね!
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 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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 俺とグラハムの最初の夜は思いのほか早く訪れた。
 グラハムをメンテナンスした日から、何故かぴたりとつぶれは、俺を夜這いにけしかけ
る事がなくなった。そして逆に俺とグラハムの関係は親密になっていったのだ。
 つぶれが眠ってからの夜に手持ち無沙汰の俺は、一度居間に戻ってグラハムと一緒に映
画のディスクを観たり、しゃべったりして過ごす事が多くなった。以前なら一人で夜の時
間を過ごしていたが、今はグラハムが傍にいる。その変化は俺に多大な影響を与えている。
主に性欲に。
 革製の大きなソファーに横になって、映画を観ている時に、横に座るグラハムがふと俺
をじっと見ている事に気が付いた時など、ついついその視線に俺は反応してしまう。
「グラハム、つまらないか?」
「いや、そんな事は無い、マスター。しかし、私には主人公が何を言っているのかさっぱり理解
出来ない」
 アクションやSFやサスペンス物を観ている時は興味深そうにしているグラハムも、恋愛も
のや複雑な行間を読むような作品にはあまり惹かれないらしい。
 俺はそんなグラハムの腕を引いて、その躯をこちらへと寄せさせる。寝転がる俺の上に覆い
かぶさるように、グラハムが俺の顔を覗き込んで、そして俺たちはキスをした。つぶれの前で
はしないものの、最近は毎日のように俺はグラハムに深いキスをしている。最初はぎこちな
かったものの、最近は慣れてきたのかグラハムは俺が舌を絡ませればそれに応えて舌や
唇を動かすようになった。その表情を盗み見れば、目を閉じてうっとりとしている時もある。
俺はそんな反応が嬉しくて、何度もグラハムの口を貪った。キスを重ねる度に俺の欲望は
大きくなって、もう正直これだけでは足りない。この後このままそれぞれの部屋に戻っても、
俺は肥大した性欲を持て余して、結局は自分でなだめるしかない。そんな虚しい夜を俺は
ついこの間経験していた。あの日の事を思い出すと余りに哀しい。俺はとうとう決心した。
この始末はグラハムと付けようと。
「なあグラハム、お前の部屋に行っても良いか?」
 そう言ってから俺は、こんな回りくどい言い方ではグラハムには伝わらない事を思い出す。
案の定グラハムは、マスターは一体何を言い出したのだろう? と思案顔だ。

「断る理由はないが、マスター。私の部屋に行ってどうするのだ?」
 はやり分っていない。もういい、きっぱり言ってしまおう。ここはグラハムの協力が絶対に必要だ。
「お前を隅々まで愛すんだよ、グラハム。主に躯で」
「躯で愛するとはつまり、SEXのことだろうか、マスター」
 俺が照れを隠しつつそうだと言えば、グラハムは嬉しそうに顔をほころばせて、その旨を
良しとする、と意気揚々と答えると、今すぐ部屋に行こうと立ち上がった。俺がその勢いに
あっけにとられていると、早く行こうと俺を起こそうとする。
「まあまて、先に行ってろ」
「マスター、私は我慢弱い」
 お前何言ってんのか分ってんのか? と俺は思いつつ、
「すぐに行くから部屋で待ってろ」
 ともう一度命令して、グラハムを部屋へ行かせた。
 俺は、今すぐにヤルと言っても、色々準備が必要だよなと、持って行く物を考えた。
グラハムの部屋にはベッド以外何も無いのだ、ティッシュとゴミ箱、タオル、それから潤
滑剤も……いるよな? まあとりあえず、キッチンからごま油持って行くか。他には、俺の
為に水。ゴムは無いけど……どうしても必要って事はあるまい、セクサロイドで、俺しか
使わないわけだし。
 俺が思いついた諸々の物を抱えてグラハムの部屋の扉をノックした瞬間に、その扉は
開かれて、グラハムが俺に抱きついてくる。
「わっ、グラハム、ちょっと待てって」
 俺は手に持った物を取り落としそうになってあわててグラハムを静止させる。ベッドの
横の床へ、持ってきた物を無事に並べる。部屋をぐるりと見渡して、グラハムに電気を
落とさせる。ちょっと暗いかと、俺は窓にひいてあった二重のカーテンの遮光用の一枚を
空けた。こんな時に田舎は便利だ。隣なんて何100メートルも先で、真っ暗な部屋では
薄い編み目のカーテンの先など見えないのだから。
 家の前の道に灯る街路灯、うっすらと曇る空には月があって、それらが部屋の中を
薄暗くだが照らしていた。それで十分だろうと俺は思った。次までにはスタンドか何か
用意しよう、あまり明る過ぎるのは俺の趣味に合わない。

 それから横で俺の様子を窺っていたグラハムに向き直ると、手を広げて彼を向かえた。
今度こそ良いのだと、ぎゅっと抱きついてくるグラハムの躯を俺は抱きしめて、そしてもう
一度先程のキスよりももっと熱くて長い口づけを交わした。
 暗がりの中で俺はグラハムのパジャマに手を入れて、その素肌に触れた。それは暖かいのは
もちろん、滑らかで弾力があり、その皮膚の下の骨格や筋肉の一つ一つの感触までも指や手
のひらで楽しんだ。ただグラハムに触れているだけで、俺ははち切れそうに欲情していく。

 パジャマを脱がせて、ベッドにグラハムを横たえさせる。暗がりに慣れてきた目にグラハムの
白い躯が見えてきて、俺はその胸筋や腹筋を撫でながら観察した。
「綺麗なもんだな、本当に」
 俺のつぶやきに、グラハムは
「そう言ってもらえると嬉しい」
 と素直にかえす。
 俺はヘソから下へと手を這わせて、それから邪魔なグラハムのパンツの裾を掴む。グラハム
の着ている服は結局ほとんどが俺の服で、下着も俺のボクサーパンツだ。着慣れたそれを、
前に引っかからないように気をつけながら引きずり下ろせば、中々に立派なモノが顔を見せる。
俺はつい、本物もこれと同じなのかなと考えてしまう。
「あのさ、グラハム、ここもオリジナルと一緒なのか?」
 俺はつい好奇心に負けてグラハムに下世話な事をきいてしまった。
「それは正確な事は私にもわかりかねる、しかし他の部分はオリジナルを正確にトレースされ
ている事から、陰茎もそうである可能性があるとしか答えられない」
「そうなんだ」
「陰茎に関しては、オプションで、他のモノに交換可能だ、これは取り扱い説明書にも公式
サイトにも未記載の情報だ」
 そんな情報いらない、と俺はつい思ってしまった。まあ確かにデリケートな部分ではある
から、そこは購入者の好みに合わせられるというわけだろうが。
「俺はこのままが良いな」
 別にわざわざ取り替える必要性は感じない。それに一度見たコレが後から別のモノに変わ
るなんて奇抜すぎて俺には無理だ。
「それならば問題ない」
「うん、あと言っとくが、最中はあんまりしゃべらなくて良い、その方が可愛い」

「そうなのか?」
「そうだ」
 そうするとグラハムは声を出して答えるかわりに、無言で頷いた。ここで「了解した」では色
気に欠ける。いやそれでも十分可愛いんだけどさ。いきなりべらべらしゃべり出す可能性も無
くはないから先制は必要だろう。
 良く出来ました、と俺はグラハム目元にちゅっとキスをして、その表情を眺めながら、その
取り替え可能だという部分に手を触れた。グラハムは躯をびくりと一度震えさせた。俺は構
わずに、手の中のそれを揉んでやる。その内にそこは熱くなってきて、徐々に大きくなってきた。
反応するそこに刺激を続けながら、俺はグラハムの肩や首、耳や胸にキスをして、もう片手
で躯を撫でてやる。グラハムが目で俺の動きを追っているのがわかる。緊張はしないのだ
ろうか? いや、しているのかもしれない、そういう事はあまり表に出さないから俺にはわから
ないが。出来るだけ優しくしてやりたいと俺は思った。いくらその機能があるとはいえ、何も
かもがグラハムには初体験なのだ。痛かったり、苦しかったりもするのかもしれない、いや、
そういう感覚もなければSEXを完全に楽しんだり、達する感覚を得る事は不可能に思える
からきっとあるのだろう。

 グラハムの雄を高めてやって、体中にキスをして、それからそっと触れた後ろは、セクサ
ロイドとはいえ、勝手に濡れたりはしていなかった。足を開かせて、そこに指が入るかと
少し押し込むが、指先だけでもとても狭くて、解さなければ入りそうになかった。
 俺は先程部屋に持ってきた、タオルやごま油、ティッシュをベッドの上に上げる。少量の
油でもって指先を濡らして、もう一度その硬い窄まりに指を当てる。ゆっくりとその口の
硬い部分を指先で押して柔らかくしてゆく。それから真ん中に指先を当てて力を入れると、
やっとその先の侵入を許した。
 指をゆっくりと入れながら、グラハムの様子を窺うと、眉根を寄せてまた彼もこちらを
窺っている。
「痛かったら言えよ」
 俺がそう言うと、グラハムは律儀にこくんと頷いて、また俺をじっと見つめている。
 どのくらい時間をかけてそこを解しただろうか、どうにか指を二本入れて、中から押し
広げるように動かせば、
「くぅっ……」
 とグラハムが苦しげな声を上げる。

その声にグラハムの顔を見れば、しまったと言うふうに、自分の口を手で押さえている。
「痛いのか? 苦しいか、グラハム」
 俺がきけば、首を横に振っている。それにグラハムのモノは勃ったままで、ヒクヒクと
白い腹の上で震えている。悪い反応ではないらしい。
「喋るなとは言ったが、声は抑えなくていい。勝手に出るもんだ、あと、俺を呼ぶのも許可する」
「マスタ……」
 グラハムの声は擦れていて、俺はその響きに一気に滾ってしまった。グラハムの躯が緩んだ
隙に、もう一本指を中へ侵入させる。ここへ早く挿れたくて仕方がない。俺は性急に指を動か
して、そこの具合を確かめる。もうこれ以上は待ってやれない。俺は油を自身に塗り付ける。
グラハムの片足を俺の肩にかけて、指で解したそこにぬめる先端を当てた。
「グラハム、力、抜け」
 グラハムは俺の命令に必死に頷いて、それを成そうとする。しかし上手くいかないようだ。
俺が自分のモノに片手を添えて、腰を押し進めて侵入しようとするが、それはなかなか果た
されない。
「グラハム、息はいて、ゆっくり」
 俺はグラハムを導いた。はぁーっと息を吐き出して、グラハムが躯の力を抜いて行く。
そこに俺が腰を進める。そこでやっと先端が入りかける。俺は焦らずに、と自分に言いき
かせ、
「深呼吸だ」
 とまたグラハムに言った。吸って吐く、その息と同時にぐっと押し付ければぐぬっと俺の
太い部分がそこに入った。それと同時にきゅっとそこが締まって俺を吐き出そうとする。
俺は上体を倒して、グラハムの躯を押し開きながら、なおも奥を求めて腰を落とした。
「あぁっ!」
 と溜まらずにグラハムが叫んだ。
「痛いか?」
 俺が心配になってきけば、グラハムは違うと首を振る。本当だろうか? と少し疑った
がしかし、痛いと言われたとしても、今更止めてやるつもりもなかった。なだめてでも
最後までやってしまわなければ、もうどうにもならない。少しでも苦しませずに、早く終
わらせてやろう。俺はまだ痛い程に狭いそこで、ゆっくりとだが動きを始める。少し慣ら
せばこちらも、グラハムも少し楽になるはずだ。押し込めては少し退いて、俺は少しず
つ深く侵入を許して行くグラハムの中を感じた。

グラハムの様子を窺えば、目を閉じて、浅く短い息で俺を必死に受け止めている。俺の動
きに時折、あっとか、んんっとか声を出していて、感じている何かを外へと口から送り出
している。余りに愛しい気持ちが溢れるのが止まらない。俺は自分の躯も心も自制下を離
れてグラハムに夢中になっていくのがわかった。
 俺の下で声を上げるグラハムは、シーツをぎゅっと掴み、俺に揺さぶられるままに身を
委ねて、目の淵には涙を溜めて、処女のように(実際初めてだろうに)初々しい。
 顔をそらして必死に耐えるグラハムに俺は囁く。
「グラハム、俺を見て」
 潤んだ瞳が俺を見つめ、それから、赤い顔を更に真っ赤に紅潮させて、またううんと身を
捩ってぎゅっと目を閉じてしまう。
「うっ、うっ……んんっ」
 苦しいのか、感じているのか分らない反応ではあったが、閉じられたグラハムの目尻
からこぼれ出た涙も愛おしくて、俺はその目尻にキスをして、その涙を吸い取った。
「グラハム」
「……マスタ……」
「大丈夫か?」
 こくりとうなずきグラハムは、俺の背に腕を回して来た。力が込められる指先が痛い
のに嬉しい。
 俺はグラハムの為にもそろそろ終わらせてやらなければと、加速度をつけて躯を動かした。
激しい動きに合わせて、グラハムの声はうわずって、俺の腹に彼の熱いモノがあたるのが
感じられる。俺は、その声と感触に、理性を完全に失ってしまった。そしてそのままグラハ
ムに了解をとるのも忘れて、彼の中に放出してしまったのだ。これではまるで10代のガキの
SEXだ。まずくなかっただろうかと少し心配になる。
 息を整えて、グラハムの様子を窺えば、息を荒げたままぐったりとベッドに身を預けている。
「グラハム……」
「マスタ……ぁ、熱い……」
 喋るなと言われた事も忘れてか、グラハムは身じろぎながら俺に訴えた。後ろは俺を銜え
込んだままで、グラハムのあそこは硬く大きく猛っている。そこを俺は手で掴み、達せるよう
にと扱いてやる。
「んっ、んっ、……あっ……マスター、あっ」
「痛かったら言えよ」

「痛くな、い、んっ……!!」
 始めての感覚に襲われているだろうグラハムが、片手でぐっと俺の腕を掴んで、俺の下で
身を捩って悶えている。
「ああっ! マスター! マスター!!」
 俺を呼びながら、始めての精通をグラハムが向かえた頃には、俺の息子はすっかり復活して
しまっていて、そのまま第2ラウンド開始。グラハムを気遣ってやるつもりが、すっかり自分の
欲望を相手に吐き出すばかりの結果に陥ってしまった。

 心地良い疲れに、狭いベッドで身を寄せて眠った翌朝、いつもより早めに起きてシャワー
を浴び、俺はキッチンへ向かった。
 つぶれは昨夜の出来事に気が付いているだろうか?
 キッチンでは、朝食を作りながらグラハムがつぶれに、
「赤飯とはどうやって作る物だろうか?」
 と尋ねていた。
 俺は飲んでいた緑茶を吹きかける。
「それは君が検索して調べればいいよね!」
「そうだな、ちょっと調べてみよう……」
 グラハムはそのままオンラインで検索したらしい。
「餅米は家にあるだろうかマスター」
「いい、そんなもん作らなくていい」
 俺は思わず声を荒げて叫んでしまう。
 気付くも何も全てはこれでつぶれに知られてしまっただろう。
「しかし、初夜の翌日には赤飯を炊くようにとつぶれ殿の指示だ」
「そんなもの従わなくて良い!」
 つぶれの楽しそうな視線が痛い……。新聞に落とした顔が上げられない。もうこれ以上
何も言うまい。
「そうなのか、それならばマスターの指示を優先する」
「グラハムは初夜が嬉しくはないのかよ?」
「とても嬉しいぞ」
 二人のグラハムの会話は勝手に続いていく。
「じゃあ赤飯炊くよね!」

「何故だ? マスターは必要ないと言った」
「とても嬉しい事は祝うべきだよね! 特に初夜は結ばれた祝事だよね! お祝いには赤飯と
この家では昔から決まっているよね!」
「なんだそれは!?」
 俺はとうとう堪えきれずにまた叫んだ。
「前に私が来た時マスターが言っていた事だよね!」
 そんな事俺言ったか? 記憶にない……。
「分った、もう分った、いい、その伝統はひとまず今はいらない。祝いたいなら紅白のマッシュ
ポテトにしよう」
 今夜帰った時にこの食卓にどんなマッシュポテトが待っているか俺には想像もつかなかっ
たが、赤飯が待ち構えているよりは幾分ましな気がした。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタダヨネ!

Happy birthday Graham!


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