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仮面ライダー剣(ブレイド) 後輩×先輩

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 | __________  |     現行雷打ー無礼奴、35話の補完妄想。
 | |                | |     一応ベースは後輩×先輩だよ
 | | |> PLAY.       | |     ――――――v――――――――――
 | |                | |           ∧_∧ 
 | |                | |     ピッ   (・∀・ ) 多少エロ含みなので注意
 | |                | |       ◇⊂    ) __
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _)_||  |
 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)  ||   |
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上着を脱いで、備え付けの机の上に畳んで置いた。
弘瀬氏の研究所の一室は、病室のような簡素な造りだ。
一つ息を吐いて、硬いパイプベッドに腰を下ろす。険崎のこと、ジョ一カ一のこと、これからのこと、考え出すときりがない。
ややこしい考えを振り切るように、先ほど弘瀬氏に手渡されたコーヒーの残りを一気に飲み干すと、ベッドに仰向けに倒れ込んだ。
何か、酷く身体が重い。疲れているのだろうか。
このまま寝たら、きっと夢も見ないな――そう思って目を閉じると、深く熱を持ったような眠気が急速に訪れ、俺はそのまま泥のように眠った。

研究室の壁に掛けた時計が、深夜二時過ぎを指していた。
「……そろそろかな」
私はコンピュータと計器の電源を切り、ケースから出したガーゼのハンカチを二枚ほどポケットに収めると、徐に立ち上がった。
部屋を出る際、ふと振り向いて研究室の奥に目をやる。
「少し待っていなさい、すぐにお前に『中身』をやろう」
小さな窓越しに見える『彼』の姿を見て、私は優しく微笑んだ。

彼の部屋の扉をゆっくり開く。空調が利いている筈の室内に、微かに人いきれのようなものが混ざり、室温は熱を帯びていた。
静かに扉を閉める。すぐ正面にある寝台で、彼は苦しげな呼吸を繰り返していた。
投薬は成功したようだ。
私は近くにあった椅子に腰掛け、彼の様子をつぶさに観察した。
彼は辛そうに顔をしかめ、寝台の上でしきりに身を捩っていた。軽く開いた口は、浅い息を繰り返している。
一見すると、悪夢にうなされているようにも見えた。
整わない息遣いで、白いシーツを何度も引っ掻く。自らの腰を腕で抱き、盛りのついた獣のようにシーツに腰を擦りつけている。
目の端は紅潮し、吐息は次第に浅く、短くなってきた。
何かをためらっているように、しかしもどかしげに、彼の右手は激しく波立ったシーツの上をさまよっている。
私はそっと立ち上がり、躊躇する彼の手を静かにとると、彼の右腿に添えた。
その途端、彼の身体がびくりと跳ねた。
私は再び椅子に腰掛け、被験体の観察を続ける。
彼の右手は最初恐る恐るといったように腿を撫でていたが、やがてひどく怯えたように、両脚の狭間に触れた。

「…う、ぁ……っ」
鼻にかかった甘い声が、彼の口から零れる。彼は探るようにカーゴパンツの前をひらき、下履きの中に手を入れた。
彼の腰はがくがくと震え、呼吸は既に泣き声のようである。左手は強くシーツを握りしめていた。
「やめ、るんだ……」
泣きじゃくるような声が吐く息に混じる。何の夢を見ているのだろう。
余裕のない手の動きからして、そろそろ頂きが近いらしい。私は滅菌処理したガーゼを一枚ポケットから出し、立ち上がった。

「険、崎……っ、」

哀願するように呟いて、彼は果てた。
私はそっと彼の右手を退け、サンプルを採取してガーゼをしまう。
二枚目のガーゼの一端で濡れた彼の指と飛沫を丁寧に拭い、もう一端で彼の目の端に浮かんだ涙を拭いた。
疲れた顔をして、深い寝息をたてている。私は汗で額に張り付いた彼の長い前髪をそっと整え、髪を撫でた。
「有り難う立花君、ゆっくりお休み」
そう囁くと、私は静かに部屋を出た。

廊下を歩きながら、普段は冷静な彼もあんな表情を持っているものだな、と考えた。
勿論、人間には色々な面がある物だ。ただ、
「ただ、彼にあんなに想われている険崎君が、少し羨ましい――かな」

私は少し笑って首を横に振り、研究室の扉を開けた。

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 | | □ STOP.       | |               お粗末様でした
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 | |                | |     ピッ   (・∀・;)
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