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ハチワンダイバー マムシ×飛鷹 第ニ部・第二幕

半なま注意
81台場マムシ×ヒダカ 第ニ部・第二幕(全9回)

第二部第一幕は>>45-53
ドドドSマムシ×ドドドMヒダカ、怒涛のドエロも最終展開!
♪ド-エロよ、ドエロ-よ-、兄貴はド-エ-ロ-

ドラマではマムシとヒダカ、絡み無いのにね
マムシに至っては、1回しか出てないのにね
妄想力逞しいけど反省はしてない

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

「ほら、ここも自分で気持ち良くしてごらん」
マムシはそう言うと、掴んだ左手で飛鷹の右の乳首を擦らせた。
「あっ!あぁっ、あっ」
堪えきれず飛鷹は嬌声を上げる。
「こっちが…いいんだよねえ」
親切ごかしてマムシは飛鷹の左手を動かし、無理やり自分で愛撫させた。
「いや、だ…あっ、あ、んっ」
必死で抗うが、飛鷹は襲い来る快感を振り払う事もできず、強制された自慰を止められない。
マムシは飛鷹の体を、後ろに倒れ込まないように胸で背中を前に押し、拘束していた手をそっと離した。
「…そのまま、続けな」
耳元でそう囁くと、マムシは飛鷹を見据えながら、悠然と前に回り込んだ。
飛鷹はマムシに睨まれ、自慰をしたままの姿を崩す事ができず、痴態を晒すしか術はなかった。
「聞こえなかった?…続けるんだよ、一人で」
思わず飛鷹は息を飲んだ。
辱めを拒絶したい反面、それ以上に、マムシの罠に嵌り高ぶられた情欲を止める事は、もうできなかった。
飛鷹は、悔しさのあまりキツく唇を噛み締め、憎悪の目でマムシを睨みながら、自ら手をぎこちなく動かし始めた。
「いいよ、上手にできてる」
マムシは更に飛鷹を深みに嵌める。
相手を追い詰め執拗に絡み、締め付けるやり口は、マムシの将棋の差し方によく似ていた。
そして蛇の目で獲物を睨み据え、喰らいつく瞬間を狙っている。
あとは、その獲物を飲み込むだけ…

憎む男の前で自分を慰める姿を晒し、それでもその手を止められない己を、飛鷹は恥じる。
しかしその辱めが、ますます情欲を沸き立たせている事を、飛鷹自身が一番感じていた。
声を押し留める事もできず、目を瞑り夢中で竿を扱き乳首の先を擦る。
「乳首を、摘んでみな」
言われるがまま飛鷹は乳首を摘む。
「そう…じゃあ、こねてみな…そうだ、いいよ、続けて」
マムシは飛鷹ににじり寄りながら、指示をする。飛鷹は素直にそれに従う。
「目を開けて…俺を見るんだ」
飛鷹の顔を挟み、上に向かせながらマムシが囁く。薄く目を開け、飛鷹はマムシを見た。
「目を反らさないで、俺を見ながら扱きな」
そう言うと、マムシは飛鷹の目を見つめたまま静かに後ろに下がる。
飛鷹はマムシの視線から目を反らせず、追うようにその目を見ている。
一度放出した竿はダラダラと精液が零れるだけで、なかなか果てる様子を見せない。
寄せる快感は貯まるばかりで、吹き出す事もできず、苦しさに呻き、縋るようにマムシを見る。
マムシは飛鷹を見下ろし、その哀れな姿を堪能している。
「足を開いて…そう、もっと開いて」
言われるがまま足を開き、己の秘所をマムシにさらけ出す。全てを晒し、恥ずかしさが飛鷹をますます興奮させた。
竿を握る手に力が入る。猛然と揉むように竿を扱き、乳首を弄る指は感度のポイントを集中的に攻め蠢く。
体は反り返り、自然と顔が天井を仰ぎ、
込み上げてくる愉楽が、獣のような叫びを上げさせる。
そして、先ほどとは比べものにならない熾烈な絶頂感が飛高を襲った。

絞り出すような悲鳴が小屋の中に響き渡った。
短い射精を繰り返し脈打つ竿を握り締め、狂おしく撫で続けた乳首を強く押し潰すように指に力が籠もり、体が強張る。
吐き出す声は細切れになり、痙攣し出した体を支えきれず、飛鷹は震えながら崩れ落ちた。
マムシは悦に入った顔で、這って飛鷹の元へと近づく。
倒れ込んだ飛鷹は、あまりに大きく押し寄せた絶頂感に心と体が堪えられず、怯え出し、震えが止まらない。
近づく影に恐る恐る視線を上げると、そこにマムシの顔を見つけ、飛鷹はたまらず泣き出した。
子供のようにしゃくり上げながら泣いている飛鷹を、マムシは愛おしそうに見つめ、体を横たえ優しく抱きしめる。
「気持ち良すぎて、怖かった?」
飛鷹は何度も何度も小さく頷くと、マムシにしがみつくように抱きつき、胸に顔を埋め嗚咽を噛み殺し泣き続けている。
マムシは、腕の中で泣いている飛鷹が、ひたすら自分に助けを求め、甘え、泣いている事に陶酔した。
常に憎しみを目に湛え、拒絶を繰り返すこの年上の男を、何度負かし、犯し、こうして抱きしめた事か。

飛鷹がこの小屋に来る理由は、勝利への執念だけ。
将棋で負け、その代償に犯され続ける屈辱をいつか晴らす為、この男はここへと通い続けるだろう。
そこに、マムシへの情愛は無い。
二人の間には、将棋板と真剣師のプライドと、憎悪しかなかった。

どんな事をしても、手に入れられないもの。
それならば、いっそ壊してしまえばいい…
マムシは飛鷹の頭を撫で、慈しむように髪に口づけを繰り返すと、再び冷たく目を細め、嗜虐的な微笑みを浮かべた。

飛鷹の吐息が小さくなり、微睡みかけると、マムシは撫でていた髪を強く掴み、その顔を引き上げた。
突然の事に、飛鷹は驚きのあまり声も出ない。
「まだ…終わらせないよ」
そう言うと、いきり立っている己の竿を、飛鷹の腹に擦り付けた。
非情な宣告に、反射的に逃げ出そうとする飛鷹の髪を更に強く握り締め、捻上げる。
「もう…嫌だ、許して、くれ…もう、出な…あっ」
引きつる痛みに呻く飛鷹に、マムシは冷酷に言い放った。
「あんたは負けたんだよ」
飛鷹の顔色が変わった。
「勝負に負けたんだよ、忘れたの?」
瞳に憎しみが滲み出した顔を見やりながら、マムシは繰り返す。
「負けたんだ、将棋で、俺に」
仰け反らせた飛鷹の白い首に舌を這わせ、嘲り、憎悪を焚き付ける。
悔しさに身を捩るが、疲労した体はマムシの腕に絡め取られ動かす事ができない。
呻く度に飛鷹の上下する喉仏を舐り、マムシは白い肌に新たな跡を残し始める。
敗者である事をいつまでも忘れさせないように。

「俺が勝って、あんたは負けた、それだけだ」
口惜しく歯軋りする飛鷹の顔をマムシは両手で挟み、目を見据え、言い捨てた。
膨れ上がった怨恨だけが、今の二人を繋ぐ。
マムシは噛みつくように、飛鷹の唇を奪った。

互いの憎しみを混ぜ合うだけの激しい口づけが、飽くことなく続いていた。

曇りガラスの窓を、激しい雨が打ち付けている。
いつの間にか気を失っていた飛鷹は、その音で目を覚ました。
激情の赴くまま繰り返された行為のせいで、体が鉛のように重たく感じられる。
幾度貫かれ、幾度気をやられたか、飛鷹はもう覚えてなかった。
ここへ来た時は春の日差しで溢れていたのに、こんなに激しい雨がいつ降り出したのかもわからなかった。
沈みそうな体を引き起こすと、体の至るところで鈍痛がする。
ふと隣を見ると、横たわったマムシが薄ら笑いを浮かべ、こちらを見ていた。
飛鷹はそれに一瞥をくれると、脱ぎ捨てられた自分の服のもとへ這って行き、煙草を取り出した。
とにかく今、堪らなく煙草が吸いたかった。
マムシに背を向けたまま煙草に火を付け、思い切り深く喫むと、乾いた喉に煙が絡み付き、咳き込んだ。
それでももう一息無理やり喫み込むと、煙は体内に染み込んでいく。
噛み締め続けた唇にニコチンが沁み、飛鷹は眉を潜める。
「俺にも一本くれよ」
煙草をねだる声に振り向くと、マムシが差し伸べた腕をゆらゆらと揺らしていた。
そのまま煙草とライターをマムシの方へ放り投げ、灰皿を互いの真ん中辺りに滑らせた。
背後でライターの着火音がした。
暫く、二人は無言で煙草を喫んでいた。
窓を打ち付ける雨の音だけが、小屋の中に響いている。
飛鷹は煙草を喫み終わると、服を身につけ始めた。それを見ていたマムシも服を着た。
お互い、先ほどまでの狂乱の出来事について語る事はしなかった。

「歳、取ったよな、お互いに」
突然そんな事を言い出したマムシに、驚いて飛鷹は振り返った。
「どうしたんですか、急に」
既に自分を取り戻した飛鷹は、いつものようにマムシに敬語で聞き返した。
マムシは服を着替え終え、飛鷹の煙草をもう一本喫みながら胡座をかいて、ぼんやりと天井を見ている。
「もう…何年になるよ、10年?」
飛鷹の問いに答えず、マムシは話を続ける。
「いや、12年前か?」
「…忘れましたよ」
忘れるはずがない。飛鷹はあの日の事を今でも鮮明に思い出せる。
「あんたが俺に敬語を使い出したのは、いくつの時だったかな…」
飛鷹は、マムシの思い出話に付き合う気はなかった。ジャケットを羽織るとポケットの中を確認しだした。
「煙草、忘れてるよ」
そう声をかけられ、飛鷹はマムシの元へ近づき、差し出された煙草を受け取ろうと手を伸ばした。
その手をマムシは掴み、飛鷹を引き寄せた。バランスを崩した飛鷹は思わず膝を付き、二人の顔が接近する。
「俺は、あんたにだけは絶対に負けない…絶対にな」
肉迫する飛鷹の目を射るように睨み、マムシは宣言し、唇を寄せた。
互いに見つめ合ったまま、唇を重ね舌を絡ませる。
宴の終わりを告げる口づけは、煙草の味がした。
やがてどちらともなく唇が離れると、名残惜しそうに唾液が二人を繋いだ。

小屋の外に出ると、飛鷹は降りしきる雨を見上げる。
ため息を付き、諦めたように屋上を横切ると、古びたエレベーターで階下まで降りた。
ずぶ濡れになった飛鷹は、落ち行くエレベーターの中で、洗うように荒く顔を拭き、首を撫でた。
先ほどの出来事が、今まで何度も繰り返し挑み敗れてきた記憶が、そしてまた再びここへ来ざるを得ない現実が、
飛鷹の胸奥に去来し、大きなうねりとなって渦を巻き、飛鷹は襲いくる絶望と憤怒に吐き気を覚え、それに堪えた。
エレベーターを降り、苦しみを振り払うように頭を振り、ビルから出た。
雨の中に佇みタクシーを呼ぼうと道路を見ると、見慣れた男が傘を差し、忌々しげにこのビルを見上げていた。
その金髪の男を、飛鷹が見間違えるはずはない。
ましてや、あんなに趣味の悪い柄シャツ が、こんなに似合う奴は一人しか知らない。
驚いた飛鷹は暫し無言で雨に打たれたまま、その男を見つめた。男は、じれたように足を踏み鳴らし何かを待っている。
ふいに視線を感じ辺りを見回すと、飛鷹の姿を見つけ、転がるように駆け寄ってきた。
「兄貴!」
「…どうしてお前がここにいるんだ」
満面の笑みを浮かべ、差した傘の中に飛鷹を迎える角田に、呆れたように聞いた。
「いや、たまたま通りかかったんすよ」
ポケットからハンカチを取り出し、飛鷹の顔を拭く角田の足元を見ると、ズボンは膝下頭まで雨を吸い濡れている。
「帰りましょう、兄貴」
飛鷹は、嬉しそうに笑う角田の顔を見ていたら、泣き出したい衝動に駆られ、無性に我儘を言って甘えたかった。
「…喉が、乾いたな」
「買ってきます!」
そう言うと角田は飛鷹に傘を渡し、雨の中を走り出した。

走ってゆく角田の姿を、瞬きする事なく飛鷹は見つめていた。
僅かな時間も惜しいという風情で、自販機からペットボトルを引っ張り出すように掴み取ると、全速力で戻ってきた。
「お待たせしました、水でいいすよね?」
ずぶ濡れになりながらも、それを気にする事なく笑って水を差し出す角田の顔を見た飛鷹は、思わずその肩に頭を乗せた。
飛鷹の手から傘が滑り落ちた。
「兄貴…?」
雨が容赦なく二人を打ち濡らす。
物も言わず、ただ黙って角田の肩に縋る飛鷹の頬を濡らしているのは、雨なのか涙なのか、それは誰も知らない。
角田は、飛鷹の打ちひしがれた姿に戸惑い、その原因であろう男に怒りを覚えたが、努めて明るい声を出した。
「…兄貴、風邪ひきますよ、帰りましょう」
そう言うと、優しく抱えた飛鷹の肩を撫でる。重々しく顔を上げ、飛鷹は口をへの字に曲げ酷く疲れた顔で頷いた。
傘を拾い、飛鷹を車まで誘い、ドアを開け、車に乗せると、角田は小走りで助手席に向かい乗り込んだ。
飛鷹は座ったまま、虚ろな目で窓の外を見ている。
その様子を、角田は不安げにバックミラー越しに見つめていた。
普段より赤い唇が、あの小屋であった出来事を雄弁に物語り、悲壮感を漂わせている。
思い切って、角田は口を開いた。
「兄貴…マムシの野郎、また…」
飛鷹は窓の外を見たまま、胸ポケットから取り出したサングラスをかけ、静かに言った。

「ちょっと、何言ってんのかわかんねえな」
「なんで何言ってんのかわかんねえんですかっ!」
思わず振り返って角田が憤る。
それに薄く笑みを零し、飛鷹は背もたれに深く寄りかかる。
「いいから、車を出せ…早く帰りたい」
角田はまだ何か言いたげだったが、飛鷹がサングラスの奥の目を深く閉じた事に気が付くと、追求を諦め車を出した。

二人を乗せた車は、雨の中を猛スピードで走り抜けていった。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!

好き過ぎて虐めちゃうって事、あるよね?
でも、度が過ぎると嫌われちゃうゾ☆

楽しみにしてくれた方々、ありがとうございました

腐フィルター装着ドラマ展開ほぼガン無視上等!
以上の内容でお届けしております

反省はしません


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