野球 球団マスコット 北の熊BB・竜31×ドアラ
更新日: 2011-05-03 (火) 20:17:46
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
球/団益子ット 北の熊B/B・竜31×有袋類です。
次の交流を勝手にしゃちほこームにねつ造しております。
ずっと規制で書き込めないため慣れない携帯からチャレンジ。
不手際があったら申し訳ありません。
沖縄に居なかった彼が復活したって聞いた。
ド荒君の大好きなあの選手。31番の人。喜んでる顔が目に浮かぶな~。いつも笑ってるけどね。
今日はド荒君と久しぶりの逢瀬の日だ。
件の彼ももちろん…いるみたいだね。ざ~んねん。
ま、でもうちのチームは負けませんので。
そして、僕もね!
「やあ、沖縄ぶりだね。」
お、結構いい反応。僕もなかなか気に入ってもらえてるみたい。
でもなんだか動きが古いな~ナハナハして、足をガクガク揺らしてる。
これでどうしてかわいく見えるんだか不思議だけど、ド荒君はやっぱり今日もかわいい。
世間じゃキモカワイイとか言われてるみたい。ナイス表現だね。彼にぴったりだよ。
本まで出しちゃって。彼が動くと周りの視線が同じく動くんだ。
ずっと見ていたくなる存在なんだよね。
そんなお客様の視線を、僕は僕なりに奪う。「B/Bかっこいい!」なんて言われるとやっぱり嬉しいね。
その後に「それに比べてうちのド荒は…」なんてつぶやきに繋がる所が、彼が愛されてる証拠だ。
益子ットとしても、合格♪
さー、今日も頑張るぞ。
「彼すぐ復帰したみたいで良かったね。」
おおはしゃぎするかと思いきや、意外な反応。
手を組んで、呆れたように肩で息をついた。親指で彼の方を指差し、次に頭に人差し指をあて、駄目駄目と手を振った。
あれ?馬鹿にしてる?何なにいつの間にそんな仲になったの?
確かに前の時も結構慣れ慣れしい感じではあったけど、なんだかレベルアップしてない?
そういえばド荒君の本にも彼のインタビューが何ページも載ってたんだよね。僕はページ上部のさらに半分だったけどね!
現役選手が益子ットの本のインタビューの為に練習時間割いてくれたって事事態ものすごい事だと思ったけど…ええ~?
インタビュー読んだらさ、ド荒君をけなしながらも、ものすごい優しいんだよね彼。愛情が伝わってくるの。
ド荒君が好きになったのわかると思っちゃったし。これは僕、結構ピンチ?
「彼とはどこまでいってるの?」
一瞬止まったド荒君は、意味がわからないと首を傾けさぁ?のポーズをした。
「キスくらいはした?それ以上?」
言い終わるか終らないか、瞬時にド荒君は下を向きぐるっと踵を返してスタスタと僕の傍から足早に去って行った。
直球過ぎた?たまに僕に振りかえり指をさして腕をぶんぶん振って非難している。
逃がすかっ
走って駆け寄ると、ダッシュで逃げだした。だから、ダッシュで追いかけた。
僕が益子ット一足速いの知ってるでしょ。無駄無駄!
すぐに追いつき、腰にタックルしてグラウンドに倒した。そのまま上に覆いかぶさり、尋問を続ける。
「ね、どうなの?メールとかしてるんでしょ?毎晩?」
ド荒君の足がバタバタと暴れる。ついでに手がクロールの形を描く。こんな時でもパフォーマーだねぇ
でもそんな誤魔化し僕には無駄だよ。
「僕、彼にキスしちゃおうかな。」
今までたいした抵抗じゃなかったド荒君が渾身の力で上体を起こしたものだから、バランスが崩れた。
僕も大げさに転がってみせる。
腰に手を当てて人指し指を立てて振る。お母さんが子供に叱るような態度だ。こらっダメでしょ!!みたいな。
「僕ならすぐできるよ。得意なんだ唇奪うの。あはは」
そう言い残し、彼の元へダッシュ。あー楽しい。
大慌てでド荒君がついてくる。ほらもっと早く走らないと僕には追い付かないよ!
益子ットがすごい勢いで二匹近づいてくるもんだから、ベンチに居た彼も何々?と子供のような表情でこちらを見た。
あはは本当だ本に書いてあったけど彼よく見たらド荒君に似てる~
どうせベンチには入れないから、すんでの所で止まり振り返って手を広げると、計画通り止まれなかったド荒君が僕の胸に飛び込んできた。
すかさずギュッと抱きしめる。見せつけてやれ~
あまり抵抗しないけどぐるっと後ろを向いて一応手をばたつかせ逃げようとしたので、後ろから胸を揉んでやった。
いつ揉んでもいい鳩胸。このスリムなボディにこの胸筋がまたたまらないんだよねぇ。あどけない顔なのに上から下までエッチな体。
31番の人からは僕の背中と捕まってるド荒君しか見えてない。何してるか、わかってない。
やきもきすればいいじゃない。こういう事できないんでしょ。いいでしょ~
ド荒君に手をはがされる。いっつも下ネタ系は抵抗するんだよね。キモカワイイくせに意外と清純派なんだから。
じゃあ、ターゲット変更。
僕はくるっと振り向いてベンチ前の壁に肘をかけ、彼の正面に座った。
「こんにちは。いつもド荒君がお世話になってます。」
もちろん人間には僕の声は聞こえてないから、ジェスチャーで31番の人に話しかける。
この人は他の球/団の益子ットからの問いかけに無視するようなタイプじゃない。
「えーこいつにはいっつも世話かけられてます。」
え?ジェスチャー見ただけでこんなにピッタリな返答できるの?すごいなこの人…
ド荒君を見るとまた31番の人に向かってぎゃーぎゃーとわめいている。きっと、「おれがせわしてやってる」とか、言ってるんだろう。
31番の人、そんなド荒君は無視。
「ド荒君とはメールとかしてるんですか?」
携帯をぽちぽちやるジェスチャーをして問いかける。
「や。こいつのアドレス知らないし。てか携帯持ってんの?益子ットのくせに。」
もちろん同じ益子ットの僕にではなくド荒君に向かっての発言だ。
ド荒君、腕を叩いて得意げ。「おれのうで」って、携帯持ってる事に腕も何も無いでしょうよ。
「こいつ馬鹿でしょ?」
僕も馬鹿にして笑う。いい人だなぁ、こんなに普通に会話できるんだ。
僕はド荒君を指差し、次に31番の人を指差し、手でハートマークを作って、また交互に指差した。
この意味は色々含めたんだけど、さて、通じるかな?
ド荒君は少し横を向いて僕に非難の指差しを弱弱しくした。
まぁもう周知の事実だから今更ね。
さてなんて答えるかな。期待が膨らむ。
「ん?うん。馬鹿なんですよこいつは。」
うわぁ…
うわぁ
うわ~~~~
なんか負けた気がする。やだなぁ。
「バク転も何回も失敗するしね。今年は100%成功とか言ってましたよね。のっけから4回失敗とかあり得ないでしょほんとにね、クビですよクビ。」
あ、よく喋る。
ド荒君が謝る。ベンチの壁に座り込んで、くびにしないでとすがるように。
これがこの二人の関係かぁ
「今日はちゃんと飛べるんですか?」
ド荒君がブンブンと首を縦に振る。
「あっそ、じゃあ失敗するよう祈ってるよ。クビ。」
ド荒君が立ちあがって怒ると、試合開始の音楽が流れた。その横を31番の人がまたいですり抜ける。
この二人、仲が良いのか、悪いのか。
その日、7回裏のバク転でド荒君はひねりを加えて見事に着地した。
だけど31番の人がド荒君の方を見る事は無かった。
だってさ…僕見ちゃった。
31番の人が、オーロラビジョンに映ってるド荒君を見て、成功した途端にとびっきりの笑顔になったのを。
うーん、妬けるねぇ。
かわいい二人に免じて、今日の所はこれで許してあげよう。
次こそ一矢報いたいものだね。
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
別スレで亀感想いただけてすごく嬉しかったです。
読んで頂いてありがとうございました。
貼るのに時間がかかりご迷惑をおかけしてすいませんでした。
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