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81台場マムシ×ヒダカ

半なま注意
81台場マムシ×ヒダカ 第一部全11回

※二人は決して仲良しではありません
※ドSマムシとドMヒダカ、始めチョロチョロ中パッパなドエロ展開をお楽しみください

欲望に忠実でごめん
でも、反省はしない

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

飛高の携帯が鳴った。

駒を将棋板に転がし、角多から携帯を受け取った飛高は、着信画面を見ると眉を歪めた。
少しの間、画面に浮かぶ名前を見つめると小さく息を付き、諦めたように電話に出た。
「…はい、あぁ、先日はどうも」
普段とは違う、やや遜った対応を見せる飛高。
その様子を、ある嫌な予感を持って角多が見つめている。
電話の相手は、飛高の気重な声には関せず、話しを続けている。
「…はっ?これから?…あ、いえ別に…わかりました、では、これから伺います」
そう言って電話を切ると飛高は、諦めたようにため息を付いた。
「兄貴、どうかしましたか」
不安げに角多が声をかけた。
飛高はそれを敢えて聞き流し、煙草を食わえた。すかさず角多がその煙草に火を付ける。

暫く物憂げに煙草を喫んでいた飛高は徐に立ち上がり、角多に声をかけた。
「少し出掛けてくる」
角多は反射的に吊してあった飛高のジャケットを手に取り、後ろに回った。
広げられたジャケットに腕を通す飛高に、意を決して角多が問うた。
「まさか、マムシのところでは…」
飛高は薄く笑うと、頭を横に振った。

「兄貴、着きました」
そう声をかけられ、後部座席の飛高はサングラスの奥の目を開け、重たく窓の外に目をやる。
「角多、お前はもういい帰れ、あと…迎えもいらない」
「でも、兄貴」
「何度も同じ事を言わせるな」
追いすがる角多を一喝し、飛高は車から降りた。サングラスを取ると、春の日差しが目を覆う。
そのまま振り返る事なく歩き始めた飛高をバックミラー越しに目で追い、諦めたように舌打ちすると角多は車を出した。
チラリと後ろを振り向き、角多の車が見えなくなったのを確認すると、飛高は道路を横断しタクシーを止めた。
送りはいらないと言う言葉を頑として聞き入れない角多を欺く為、飛高は全く違う場所まで送らせ、角多を巻いた。
タクシーは滑らかに本来の目的地へと向かっている。

古びたビルの古びたエレベーターは、何度乗っても不安になる。
ましてや、その行き先にあるものは、いつでも飛高を脅かすものだ。
エレベーターは屋上へと飛高を運ぶ。

コンクリート剥き出しの屋上の隅に、如何にも怪しげな管理小屋が見える。
飛高は重い足を引きずるように、その小屋の前まで行くと、鉄の重い扉を開けた。
「…飛高です、遅くなりました」

小屋の中央には、備え付けられたリングのような三畳のスペースがあり、蛇の名を持つ男は猫背気味に将棋板の前に片膝を立てて座っていた。
曇りガラスの窓から差し込む春の日差しに埃がチラチラ舞っている。
光が差し込むほどに、小屋の中の薄汚れた世界が暗く滲んでいるような気がした。
「待ってたよ、飛高さん」
その男、マムシは、慇懃な態度で飛高を迎えた。
青白さを通り越し灰色の肌をした痩せた男は、ギョロ目を回し飛高を見据えている。
薄い唇と、その奥から覗く舌が、くすんだ肌色から浮かび上がり、生々しく飛高の目に焼き付く。

「先日は、どうも」
飛高は靴を脱ぎ畳に上がり込み正座すると、将棋板を挟んでマムシと対峙した。
「あれは久しぶりに参ったよ」
ニタニタと薄気味悪い笑顔で飛高を見据えたままマムシが答える。
「たれ込んだのは誰かね?もしかして飛高さん?」
「まさか」
飛高は不自然なほどマムシの顔を見ないようにしながら、将棋板に駒を並べる。
「じゃあ、アキバのか?」
「さあ?自分はわかりませんよ」
それ以上、会話は続かなかった。

暫し、飛高が並べる駒の乾いた音だけが二人の間を行き来していた。

「…それでは始めましょうか」
駒を並べ終えた飛高は、そこでやっとマムシの顔を正面から見据えた。
浮き出た目の周りのクマが更に不気味さを増している。
降り注ぐ春の日差しがあまりにも似合わない。
「じゃ、いつも通り20分切り負けで」
「はい」
「掛け金も、いつも通りで」
「…わかってますよ」
マムシと飛高の視線が絡み合う。
負ける訳にはいかない…自然と飛高の目に力が籠もる。
その気迫の表情を、マムシは嬉しそうに見つめた。赤い舌がゆっくりと薄い唇を這う。獲物を狙う蛇のように。
「先手は、飛高さんどうぞ」
軽く見下された屈辱に飛高は拳を握るが、今は勝つ事が先決だ。
負ける訳にはいかない…これで10年、飯を食ってきた。81の小僧にも負け、今日またここで負ける事はできない。
ましてや、負けた後の事を思えば尚更だ…
「では、先手で」
そう言ってタイマーを押そうとした飛高の手をマムシが掴んだ。
「前金は?」
「払いませんよ!」
飛高はマムシの手を振り解くと、荒々しくタイマーのスイッチを叩いた。

鬼気迫る駒の応酬が続く。

15分を過ぎた辺りで飛高の手が止まった。
将棋板の上では、既に飛高の負けが滲んでいる。
唇を噛み締め板上を睨み付けるも、次の手が浮かばない。時間だけが無慈悲に過ぎて行く。あと1分…
マムシは、先ほどまでの饒舌な煽りを止め、煙草に火を付けると、焦る飛高の姿を薄笑いしながら見下ろしている。

「はい、時間切れ」
煙草の煙を吐きながら、マムシは軽く言い放ち、薄笑いを浮かべたまま飛高に煙草を差し出した。
飛高は、マムシの顔を見る事もできず、差し出された煙草を1本抜いた。
煙草を食わえ、胸ポケットからライターを取り出そうとする飛高を、マムシが止める。
飛高が顔を上げると、マムシは自分が食わえている火の付いた煙草を指差した。
仕方なさそうに、正座を崩す事なく体を前に反らせ、飛高は食わえた煙草をマムシの顔に近づけた。
その飛高の顔を両手で挟み込み、マムシは火の付いた煙草を飛高の煙草に触れさせる。
煙に目を細め、飛高は自分の煙草に火を移す為、軽く煙草を吸った。
火は、マムシの煙草から飛高の煙草へと静かに流れてゆく。
ニコチンが喉に流れ込み、火が付いた事を確認した飛高は、煙草に指で挟んだ。
それを合図に、マムシは両手を飛高の顔から離すと、飛高はきつめに喫んだ煙を深くゆっくりと吐き出した。
暫し、煙草を喫みながら睨み合う二人。
そしてマムシは、煙を飛高に吐きかけると、唇の方端を釣り上げ嬉しそうに言った。

「脱ぎなよ」
飛高は拳を握り唇を噛み締める。
これから始まる屈辱の宴を思うと叫び出しそうになる。
やがて諦めたように煙草を灰皿でもみ消すと、ジャケットを脱いだ。
マムシは将棋板を脇に押しのけると、飛高ににじり寄った。
ネクタイを緩めようとした飛高の手を掴み、もう片方の手を頭に回し、そのまま唇を奪う。
「っ!…んっ、うん…」
突然の出来事に飛高は為す術なく、ただその嵐のような口づけを受け止めるしかなかった。
唇と唇が深く重なり合い、マムシの舌は激しくうねり、飛高の舌を絡めとる。
飛高も我知らず、その荒々しい口づけに順応してゆく…寧ろ、己から攻め立てるように。
飛高は無意識に正座した膝を開き、マムシを受け入れると、掴まれた手を振り解き、その背中に両腕を回した。
マムシはその間に器用にも飛高のネクタイを外し首元を解放する。
舌をちらつかせながら、ゆっくりと飛高の唇から離れ、その唇を舐めまわし、マムシは飛高を見据える。
そしてそのままネクタイを放り投げた手で、飛高の股間に手を伸ばした。
「あっ、…は、あぁ」
「もうこんなにして…キスしただけで?」
熱く膨らんだ股間を指の腹で軽くなぞりながら、マムシは意地悪く続ける。
「…それとも、指す前から?」
「違っ、…そんな事は!」
飛高は強く頭を振る。まだ否定しようとする唇をマムシは再度強く吸った。

股間から手を離し、マムシは飛高の唇を甘噛みしながら、ワイシャツのボタンを外し始めた。
徐々に露わになる飛高の胸元は薄桃色に染まっている。
「飛高さんは肌が白いから…いいね」
意味深に呟きながら、マムシの唇は飛高の口元から、首筋、胸元へと吸い付き、噛み付き、跡を残し滑ってゆく。
「あ、あぁ…あっ、んっ」
跡が付く度に抑えきれず小さく声を漏らす飛高は、自分の脆さに恥じていた。
「おまけに感度までいい」
そう言うと、はだけたシャツに右手を差し込み、飛高の乳首を抓り上げた。
「いっ!あっ、ああっ!」
鋭い痛みと、痺れるような快感が飛高の中を駆け抜け、マムシの肩を強く掴んだ。
マムシは構う事なく、飛高の乳首を摘み強弱を付け弄ぶ。
「痛っ…あ、んぅっ、んっ」
いつの間にか、飛高はマムシの頭に顔を埋めるように屈み込み、マムシの髪の毛を唇で噛んでいる。
「ねえ…いっつもこうして弄ってるのに、桜色なんだもんなあ」
マムシは弄るのを止め、今度は優しく乳首を舐めまわし、甘噛みし始めた。
堪えきれず、飛鷹はほとばしるように喘ぎ出した。
快感が飛高を襲う。狂おしいほどの疼きは、やがて下半身へと集まってゆく。
突然、マムシは乳首から唇を外すと、飛高の顎を掴み、顔を覗き込んだ。
不意の出来事に飛高は驚きつつも、まだ押し寄せた快感の波から戻れず、溶けるような目は虚空をさ迷う。
そんな飛高を目を細めて見つめ、頭を撫でながら、マムシは冷たく呟いた。

「全部脱いで、ケツをこっちに向けて四つん這いになりな」
そう言うと、マムシは飛高を軽く押しのけ引き離した。
マムシの肩から外れた手は行き場をなくし、畳に付いた。
面食らった飛高は我に返ると、さっきまでの己の痴態に青ざめた。
茫然自失まま、畳の目に視線を落としている飛高の髪をマムシが掴んで引き上げる。
「聞こえなかった?もう一度言われなきゃわかんない?」
飛高は今、自分が置かれている状況を思い出した。
勝負に負けた自分は今、この男の言うなりになるしかないという事を…
重たい手つきでボタンの外れたシャツを脱ぎ始めると、マムシは髪を掴んだ手を離した。
飛高はゆっくりと立ち上がるとベルトを外し、ズボンのファスナーを下ろすと、そのまま一気に全て脱ぎ捨てた。
気持ちとは裏腹に、飛高の竿は猛り天を仰いだままだ。
四つん這いになる為に屈んだ飛高の髪をマムシは再び掴んで、顔を自分の方へと向かせた。
「四つん這いになる前に、ちょっとしゃぶってよ」
そう言うとマムシはファスナーを下ろし、自分の一物を飛高の顔の前に突き出した。
目の前に突き出されたモノを暫し見つめると、飛高は確認するかのようにマムシの顔を見上げた。
「いきなり入れたら痛いしね、俺、優しいねえ」
そう言いながら、マムシは飛高の髪を掴み撫で回した。
飛高は視線を再びマムシの一物に戻すと、小さく口を開け舌を覗かせた。
そこに、マムシは飛高の頭を引き寄せると竿の先を滑り込ませる。
反動で思わず飛高はマムシの腰に手を付き、そのまま腕を回わすと、尻を掴んだ。

飛高はそのまま顔を下ろし、喉元までマムシの一物を迎え入れた。
丹念に口の中で愛撫しながら、頭を上下に動かす。
先走りの汁を吸うようにして、一度口を離し唾液を飲み込んだ。
少し息を吐いた後、今度はマムシの玉を口に含み転がし、裏筋を舐め上げる。
軽く息継ぎをして、鈴口を一舐めすると、飛高は再度マムシを見上げた。
「いいよ、じゃあ四つん這いになんな」
飛高の頭を撫でると、そう促した。
言われるがまま、飛高はマムシに尻を向ける形で四つん這いになった。
飛高は自分の屈辱的な姿に改めて悔しさと恥ずかしさが募り、キツく目を瞑る。
しかし、マムシは更なる辱めを飛高に強いた。
「もっと腰を上げて、足を開きな」
そう言いながら、マムシは飛高の頭を押し込んだ。
腕を組み敷き平伏するような形に飛高を追い込み、腰を高く上げさせ、足の先で飛高の膝を小突いた。
「足、もっと開いて」
これ以上ないほどの恥ずかしいポーズを取らされ、顔を腕に埋め、飛高の体は真っ赤に染まり屈辱に震えた。
しかしそんな飛高の気持ちを裏切るように、飛高自身は熱く膨張し、腹に付きかねんばかりに起立している。
その姿を満足そうに見つめ、マムシは飛高の尻に触れた。
飛高は体を強ばらせる。
マムシの手は焦らすように飛高の尻を撫で回し、徐々に右手が中心へと向かう。
声を漏らさぬよう、飛高は唇を噛んだ。

声を噛み殺し堪える飛高を楽しそうに見ながら、マムシは掬うように蟻の戸渡りからゆっくりと尻の穴まで指を這わせた。
飛高の大きな体が弾けたように揺れる。
更にマムシは右の中指を舐めると、その濡れた指を穴に押し当て、ほんの少し、指の先だけ差し入れて、抜いてみた。
「んんっ!あっ、あ、くぅ…」
歓喜とも苦痛ともつかない飛高の漏らした声に、マムシは嬉しそうに頷いた。
もう一度中指を穴に押し当て、今度は奥まで入れてみると、飛高の体がまた揺れる。
そのまま出し入れを繰り返し、丹念に解してゆく。
飛高は声を押し殺す事に精一杯で、マムシの指の動きに合わせて腰が動いている事に気が付かない。
マムシは指を抜くと飛高の腰を掴み、尻の割れ目に自分の一物を当てた。
飛高は伏せた顔を少し上げると、マムシの方を見返した。
目は潤み、噛み締めた唇から息が漏れる。懇願する視線に、満足そうにマムシは押し当てた一物を割れ目に擦り付けた。
「…もう、あ、あっ、はぁ…許し、て、くれ」
擦り付けられる動きに、合わせるように腰を振り、飛高は許しを乞う。
マムシは薄笑いを浮かべ二三度と頷くと一度腰を引き、一物を穴にあてがうと、そのまま一気に押し入れた。
「あっ!あぁぁっ、はっ、あぁ…」
貫かれた快感と僅かな痛みに、飛高は思わず声を上げた。
深々と差し込み、ゆっくりと引き抜き、また深く差し込むのを繰り返し、マムシは飛高を堪能し始める。
動かされる度に、飛高の唇から漏れる声は少しずつ大きくなってゆく。
マムシは飛高の反応を楽しみながら、腰を回し、じっくりと飛高を追い詰める。
「全く…スケベな体してるよ飛高さん、誰のせいかな?…俺?…それとも…?」

飛高は体を硬直させた。
今、一番思い出したくない奴の事を、マムシは敢えて触れている。
「…いつも一緒にいる、ねえ、名前はなんだっけ?飛高さんの子分のさあ」
そう話しながら、マムシは出し入れを繰り返す。
「あいつが、飛高さんをこんな…」
「っ、やめてくれ!…頼む、今は…」
飛高は顔を伏せ、拳を握りしめた。
脳裏に浮かぶ顔を必死で打ち消すように、頭を振った。
「…じゃあ、自分でケツを振りな」
そう言うとマムシは飛高に覆い被さり、脇に腕を差し入れ、飛高の体を引き起こした。
マムシは飛高の肩に顎を乗せ、顔を寄せると頬を舐める。
羽交い締めにされた飛高はマムシの腕を掴み、顔を少し後ろに向けた。
「ほら、飛高の兄貴、ケツ振りなよ…そういうの、大好きでしょ」
腰を動かしながら、マムシは飛高の頬に鼻を擦り付け、じっと見据えた。
「あっ、は、あぁぁ…」
思わず声を漏らし開いた唇を、マムシは舌で誘い出し、飛高の舌が迎えにゆく。
触れ合う互いの舌を絡めるように、二人の顔は更に近づき、唇を吸い出す。

やがて飛高はマムシの呼吸に合わせて、腰を動かし始めた。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!

まだまだ続くよ!ドエロな展開!
後日、第二部を卸します

反省はしません


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