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P/e/t/s/h/o/p/O/f/H/o/r/r/o/r/s/ レオン(刑事さん)×D伯爵3

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                     | 完結編です。エロエロすみませんでした
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| D伯爵でエロが見れない人は回れ右。
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 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
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「…」
「…」
二人は向かい合うようにしてベッドに座った。
D伯爵は後孔がまだ痛くて、足を崩してしか座れなかった。
先に口を開いたのはレオンだ。
「俺…何したんだ?」
ムカッ
「押し倒して腕を拘束して嫌がる私を無理やり…」
「無理やり?」
「…そのシーツのしみは私のものです…あんなに嫌ですといったのに」
「…やっちまった?」
その言葉に、D伯爵は無表情でこくりと頷いた。
次の瞬間ムンクの叫びのような表情で嘆くレオンがいた。
(俺の馬鹿野郎!いくら昨日は飲みすぎたからって…!伯爵とぉぉぉぉ!)
「体の調子で分からないんですか!刑――いえ、レオン」
するりとD伯爵が悩めるレオンの胸板にしなだれかかる。
「責任、取ってくださいね」
それは何かをたくらんでいるような、そんな表情で。
D伯爵はくすりと笑った。

そうだ。それから一ヶ月、夜には暇を見つけてはレオンの部屋に通った。

まるで情夫だ。いや、それそのものかもしれない。
あんなに痛かったのに、屈辱だったのに、最後に感じた快楽は忘れられない。
レオンも酔ってさえいなければ愛撫の手は優しい。
断ればいいのに、と思った。嫌で付き合ってるんじゃないかとおもう。
口付けは一度もこの一ヶ月で交わしていない。
それでもここにきてしまうのは、快楽の虜だからだ。
「はあ…、ん。中、入れてください、刑…レオン」
「おう。痛くねぇか?ディー」
「大丈夫です…」
レオンはD伯爵の片足を持ち上げると、猛った自分のそれをあてがった。
あの夜とは正反対に、D伯爵の様子を見ながら、ゆっくり埋め込んで行く。
「っ…は、刑事さん、嫌、ですか?」
「?何がだ?」
うつむいたまま、ゆるく首を振る。
「何でも、ありません」
全部が収まって、レオンが動き出す。ある所を擦ると、ぞくぞくとした快楽が走った。
「あっ、刑事さ…」
レオンにしがみつき、そこだと訴える。すべて分かっているかのように、レオンはそこを攻め続けた。

ベッドの中、疲労感から、瞼が重い。
レオンが隣にいて、こちらを見ている。
アレから三回も攻められて、すっかり体が火照っている。
「ディー」
「…なんですか?刑事さん」

「さっきの、どういう意味だ?嫌じゃないのか、とか言う」
ああ、と、D伯爵は頷いた。
「私を、抱くことですよ。一ヶ月前の責任を取ってくださいという言葉を、真に受けているんでしょう」
自嘲気味に笑顔を作る。
いや、と、レオンは答えた。
「別にそんなつもりねぇぞ」
「え?」
「ん~~~」
困ったようにぽりぽりと頭をかく。
そして観念したように口を開いた。
「一ヶ月前に酒飲み過ぎたのは、例の王(ウォン)の事件の後だったろ」
「そういえば、そうですね」
「あの時は間に合ったからよかったものの、間に合わなかったらどうなってたのかと思うと…酒をあおるしかなかった。まあ、お前のことだから上手くかわせてたかもしんねぇけどさ。でも、王の誘いにはお前も乗り気だったし」
「ふぅーん…」
「ふぅーんってお前、人の話きいてんのか」
「聞いてますよ」
「まあ、酔った勢いでやっちまったのは物凄く謝る」
そのくせ態度はでかいのはなんなのか。
だがいつものことだと、D伯爵は笑った。

「有難う、ございます、刑事さん」
ちゅ
「!」
けだるい体を起こして、レオンの頬に軽く口付けをする。
嫉妬してくれたことが嬉しくて、笑顔がついこぼれてしまう。
 レオンはというと、口付けされた頬に手を当てながら、ぼけっとしていた。
「で、刑事さん。これからもここに来て良いんですか?」
「…」
「刑事さん?」
がばりとD伯爵に覆いかぶさる、濃厚な口付けがふってきた。
それは了解の合図だった。
「ん…」
舌を絡める口付けは、初めてだった。
やがてどちらからともなくはなれて、笑いあう。
「初めて、ですね、こんな口付けは」
そしてレオンにも聞こえないような小さな声で、つぶやいた。
「好きですよ」

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 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ 終わりでした。
 | |                | |     ピッ   (・∀・ )
 | |                | |       ◇⊂    ) __
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なんか物凄い背徳感とともに書き始めました。お粗末様。


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