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邦楽真直ぐ 唄×太鼓

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                     |  ナマモノでぬるいエロあり。邦楽真直ぐ 唄×太鼓です
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄|  太鼓がかわいこぶってる感じで
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 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
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「おかえり」
「え、」
新しいアルバムのリリースを控えて、絶賛プロモーション活動中の或る日、
また、何故かしんぺいは俺の部屋にやって来ていた。
三人で一日中インタビューを受けたり、コメントの収録をして、
すっかり夜も更けた頃、やっと今日の全ての仕事を終えて。ようやく帰宅となった。
ヒ/ナ/ッ/チもしんぺいもそれぞれの仕事を終えて先に帰宅していたので、
俺は1人でマネージャーの運転する車に送られて帰宅した。

疲れ切って、深い溜め息を吐きながら部屋のドアを開けて、靴を脱ごうとすると、
足元には何処かで見た覚えのある靴が並んでいて、
まさか、と思いつつリビングへ足を踏み入れると、
そこには先に仕事を終えて帰ったはずのしんぺいの姿があって。
「……なんで」
「何でって、俺がここに居ることになんか理由要んの?」
「いや、そうじゃないけどさ」
今日来るとか何も聞いてなかったし、急にどしたの?と続けると、
しんぺいは、うーん、とかちょっと考えるような仕種をして、
「……なんとなく」
「なんとなく?」
「そう、なんとなく」
「……ふーん……」

(なんとなく、ねえ……)

首を傾げつつ、まあいっか、と上着を脱いでハンガーに掛けると、
しんぺいの隣りによいしょ、と腰掛けた。
「あー……疲れた……」
そのまま背中から床に仰向けに倒れ込んだら、
しんぺいが顔を覗き込んで来て、視界が翳った。
長い髪の毛が目の前でさらりと揺れて、
いつもよりも強くシャンプーの薫りがふわっと鼻を擽る。
(……あれ?)
そのシャンプーの薫りは、しんぺいがいつも使っているものではなくて。
この部屋の浴室に置いてある、俺の使ってるシャンプーの薫りだった。
しかも、こんなに強く薫るってことは、洗いたての髪、ってことになる。
(先に風呂まで入ってたっつーこと?)

「……ホリエ、うがいも手洗いもしてないでしょ。風邪引くよ」
「あ、そうだった」
「今あんま調子よくないんでしょ?気ぃ付けねえと。ほら、いっといで」
「あ、うん……」
しんぺいが笑顔で手を差し出してくれたから、
俺は有り難くその手に掴まってゆっくりと体を起こして、
言われた通り素直に洗面所へ向かった。

(急にどうしたんだろ?)
明日は休みだし、別に泊まりに来てもいいんだけど、
大体こういう時は昼間会ってるんだし、
その時に「後で」とか、一言あることが多いから。
こんな、何も告げずに突然部屋に来ていることは最近では珍しい事で。
……しかも、先に風呂まで入ってるとか。

どう考えても、この後の展開はそういうことしか考えられないだろう。

(まあ、別にいいけど……)

据え膳喰わぬは何とやら、だし。
とかぼんやり考えながら入念にうがいと手洗いを済ませてリビングに戻ると。

「ほりえ見て見て、じゃーん!」
そこには、真っ白いバスローブに着替えたしんぺいの姿があった。
「……え、それ、どしたの?」

意外な展開に、俺が目をぱちくりさせていると、
「や、こないだ撮影の時に着て遊んだじゃん?
そしたらその後でちょっと欲しいなーって思っちゃって。思い切って買ってみた」
「へええ……」
しんぺいは、おもむろに近くのソファーに腰掛けると、
脚を組んで、左手にグラスを持つようなポーズを取って、
「ちょっとゴージャスな気分」って、へらぁっと笑って言った。
俺も「ばーか」とか笑いながら、隣りのスペースに腰掛けた。
「でもさあ、バスローブって普通風呂上りにすぐ着るもんでないの?」
「……ほりえ帰ってくんの遅くなりそうだなーと思って」
「いいじゃん、そのまま着て待ってれば」
「だって、こんな薄着でずっと待ってたら寒いじゃん」
「あ、そっか」
……それで、わざわざ着替えるとか……。
単純に俺に見せびらかすっていうか、そういう目的で着替えたのかもしれないけど、
先に風呂に入ってたことといい、
今だって脚を組んでるから、バスローブの裾からは白い腿が大きく覗いているし、
はだけた胸元からはこれまた白い肌が覗いていて。
そんなしんぺいの姿はかなり扇情的で、どう考えても俺を誘ってるとしか思えなかった。

ごくり、と生唾を飲み込んで、
隣りのしんぺいの表情を伺おうとしたけど、
しんぺいは訝しげな表情でじっと見つめている俺に気付くと、
「どしたの?俺の顔なんか付いてる??」なんてきょとんとした顔をしていて。
「……それ、わざとやってんの?」
「何が?」
「全部だよ」
「全部って」
「帰ってきたら風呂上りとか、わざわざそんなカッコに着替えるとか、そのポーズとか、全部」
一つ一つ指摘しながら、
じりじりとしんぺい迫って、そのままソファに押し倒すような体勢に持ち込むと、
しんぺいは俺を見上げて、口の端を持ち上げてニヤリと不敵に笑って。
「……このカッコ、そんなそそられた?」
なんて言いやがって。
ちくしょう、やっぱり俺のこと煽ってやがったのかよ、とか、
しんぺいにいい様に扱われてる気がしてちょっと悔しくなった。
「……ずるいよ、しんぺいは」
疲れてたから普通に寝る気だったのに、と低く呟いて、
首元に唇を押し当てて、皮膚を軽く吸い上げると、
しんぺいは一瞬ピクッ、と体を震わせて、くぐもった小さな声を漏らした。
その声に益々煽られて、はだけたバスローブの胸元に手を差し入れて
滑らかな肌を撫でると、俺の手が余程冷たかったのか、
「ひゃぁっ?!」とか、かなり間抜けな声を上げて。
……そんな、今更俺たちの間にムードだとかそういうのも別にないけど、
今このシチュエーションでそんなかよ、って思ったら何だか笑いが込み上げてきて。
抑えきれなくて、あはははっ!て声を出して笑ったら、
しんぺいは「だってすげー冷たかったんだもん」って頬を膨らませた。

この後、場所をベッドに移動して、
いつもと違う格好に興奮したとか、別にそういうわけじゃないけど、
久々に、明け方まで盛り上がってしまって。
折角の休みなのに、俺たちは昼過ぎまでベッドから起き上がることはなかった。

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 | |                | |           ∧_∧ お粗末様でした…伏せ損ねが一箇所あってギャアアア逝ってきます…orz
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