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SP オガ×カオ

                    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                     | あの最終回のあとの話です
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| ムリヤリですイロイロ
 | |                | |             \
 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ 
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )  
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
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「――なんでわからないんだ!」
尾方は睨みあげる薫の背広を掴み、床に引き倒した。
「お前も見てきただろう!今のSPの現状を!」
薫は恫喝を続ける尾方の手を振り払おうと、手首を掴み指に力を入れた。
だが薫の襟首を掴んでいる尾方の力は予想以上に強く、引き離せない。
「――どうしてお前だけそんな目をしてられる」
強い目が尾方を射抜く。その瞬間、尾方の中に強力な思いが湧き上った。
貶めたい。こいつを、自分のいる深く暗い沼まで。
俺の身体にまとわりつく濁った泥沼の中に。
尾方は片手で自分のネクタイを外し、押さえていた薫の両手首に巻きつけた。
柱に巻きつけ固く結び、薫のシャツを引きちぎる。
驚いて声を上げようとする薫の口に、尾方は手の平を押し当てた。
柔らかい唇から漏れる息の温度は熱く、尾方の指をわずかに湿らせた。
目の端に潤みをもたせ、薫は不安げな顔で尾方を見上げる。
ボタンの千切れたシャツを開き、尾方はその中に手を差し入れた。
なめらかな肌に指をすべらせ、小さな突起を指先がかすめた。

途端、ビクリと薫の肩が震える。
尾方はもう片方の突起に舌先をつけ、舐めとり跳ね上げた。
薫の口を押さえていた指の隙間から、声がもらされる。
尾方の指と唇を避けるように、薫は身体を左右によじらせた。
揺れる薫の肢体を見て、尾方の奥に更なる熱が帯びる。
舌で濡れた乳首の先を、指が絡めるようにつまみあげる。
薫の腰に微かに震えが走った。
尾方を制しようと薫は足を振り上げようとするが、力が入らない。
「無駄だ。お前は今、俺の動きを捉えるだけでいっぱいだ」
尾方の手が薫の太ももに伸び、ズボンの布を引き裂いた。
閉じられようとする膝を開き、下着を同じように裂く。露になった肌を乱暴に掴んだ。
すでに十分に熱を持った尾方自身を、薫の閉じられたそこへ押し当てた。
薫の腰が逃げるように浮くが、尾方はそれを許さなかった。
指でそこを押し開き、濡れた自身の先を当てる。
胸の突起を指で弄ぶと、薫のそれは震えるように小さく開いた。
その小さな隙間に尾方は容赦なく入り込む。

叫びそうになる薫の唇を、尾方は自分の唇で塞いだ。
舌を絡めとりながら、腰を深く薫の中へ沈めていく。
逃がれようと揺れる薫の動きは、尾方を強く締め付けた。
現実に起こっていることを拒否するように、薫はきつく目を閉じた。
視界が暗闇になると、感覚がひときわ大きく薫を蹂躙する。
そこから逃げるようにまた目を開けた。
揺れた視界の中に、尾方の顔が見える。不意に見えたものに薫は目を凝らした。
二重に浮かぶ尾方の顔。
途端、強い哀しみの波動が薫に押し寄せた。
胸を押しつぶすような絶望の波動。
遠くなる意識の中で、薫の目に尾方の姿がゆらいだ。

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 | | □ STOP.       | |
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 | |                | |     ピッ   (・∀・ ) 初書きです、萌えのあまりスマンかった
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