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オリジナル、エルフ×ダークエルフとエルフのハーフその7

                    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                     | そろそろ死神さんと対決です
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| エロ部分も入れますよ、そのうち
 | |                | |             \
 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ 
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__||  |
 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)(_(__).      ||  |
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「はい、たまにここに尋ねてくる方たちの礼金で暮らしは成り立っております」
下僕は、クィンの向かいの席へ座ると、身の上をしゃべりだした。
「へえー…、けっこう繁盛してるんだな。美味い美味い」
「ありがとうございます」
「あのさー…あんたももしかしてあの老婆と一緒に…」
みてたんじゃないのか?といおうとしたが、下僕はどういう意味か分からなかったらしい。
「?何のことですか?」
「…いや、いい」
本当に知らずに、聞いてもいないんだろう。
自分たちの情事がお知られなくてほっとしたが、重要な問題を突きつけた。
「そういえば、俺らの向かう谷って、こっからどれくらいなんだ?俺たちの宿からこの山までは近かったが、どうなんだ?」
「はい、少々お待ちください」

下僕は隣の部屋から大きな地図を持ってくると、料理を隅に寄せて、地図を開いた。
「この山が今私たちのいる山です。そしてここが谷です。この近くには、寂れた村が一つ、あります」
山からずっと西へ指が移動する。
このルートは馬車も通っているから、馬車で移動したほうがいいだろう。
「さらに村にはなれたところには都市がありますが、死神を信仰しているので、あまり神に信仰をささげるものを近づけないほうがいいでしょう」
「死神信仰の都市…ねぇ」
ワインを喉に流し込む。
なにやら嫌な匂いのする都市だ。こういう都市は悪人が集まりやすい。
「村から馬車で谷の近くまではいけますが、次元に入るには人間は入れないので私は知りませんが、入って戻ってきた者は殆どいないとか。馬車の通らないまさに谷の底まで行かないと次元に入れないそうですよ」
「ううーん…この町からさ、どれくらいかかる?」
仲間たちのいる町を指差すと、今度はスープをすする。
「そうですね…馬車を乗り継いで、十日というところですかね」
「十日か…まあまあだな」
地図を羊皮紙に写させたてもらうと、食事を終えて部屋に戻った。

二日後
「お世話になりました」
「何々、気にすることはないでよ。腰の痛みは取れたかえ?」
荷物をもって、山を下る準備をすると、玄関先でスペルが老婆に頭を下げた。
乾物をもらって、酒も補充させてもらって、山を降りる準備は整っている。
クィンは、スペルに促されて頭を下げた。
確かにしてもらったことはたくさんある。この三日で変わったことは、たくさんある。
とはいえ、情事を覗かれてたのは気に食わない。
だがそんなことは知らないスペルは、穏やかな笑みを浮かべて、クィンを見た。
「はい、ありがとうございます。クィン、行こう」
「おう。それじゃ」
クィンが軽く手を振ると、老婆も杖を持ちながら手を振った。
「また何かあったらここに来るといいよ、じゃあな」

山道を下って二日、途中塩漬け肉を食べながら、疲れを取った。
「で、だ。例の町へは十日、それも次元には人間は入れないという。ユウに人材提供してもらえるかどうか交渉しようと思うんだが、どうだ」
ユウは人間だが、盗賊で、その人脈は計り知れない。
年齢も四十を超えた髭のおっさんだが、地元の都市では知らぬものはいない。

もしかしたらエルフやハーフエルフの人材を知っているかもしれない。ただし、エルフやハーフエルフとなれば、スペルを非難するものも出てくるだろう。
スペルは少し戸惑って、しかし次の瞬間には困ったような笑顔で、首をかしげた。
「うん、いいと思うよ。私たちだけでは心配だし…、私は前の私と違うんだ、クィンに愛してもらってから、自信が湧いた。こんな私でいいんだって。だから何も気にしないよ」
その言葉に、クィンは、ふ、と笑った。
スペルの頬に手を添えて、触れるだけの軽い口付けをした。
「愛してるよ。非難する奴がいたら全力でかばう」
「有難う、クィン」
スペルはクィンに抱きついた。
クィンも、スペルを抱きしめる。
スペルは、幸せだった。認めてもらえて、幸せだった。
今までもクィンはスペルを非難したことはないが、それでも愛というものがこんなにも心を満たすのだということを、初めて知ったのだ。
子どものように、甘えて何度も口付けを交わす。
「この関係、皆には秘密にしないとね」
「ケイに殺されるな」
「うん…でも、やっぱり、好きだよ。皆にはいえないけど、今ならいくらでも言える。私を受け入れてくれて有難う」
「お前も、俺を愛してくれてありがとな」
クィンが、にこっと笑った。
スペルも、くすりと笑った。

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 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ 短くて
 | |                | |     ピッ   (・∀・ )すみません…
 | |                | |       ◇⊂    ) __
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 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)  ||   |
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