ア/ス/ガ/ル/ド 95鬼畜短髪鞭賊×91長髪ダガー賊6
更新日: 2011-05-03 (火) 14:17:33
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└──────│多分ここまでしか描いてなかったと思うので←忘れた
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「この犬が!」
鈍い音を立てて、アイルは壁に打ち付けられる。
長年の冒険生活によって、受身は得意だったが、首輪のせいで思うように体は動かせない。
背中を強く打ち、呼吸困難に軽く陥った。
「げほっ…げほっ」
苦しむアイルの紙をつかんだその時、とんとん、と、扉を軽く叩く音が響いた。
続いて、がちゃりと扉が開くおとがする。
「…チッ」
「何してんのさ。うるさいよ」
カルテラだった。
その声に、アイルも振り返る。その時すがるような顔をしていただろうか。
床に広がるスープと、汚れた彼の顔。
ちらりとアイルを見ると、カルテラは持ってたものを、アイルの前に置いた、
盆におかれた、スープと、パンだ。木のスプーンもちゃんと添付されている。
「あーあ、床がぐちゃぐちゃ。ディース、ちゃんと自分で片付けるんだよー?」
べ。と、舌を出してディースをからかいながらたしなめる。
「うるせぇな…、お前がこいつの世話当番なんだから、お前が片付けても」
「ばーーーーか!僕はこの子の世話係であっても、お前のお守りしてるんじゃないんだよ!ほら、布かしたるから拭く拭く!」
無造作にポケットから、厚手の布を取り出すと、ディースの顔に投げつけた。
とても雑巾にするような安物とは思えない生地だったが、遠慮せずにディースはそれで床を拭き出した。
だが、ある程度拭いて嫌になったのか、布を投げ返すと、アイルの鎖をつないでいるベッドにごろんと横になった。
横目でそれを見ながら、カルテラは布を、アイルに貸す。
「アイル君も、顔ふきな。床拭いたので悪いけどさ」
「ああ…ありがとう」
敵対の人間に、癒されたのは恥と取るべきか。
この暗い空間に、カルテラがいるだけで、心に張り詰めたものは、少しは取れる。
顔を拭きながら、おかれた食事に目をやった。
「おなかすいたでしょ。ディースと違って、僕はまだまだ良識あるもんね。ちゃんとスプーンで食べなよ?」
「犬にスプーンなんざ、いらねぇ」
「お前は黙ってろハゲ」
「誰がハゲだ。まだハゲてねぇ」
そんなやり取りをききながら、アイルはパンをかじった。
「…」
一方、リンドブルム。
アジトの一室で、ベッドで寝転がる男がいる。
愛用のウルフキャップは床に投げ出され、冒険からかえったばかりだというのに、荷物も整理されていない。
ロアは、一人考え込んでいた。
アイルが捕まってから、アイルの身を案じてばかりいた。
カルテラ、ディース、ジン…
スコルピオの人間は、強力な者達ばかりだ。この三人の名前を知らない、冒険者は少ないだろう。
何故このギルドと敵対してるかは、知らない。
ジンとジークの間に何かがあったのだとは、アイルから聞いたが、それ以上は誰も知らなかった。
これまで襲撃を受けたことは、稀にはあったが、ジンに捕まることは無かった。
だが。今回アイルが捕まった。
アイルは捕まって、どうしたか?
生きているか?
自分たちへの信頼は、蒼薄いものではない。簡単に、リンドブルムのことを話すわけは無いと思っていたが…
もしも。
もしも、彼が寝返ったら。
何をして寝返ったかは想定していない。何か拷問でもうけて、こちらの事を吐いたかもしれない。
吐くかもしれない。
反面、心のどこかで、そんなことを疑ってはいけないと、警告してくる。
アイルの笑顔を思い出す。
ジークのことになると、嬉しそうに語りだすアイル。
ロアとジークを信用し、今までともに戦ってきた仲間だ。
信じなければいけない。信じなければ。
だけど…?
何かを思い立って、ロアは勢いよくベッドから起き上がった。
そして荷物の中から、少量のものを持ち出すと、ミルレスから出て行った。
それから時間は過ぎ、夜になる。
スコルピオのアジトの一室、ディースの部屋である。
首輪につながれたままのアイルに、ディースは明かりもつけず暗い部屋の中、語りかけていた。
「…分かるか?」
「はい…」
恍惚とした表情、その目が見つめるのは、自分の命令に従う、従順な犬である。
ベッドに座り、ぐ、と、アイルの頭を押さえ込む。
「噛んだら、どうなるか…わかってるな。お前は…犬だ」
ぴちゃ、と、水音が響く。
アイルは、ディースの前でかがんでいる。
ディースのそれを、舌と、手とでなぜる彼がいる。
いやだ。本来ならば、こんな事、娼婦にでもやらせるべきだ。
それでも従ってしまうのは、彼が心底ディースに恐怖を感じているからだろう。
だが、そのおびえた表情が、たまらなくディースにとってそそることを、彼は知らない。気付かない。
「顔に出されたい?それとも口の中で、出されたいか?」
「?」
一心不乱にそれをなめる彼には、その言葉の意味がわからなかった。恍惚の表情でにやりと笑う、その男の口からつむがれる言葉の意味を。
次の瞬間、頭をぐ、と抑えられ、それを口の奥で受け止めることとなる。吐き出された精液は、アイルにとって経験したことの無い味だった。
あまりの味の悪さに、おもわずはきだし、むせた。
どろりとした液体が、アイルの口からこぼれる。その様子を、ディースはニヤニヤしながら眺めていた。
俺の犬。従順な犬。
今すぐにでも犯してしまいたい。
(いいや、楽しみは後に取っとくべきだ。今犯したりでもすれば、精神崩壊しかねない。弱そうな男だからな)
「おい」
くい、と、アイルの顎をつかんでこちらへ向ける。目線が合う。
出されたばかりの精液を口に付着させ、おびえる彼に、告げる。
「こんなことくらいで嫌がられちゃ、な。まだまだお前にはやってもらうことがある。それまでには口でやることくらいは、上手くなれよ」
いつまで続く?
ずっと続く?
それともこれは悪い夢なのか?
助け出して欲しい。自分では逃れられない。
師匠、ロア。リンドブルムの皆。助け出して欲しい。
その次の日も同じだった。
食事を前に、おびえながら男のそれをなめる。
昨日よりはよっぽど上手くなっただろうか。あの後も、何度も何度もさせられた。
恍惚とした表情のディースの顔が、上にある。
「そうだ…上手く出来たら飯をやる。その調子だ。昨日よりは上手くなったじゃないか…」
吐精されたものを飲み込むと、ディースはにやりと笑った。
苦いそれは、吐き出したくなるほどだったが、これをやらねば何をするにも許してもらえない。
「ディース、朝っぱらから何やってんの?仮にも男にさ」
その瞬間後ろのドアからやってきたのは、カルテラだった。手には毛布を持っている。
「お前には関係の無いことだ」
「アイル君、拒否したっていいんだよー。それよりねー、今日はいつもより寒いから毛布もってきたよ。寒かったでしょ。この中で丸まってな」
毛布はアイルの寝床に広げられ、大分温かくなった。
にこり、と笑ったカルテラが天使に見えた。
「ああそうだ」
「?」
今までへらへらとしていたカルテラの顔が、急に厳しくなる。
「最近ちょっと…リンドブルムの人間がうろうろしてるみたいなんだ。団体じゃなくて一人らしいんだけど…まだ曖昧な情報なんだけどね。さっき帰ってきた奴が、つけられたような気がするってさ」
その言葉に、はっとアイルの瞳には希望が湧いた。
仲間が、助けにきてくれたのかもしれない。
隠密行動を得意とするのは盗賊だ。親しい盗賊といえば…?
「こいつ関連かな。ま、心にとどめておくよ」
「…」
ぼそ、と、アイルの見ぬうちに、カルテラがディースに耳打ちをした。
それに気付かず、アイルは出された食事に手をつけた。
それから二日が経った。
夕方、いつものようにアイルはディースのをなめていた。
自分でも大分上手くなったと思う。あの味にも大分慣れた。
ディースの表情を見れば、アイルのテクニックに感じているのがよく分かった。
ごく、と、飲み干した。いつもはそれで終わる。
アイルが無言でディースを離れようと思った矢先、腕を捕まれた。
「マスター…?」
不安げに瞳がゆれる。
「脱げ」
「…!」
その瞳の奥にはただならぬ欲望があった。
ディースは抵抗するアイルの衣服をはぎとり、襲い掛かる。
「いやだああああああっ!やめろっ、マスター、やめてください…!」
犯される。
ベッドから離れようと必死になる彼がいるが、鎖を捕まれ、自由はすでに無かった。
服をはがれ、ぐ、と、腰を捕まれる。
手元にあった枕に顔をうずめ、ぎり、と歯を食いしばった。
慣らされていないそこに、ずぶずぶと進入してくるものは、先ほどまた怒張を張り詰めたディースのものだった。
「っ…ぐ、いた…痛いっ…!!」
「わりぃな、唾液ででも慣らすべきだったか?」
「嫌だ、嫌、だ、マスター、嫌だ…!」
叫び声を上げるアイルの口を封じるため、頭を枕に押し付ける。
息のしづらさと激痛とで、アイルは混乱した。
そしていつのまにか気を失ってしまった。
(…)
ディースは、腰を動かしながら、ちらりと外を見た。
カーテンの間から、何かうごめくものがいることに、彼は気付いていた。
惨殺、狂乱
「あー…、あ、は…」
糸の切れた操り人形のように、四肢を投げ出して、よがり狂うアイルがいる。
あれから何度目の射精をしただろう。同時に、流れ込んでくる熱いものは、ディースの精液だ。
深深とそれはささり、がくがくと腰を動かされる。何度も、泣きながら首を振った。
やめて欲しかった、これ以上かわっていく自分を感じたくなかった。
最初は痛いだけだったそれは、回数を重ねるごとに、いまや快楽として体に受け入れられている。
「気持ちいいか?」
「…」
答えは、yesだった。だがそれを肯定するのは、まだアイルにとって受け入れる準備は出来てなかった。
信じたくない、こんな男に犯されて快楽によがる自分を。
ディースに背を向けて座るような体勢の彼は、ぐ、と、ディースに顎を引かれた。
じゃら、と、首輪の音が響く。
ディースもまた、快楽に没頭していた。
「良いっていえよ、なあ?」
「…いわ…ない…」
「ちっ」
そのまま顎からてを話すと、腰に手をかけた。
「ああっ!んっ…は、ああ…っ」
激しく上下に動かされる。こうして彼はこれを最後に開放された。
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|│ロ stop. │|
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ピッ ∧_∧
◇,,(∀・ ) まだ続きます
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- おもしろー!!!続きまってます☆ -- (`∀´)★? 2009-08-27 (木) 12:01:59
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