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オリジナル、エルフ×ダークエルフとエルフのハーフその5

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                     | 五回目になります。クィンには頑張って貰ってます
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| 感想毎度ありがとうございます!
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 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ 
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
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「あ…愛だなんて…私たちは男同士だぞ?」
震える声で、それに、と付け足した。
「それに、それに、お前にはレナや昔の恋人が…」
人間であり、仲間のレナ。スペルの弟ケイの恋人、レイムの妹である。
回復魔法が得意な彼女は、誰が見ても明らかなほど、クィンに恋をしている。
その様子を見ていると、あまり深くクィンにかかわってはいけないような気がして。
その言葉に、クィンは、首をかしげた。
「昔の恋人は昔だろ。レナ?なんでレナの名前が出て来るんだ?」
心の底から分からない、といったようだった。
「クィン、知らないのか?」
「何が?」
思わず、深いため息をつく。
レナが報われない。
「彼女は…いや…ううん…なんでもない。でも、愛なんてきっと錯覚だよ」
レナのことは伏せておこう。レナの恋心のことを思うたび、胸がずきんと痛む。これはど
う言うことなのか、スペルには分からなかった。
「愛なんて…」
ずきん。
「…?スペル?俺は…ずっと前からお前のことが好きだった。最初はただの友情だった。
ただ、いつも泣いてるお前を助けたいと思っていただけで、それが再開して、恋に変わっ
た。俺の思いは通じないか。どうしても、受け入れてはもらえないか。交わったのは、た
だ弟のためだけであったか」
ならばほかの男と交われといわれていたら、どうだっただろう。
だが弟の命がかかってるというのなら結果的には交わっていただろう。
それでも、どこかで…
どこかで。
クィンなら良いと思ったのではないか。
「知らない、知らない、分からない、そんなこと、わかるはず無い」
スペルがつぶやいたかと思うと、今度は叫びだす。
何度も首を横に振る。

「知らない!!!知らない!!そんなこと知らない!!私には分からない!!クィンが私
を愛するはずなんて無い!!私には穢れた血が流れているのだ!!」
今度は己の体を抱きしめる。
この体には呪われた血が、流れている。
そのせいで昔から迫害されてきた。人間には分からなくとも、エルフにはちょっと勘で分
かってしまう。それに、この目の色。間違いなく呪われた血の生き物の色をしている。
森の精霊とは天と地ほどの差だ、それが、呪われた血をもつ自分を愛するはずがない!
「!?スペル!?」
スペルが起き上がる。こちらからは顔が見えない。だが、その周りに小さな炎の塊が、円
を描くように六個浮いている。
ダークエルフのつかう攻撃技だ。
今、スペルは混乱している。
「落ち着け、スペル」
慌てて炎に触れないように、スペルの肩をつかんだ。
「私は…お前とつり合わない。私の…血は穢れている」
ポツリと、天井を見上げながらつぶやいた。
その目はうつろだ。
「スペル、聞いてくれ」
「嫌だ!」
クィンの手を振り解く。
再び顔を覆うと、その場で泣き崩れた。
「…スペル」
後ろからスペルを抱きしめた。スペルの顔が、驚きを表したものになり、手はぽとりとベ
ッドに落ちた。
「…クィン、私には穢れた血が」
「お前は穢れてなんかいない、どのエルフより純粋だ。弟のために何もかもを投げ出せる
だろう。それほどまでに純粋なのに、どうして穢れてるなんて言うんだ。ダークエルフの
血なんて関係ない。エルフからすれば憎むべき存在の血が入っていることは、そう取るの
かもしれない。でも俺はそうは思わない。愛してる、スペル。誰よりも、お前のことを思
う」

抱きしめる手に力がこもる。
ぽっ、と、炎の塊は消えていった。
一個、また一個とその形を残すことなく消えていった。
「ああ…」
また、涙が流れた。
後から後から、涙は流れて止まらなかった。
「その言葉…ずっと…?」
振り向いたとき、スペルははらはらと涙を流していた。クィンはそれを手でぬぐってやる
と、瞼に口付けた。
「勿論だ」
首筋に口付け。
バスローブをゆっくりと脱がせて行く。
背中に、腰に、口付けを残すと、スペルは戸惑ったようにクィンの行動を見守った。
「あ、あの」
「ん?嫌か?こっち向けよ」
バスローブもそのままに、クィンのほうへ体を向ける。
「ほんとに…本当に?」
「当たり前だ、昔だってお前に手を差し伸べたのに、お前は嫌がって逃げた。でも今はも
う逃げないだろ、俺だって逃がさない」
きっとクィンのとりこになったら逃げられない。逃がしてくれない。そして自分自身すら
逃げることはしないだろう。
今までと何かが変わる。きっと変わる。
柔らかく微笑むと、スペルは軽くクィンの唇に、唇を重ねた。すぐに離すつもりだった。
だが、クィンがそれを抱きしめて離さなかった。
舌を入れられ、歯列をなぞられる。
舌を絡める濃厚なキスが、スペルの頭を朦朧とさせた。
「んっ、ふぁ、クィン…」
涙が一筋流れる。
「な、に、泣いてんだよ…」
離れてはまたくっついて、そして口付けを。
次に離れたとき、スペルはクィンの背に腕を回し、頭を胸に預けた。
「…ありがとう」

クィンの体温が心地良い。
「スペル…」
嬉しそうに微笑みながら胸に顔を預ける彼を見ていると、下半身がうずいた。
ゆっくりと押し倒すと、一瞬あっけにとられた顔をしていたが、すぐに穏やかな顔になっ
た。
今度は抵抗しない。
「良いか?」
クィンが問う。
「うん…」
バスローブの小さなポケットに入れておいた軟膏を取り出すと、スペルが急に緩く首を振
り出した。
「?」
「それは使わないで…」
「でもよ、これ使わないと痛い…らしいぞ?十分に慣らすけどさ」
「痛くてもいい…正気のまま受け入れたい…」
薬で熱に浮かされるより、今は痛くても、今の状態のままでクィンと交わりたい。
頬を染めてうつむいて告げるスペルに、鼓動が早くなる。
可愛い。
純粋だ。
そんな純粋な彼を滅茶苦茶にして自分のものにしたいという衝動も生まれる。
(いかんいかん、今度こそ優しく抱こう)
そうだ。優しく抱いてやろう。
体だけでなく、心も一つになるように。
クィンは、もう一度口付けた。

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 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ 次はえっちだよ
 | |                | |     ピッ   (・∀・ )
 | |                | |       ◇⊂    ) __
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