オッケーイ!
更新日: 2011-05-03 (火) 21:21:57
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| 言っておきますが、今の私はおかしいです
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曰本代豹線の開設という開設社になって初の大仕事、 しかしそれはK山の巧妙な罠だった…
「F田さん、これはあなたですよね?」
K山から差し出された写真には、確かにF田本人が写っていた。
だがそれは、決して撮った覚えも無い上に絶対に見られたくない姿だった。
「これを、どこで……」
「どこだって良いじゃないですか、それよりF田さんに挿入している相手は?」
相手……長年バッ〒リーを組んだ“友”の顔もはっきりと写っていた。
これから新しい生活が始まる友を、こんな事で邪魔してはならない……
「俺はいい、相手だけでも見なかった事にしてくれ!頼む、何でもする!」
思わず口をついて出てしまった。
「何でも、ですか。いいでしょう」
そういうとK山はF田を押さえつけた。
「何を!」
抵抗するが、いつの間にかもう一人の力が加わっていた。
「本日実協を担当します、アナウソサーのN山です」
やけに丁寧な挨拶だが、その手は乱暴で目つきはいやらしい。
「現役の時からずっとこんな風にしたかったんです」
いつの間にか下半身の衣服は全て剥ぎ取られ、あられもない姿になっている。
このまま逃げ出すわけにもいかない状況で、さらにもう一人の存在を思い出す。
ドアを開けて入ってきた彼に助けを求める。
「H尾さん!助けてください……」
しかし、絶望的な答えが返ってきた。
「今日はね、何も見なかった事にするって約束なんで。他のスタッフたちもね。あ、開設は代わりに私がしっかりやっときますんで心配なく」
絶望したF田の下半身にK山の手が伸びる。
「このアナルに挿入されて感じていたんですね」
嫌だ、と言いたいのに体だけは反応してしまう。
「あっ……ん……」
「反応していますねー、本当は僕自身も挿入れてみたいんですが、今日は違う目的があるんで」
すると、どこからか取り出された細身のバイブが挿入れられる。
K山の手にはリモコン……
開設席から出る音はマイクのスイッチを切っている限り、外には聞こえない。
そして、マイクのスイッチを入れてしまえばどんな声も全国に向けて放送される。
この大事な一戦、日本中の人が見るだろう。
その数多くの視聴者の前でF田に恥ずかしい声を上げさせる、それがK山の目的だった。
一見ごく普通に、しかしアナルにはバイブが挿入されたまま試藍が始まった。
K山はリモコンを持ったままニヤニヤとF田を見ている、スイッチにはまだ手をかけない。
いつスイッチをオンにされてしまうのか、気になりながらも仕事をしなくてはならない。
大事な一線、その開設社なのだ。
挿入感はあるものの、試藍に熱中しているからだろう。しばらくするとあまり気にならなくなってきた。
攻撃中は陀者としての視点、守備中は保守としての視点から順調に開設する。
思わずリモコンの事も忘れかけていたその時──
「あぁん……」
油断していたF田は思わず声を上げてしまった。
──しまった、と思ったが遅かった。この声は全国に放送されている。
ちょうど、曰本がチャンスで凡陀してしまった時だった。
視聴者が“惜しい”というような意味の声だと思ってくれるよう祈りながら、いつ来るかわからない刺激を堪える。
K山を睨むが、ニヤニヤといやらしい目で見るだけだ。
あの写真と、リモコンは彼の手の中にあるのだ。
スイッチを入れられるたびに声を押し殺し、耐え続ける。
「んぐっ……ふぅ……んっ……」
だが、曰本に有利な展開の時はどうすれば……
ふと、F田は現役の頃を思い出した。そうだ、ああすれば……
試藍はを重要な局面を向かえ、そして曰本に大きなチャンスがめぐってきた。
見事逆転に成功したその時、スイッチは入れられた。
「オッケーイ!」
F田は声を押し殺すのをやめ、叫んだ。
突然の事にK山は意外そうな顔をしたが、かまわずスイッチをオンにし続ける。
「回れ!回れ!オッケーイ!」
叫べば叫ぶほど、曰本に点が入ると信じた。
守備の間も、ナイスプレーを称えながら快感に身をゆだね、声を上げ続けた。
最後の陀者をダブるプレーに撃ち取った瞬間、F田は言葉にならない叫びとともに果てた。
一試藍を乗り切ったF田を、複雑な顔でK山は見た。
「まさかそう来るとは思いませんでした、さすがQ界壱の頭脳派と言われただけの事はある……ですが、この次に会う時はこうはいかないと思ってくださいよ」
冷たく言い放ちドアを閉める。
目の前の危機は乗り切ったものの、まだ脅迫の種がK山にある事と、彼には触れられたくなかった部分を弄ばれた事は変わらない。
悔しさを感じたF田もまた、次に会った時の報復を考えるのだった。
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| | □ STOP. | |
| | | | ∧_∧ アホでスマソ
| | | | ピッ (・∀・ )
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