51×52
更新日: 2011-05-03 (火) 21:46:45
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| 三兄弟 長男×次男。チョコの話の続きです。
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| __________ |  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| 次男視点で書いたらアホっぽくなっちゃったよ。
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| | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ 一応最後までやってます。
| | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
| | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___
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「……じゃぁ、俺も気持ち良くさせてくれたら、言わねーよ」
そう言って、十/文/字がニヤリと笑う。くそ、何でこいつこんな意地悪そうな顔してんだ。
ていうかさぁ……この状況は、ナニ?
オレはどうやらやばいチョコを食ってしまったらしい。
2時間目の途中あたりから、体が熱くなってきて、やべぇやべぇと思ってるうちにどんどん下腹部に違和感を感じた。
休み時間にトガが心配して様子見に来てくれた時も、何でもなく肩に触ったト/ガの手の感触が気持ち良過ぎて勃っちゃって、つい怒鳴ってしまった。
3時間目がいつ始まったのかは分かんねぇけど、体が熱くてぼんやり突っ伏してたら、先生が保健室に行けって言ってくれて、
十/文/字がオレを担いで廊下に出たところで、そうだ。
あの包み紙を見せられて、このチョコレート食ったら欲情すんだとか何だとか説明されたんだっけ。
そんで、屋上に連れて来られたはいいけど、オレの体、言うこと聞かないぐらいやばくて、咄嗟に十/文/字に手伝って、って言ったんだ。
そしたら突然、十/文/字の目つきが変わった、ような気がした。
てか、気じゃなくてホントに変わったんだよな?何か訳分かんねぇままキスされて、ぼやーっとなったところに手、縛られて、パンツの上から触られて、イかされた。
ところがオレの下腹部はまだまだ収まってくれそうにない。
出したばっかなのにまだまだイき足りない。萎える暇もなく十/文/字に触られて、また感じちゃってんの。
男に触られてイくなんて、情けなくて恥ずかしくて、泣きそうになるのを我慢しながらト/ガには言うなって頼むのが精一杯。もーやだ、死にそう。
で、この状況。
目の前には見たこともないようなギラギラした目の十/文/字。
オレはこれから、掘られんの?こいつに?悪友で親友のこの男に?
ホントなら、こんな情けねぇとこ、こいつやト/ガにだけは、ぜってー見られたくないはずなのに。
薬のせいで、オレ、頭おかしくなってんのかな?
早く気持ち良くなりたくて、早くこの苦しいぐらいの興奮から抜け出したくて、この状態から助けてくれるならどーにでもなれ、って思った。
っていうかむしろ、さっきの十/文/字の手が冷たくて死ぬほど気持ちよくて、しかもこいつのそこそこ男前な顔がオレと同じように切羽詰って、
しかもしかも、十/文/字が発情してんのはこのオレを見てるからであって……
「十/文/字が、気持ち良くなったら、オレにももっと、してくれんの?」
イったのと、薬のせいでだるい体を起こして、テント張ってる十/文/字の股間に触れる。
一瞬びっくりしたように十/文/字は腰を引いたけど、すぐにオレの手を掴んで自分のものに押し付けてきた。
「誰のせいでこんなんなったと思ってんだよ。責任取りやがれ」
自分で言ったくせに、照れて顔真っ赤にしながらそっぽを向いた十/文/字がやたらエロくて、たまらず抱きついた。
そんでそのままさっきされたみたく押し倒して、パンツごとズボンを脱がしてやった。
そっと握って、ゆるゆると動かすだけで先走りが滲んできた。
自分のもの以外のなんか触るの初めてだけど、いいところはあんま変わんねーらしくて、自分でするみたいに裏筋なぞったり、先っちょいじったりしてるうちに、十/文/字の口から吐息が漏れるようになった。
横向いて、眉間にしわ寄せてるその顔見てるだけで、オレも気持ち良くなってくる。
「っ……もういいから、つ、ぎ、交代……」
オレとしては十/文/字がイく顔を見てみたかったけど、半勃ちのオレのをまた掴んでくるもんだから、力が抜けて、そのまま十/文/字に寄りかかるように崩れ落ちた。
「ちょっと、指舐めて」
やっぱ、入れんのかよって思ってちょっと怖くなったけど、言われるままに差し出された人差し指を舐める。
オレの出したのがついててちょっと苦い。舐めてる間にも左手でしごかれて、声が出そうになったから思わず十/文/字の指を噛んだら、いてぇって叱られた。
「……最初、痛いかも、力抜けよ」
冷たい細い十/文/字の指が入ってくる。思ったより痛くない、けど、たった指一本ですげぇ圧迫感。
中で遠慮がちに動く指の感触が生々しくて、思わず腰が引けた。
その時、電気が走ったような気持ちよさが下腹に響いて、思わず叫びそうになる。
……あー、何かエロ雑誌で読んだことあんぞ、これ。ナントカ腺っていう、すっげ気持ちいいところ……
「―ここ、か」
満足そうな十/文/字の声。さっきまで遠慮気味だった指の動きが途端に大きくなった。やばい、今度こそ声抑えらんねぇ。
「ぅあっ……じ/ゅ/、も/ん/、じ……そ、こ、きもち、いいっ!」
「前立腺ってんだ、覚えとけ」
笑いをかみ殺したように耳元で囁かれる。ついでにこれ噛んどけって言われて口の中にハンカチみたいなのを突っ込まれた。
オレはもう返事できなくて、首を縦に振って十/文/字にしがみつく。
「そろそろ……いくぞ」
いつの間にか二本に増えてた指がずるり、と引き抜かれて、代わりに十/文/字の熱いのがあてがわれる。
オレがしごいてやったの随分前だった気がするのに、全然萎えてない。
「―息吐いて、力抜けよ……」
さっきまで余裕っぽかった十/文/字の声が上ずってる。
あ、と思った瞬間、さっきまでとは比べ物になんない太さと熱さのものが押し込まれた。
「いっ……い、たい十/文/字!む、り、これ、無理―!」
「うぁ……っ、締め付けんなバカ!俺だって痛ぇ!」
力抜けって、と十/文/字がちょっとだけ腰を浮かして、そっとキスしてきた。
ケツの痛みを感じないように、口の中にゆっくり入ってくる舌に感覚を集中させる。上あごら辺を舐められてすげぇ気持ち良い。
十/文/字は両腕で頭をそっと抱いてくれた。気持ち良いのと十文字がカッコいいのとで、何でか泣けてきた。
「―ちょっとずつ、動かすかんな」
また少しずつ、十/文/字のが中に入ってくる。ひたすら力を抜いて、オレは涙でぼやけた視界のまま、歪んだ空と十/文/字の金髪を見る。
「っふあっ……!」
十/文/字の先っちょが前ナントカ腺ってのをかすめたような感覚が股間に響く。
今度は純粋に気持ちよさだけで涙が零れて頭の奥が熱くなってしびれた。
―そっからは実はあんまよく覚えてない。ただひたすら気持ち良くて、もしかしたら声とかもいっぱい出てたかもしんねぇ。
結局、オレは前でイったのかケツでイったのかよく分かんねぇまま記憶ぶっ飛ばしたっぽい。
最後らへん、十/文/字、十/文/字って、とりあえず名前ばっかり呼んでたら、十/文/字にヤベーお前かわいいとか何とか言われたのだけ覚えてる。
目が覚めると、薬の効き目はようやく治まってた。さっきまでは感じなかったけど、風がやけに冷たい。
後処理めんどくせーとか思ってたら、先に起きてた十/文/字がトイレットペーパーを持ってきてくれてたので、重たい腰を上げてパンツとかを拭いた。
……これ見られんのが一番情けねーな……
「……もう4限も終わるな」
腕時計を見ながら十/文/字がつぶやく。さっきまでものすごいことやってた、ってか、オレを掘ってたくせに、顔を見るともういつもの十/文/字に戻っていた。
「……ずりー、十/文/字」
「ハァ?何が?」
「何でオメーばっかカッコいいんだよ、バカ」
オレばっか恥ずかしいところ見られてるうな気がしてムカつく。何でこいつはこんなにいつでも余裕しゃくしゃくなんだ。
むしゃくしゃしたので残骸のティッシュを投げつけてやると、テメ何してんだと足で蹴られた。
その顔がまた意地悪く笑ってたから余計に腹が立って、オレはそのままよろける足に鞭打って、さっさと教室に戻ろうと歩き出す。
「ト/ガには悪ぃけど、俺だけの秘密なー」
思わず振り返ると、お前のイった時の顔は、意外にかわいいぜとか言われて、今バット持ってないことを本当に後悔した。
それなら、オレだって、ト/ガには悪いけどオレだけの秘密だ。
かわいいって言われながら抱きしめられた瞬間は、十/文/字、お前に惚れてたぜ。
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| | □ STOP. | |
| | | | ∧_∧ この前改行多すぎって怒られたから気をつけたら、
| | | | ピッ (・∀・;) ブツ切りすぎちゃった。スマソ。
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