応援団2 田菊 森杉森
更新日: 2011-05-03 (火) 21:45:43
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| 応援団2 田×菊と森×杉×森
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| __________ |  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| 田菊はエロで森杉森は台詞ばっか
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| | | | ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ エロモネタモリョウホウカキタッカッタンダ…
| | | | ピッ (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
| | | | ◇⊂ )( ) | ヽノ___
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夕日と朝日の合同合宿、第一日目。
一日の一通りが終わったあとの、新人二人の部屋。
今日という時間が、残りわずかというその時、事件を起こした。
「えっ!? ちょ、ちょっと待っ……!?」
拒絶の声は、聞こえないふり。敷布団の上に、無理に彼の体を倒してから、
自らもその上に覆いかぶさる。有無すら言わせず、唇で唇に蓋をした。
「んぐっ!? んむぅ……んぅっ…!!」
少し開いた口から舌を捻りこんで、さらに深い口付け。
上顎をなぞり、舌の裏をなぞり、先端を先端でつつく、逃れようと喉の奥に下がった舌を
引っ張り出し絡めとる。蹂躙される側の口の先から、飲みきれなかった唾液が一筋こぼれた。
「ふ……はっ…! …た、田中く……!」
「――好きです」
唇を離し、一旦、相手の呼吸が落ち着くのを待つ。そして告白。
すぐ下の体が、ふっと息をのむ気配を見逃さない。
瞬きのなくなった瞳に、一瞬だけ自分の姿を映すと、再び唇を塞いだ。
―朝日町・サイド部屋―
「いや~、若いっていいなあ、なあ森山」
「杉田、お前に部屋割りを任せた、俺がアホだった」
「心外だな。二人きりにさせたからといって、ああなるとは限るまい?」
「よそ様の新人に『うちの菊池は君のことを考えながらオナニーしてますよ』と吹き込んだあげく、
『田中君からのアクションをずっと待っているんですよ』と、たきつけ、隠しカメラで部屋の様子を
のぞき見るような奴に、心外も糞もあるか」
「誤解だ森山。俺の目を見ろ、そんなことを言うような奴に見えるか?」
「お前の目なんざ見えたことねえよ。糸目だかつぶってんだか、よくわからんし……
……つか、目はあるのか?」
「あるに決まってるだろハゲ。お前の毛根じゃあるまいし……」
「ハゲじゃねえっ!! 剃ってんだボケぇっ!!」
※※※
「……くぅ…あっ……はぁっ…!!」
Tシャツを限界までたくし上げられた後、左の突起を舌と口で嬲られる。
口に含まれた突起をきつく吸われ、放し、また吸われ、舌根まで使って押しつぶされる。
反対側は、親指で左右に弾かれた。
「あっ!? 待っ…!?」
余っていた右手が、下のほうへと伸ばされるのを見て制止するも、間に合わない。
スウェットに、そして下着に差し入れられた手が、昂ぶりを直接にぎりこむ。
ビクリと彼の体が跳ね、突き刺さるような嬌声が部屋に響いた。
「…ぁうっ! ……同時に……んぅっ…!!」
逃れようと身をよじるが、すぐに手と口は追いついて、鋭敏な部分をしつこく攻める。
抵抗すらできずに、上と下の両方を愛撫され、ただ声をあげることしかできなかった。
※※※
「……なあ、菊池を助けなくていいのか? 襲われてるだろこれ」
「安心しろ、互いに自分の片想いだと信じていた両想いだ。過ちからスタートしただけであって、問題はない」
「そのスタートを選んだのはお前だろうが! なんで、わざわざ合宿中にさせるんだよ!」
「旅の恥はかき捨てというだろう?」
「前科は残る」
「それはともかく、俺たちもどうだ? 初々しい二人にクるものがあるんじゃないか?」
「クるには来たが、お前をみたら急速に萎えた」
「そんなこと言って、すでに下はSAY YESと歌い始めているだろうに」
「名曲を汚すなよ……」
「さあ来い! 俺たちの間に余計な物など何もない!」
「あえて言うならお前だ」
「ふざっけんなアゴ割れ男! ハゲろ!!」
「黙れっ!! とっくにハゲ……あ、いや、俺の頭髪の与奪をお前に決められてたまるか!!」
※※※
「うあ…っ! あ、あ……はあう…っ!!」
あお向けに寝かされたまま、前後に貫かれ、嬌声は悲鳴にちかいものになった。
ガクガクと揺さぶられる振動に、意識が朦朧と混濁する。開きっぱなしの口からは、飲み忘れた唾液が
ひとすじの流れとなって、端から真横へと落ちていた。
「はあ…っ! あっ…田中く…!」
「――菊池くん」
止まない律動の最中、ふと上から声がふった。
激しい行為とは対照的な、静かな声。
「……ずっと………やっと……」
“ずっと”“やっと”何だろう? 『ずっと好きだった』? 『やっと手に入れた』?
どっちだっていい。確かなのはひとつ。『僕はずっと好きだった』『君とやっとふれ合えた』
※※※
『…ふっ……うっ…!』
『はあ…ん…っ! 激しっ……!』
「おいおい、不毛な争いをしている間に、こいつら折り返し地点をとうにすぎ、もうゴール手前だ」
「よし、俺たちも負けじと式でもあげよう。国外で」
「そんな金ねえよ」
「ふん! 金などすぐにできる。金持ちの強欲じじいを落とすぐらい朝飯前だ」
「簡単に体を売るな。蟹かマグロの漁船にでも乗ってこい」
「……タコなら目の前にいるけどな」
「暗にハゲと言ってんのかよ! もう俺の頭はほっとけ! ついでに俺のこともほっといてくれ!!」
「わかった」
「そうか、やれやれ……」
「こっちで勝手にやらせてもらう」
「あ? …なっ!? 閉じていたまぶたが開い……ぐおおっ!? か、体が動かねぇ――ッッ!!?」
「悪いが、金縛りをかけさせてもらった」
「説明それだけかよ! 納得でき……う、うわああっっ!? 来るな―――ッッッ!!?」
「ふっ、よく鳴く小鳥だ……」
「俺の何を見て例えたんだよ! (ゴソゴソ)ひいっ!? 止めろ止めろ止めろッッ!!?」
『あ、待って…! 止めないで……!』
「うっせえぞ菊池っっ!!!」
「ハハハッ、ディスプレイにつっこんだって聞こえないぞー?」
「黙れ! 放せ! (ゴソゴソ)ぎゃあああっ!? 逃げろ俺の精子じゃなくて動け俺の足―――!!?」
……
……
…………【×】ブッブー!(逃走失敗)
大浴場に人影二つ。ちゃぷりと音をたてて、二人同時に湯に浸かる。
「あー…すごかった、田中くん……」
「…………」
肩まで沈めながら、放心したように呟く菊池。対して田中は、今だかけるべき言葉を捜していた。
「ごめん」は無責任だし、「ありがとう」は変だ。さりとて「それほどでも」と言う訳にもいかず。
そんな田中の葛藤に気づいているのかいないのか、菊池は無邪気な顔でふり向いた。
「あ、田中くん、もう一度好きだって言ってほしいです!」
「んなっ…!?」
笑顔で落とされた爆弾に、田中の驚愕がエコーになって浴場に響く。
その時、ガラリと物音。風呂場の人影が一つ増えた。
「おー、仲いいなあ、お前ら」
「うおわっ!?」
「す、杉田さん!?」
思いがけない人物の登場で、二人の叫びがきれいに重なる。
だけど、そんな反応は予想していたのか、特に驚き返すこともなく、杉田は桶に湯を汲み体に浴びせた。
「ど、どうしたんですか杉田さん…? こんな夜中に……」
「それはお前らにも言えるだろうが。ま、俺のほうは、単純に汗を流しにきただけだ」
「汗? 応援の練習でもしてたんですか?」
「5回連続で激を飛ばした。森山と一緒に」
「えっ! 森山さんも!? あれ? でも、それじゃあ……」
森山さんは? そう問いかけてふと口をつぐむ。
にやりと口元を緩めたその顔(心なしかハリとツヤがある)が、やけに怖く見えたからだ……
その夜、森山は三途の川でセミの鳴く声をきいたという。
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| | □ STOP. | |
| | | | ∧_∧ イジョウデス。サイキンプレイシテミゴトニハマッタ…
| | | | ピッ (・∀・ )
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