野球 北海道日本ハムファイターズ
更新日: 2011-04-26 (火) 15:31:33
|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!
※ナマ注意。北のきゅう団
「アッー!」
がらんどうの空間に悲鳴が響く。
一人の青年が数人の男に囲まれ、地面に押さえ付けられていた。
「離しっ、て……っ痛!」
なんとか逃れようと必死でもがくが、暴れれば暴れるほど、痛みが増すだけだ。
抑えてる男とはかなりの体格差がある上に、上半身を固め技で完璧に押さえ込まれてしまっては、彼になすすべはない。
それでもまだ自由になる足をバタつかせてみても、今度は、やや小柄な男がそれを押さえつける。
するとニヤニヤと笑みを浮かべた男が手際よくベルトを外し、あっというまにズボンを引き降ろしてしまった。
「ちょっ…やめてっ…!」
日に焼けていない白い足があらわになる。脱がされたズボンを適当に投げ捨て
今度は靴下までも脱がせようと、さらに男たちの手が伸びる。
そんな彼らの周囲では遠巻きに何人かが様子を伺っていた。
笑う者、参加したそうな者、興味の無い者、周囲の反応は様々だが
共通しているのは誰一人として彼を助けようとはしないことだった。
男達の楽しげな笑い声と、彼の悲痛な叫びだけが空しく響きわたる。
誰一人味方の居ない絶望感を味わっているであろう彼の「お前ら!あと5分で練習だぞ!」
コーチの怒声にパッとはじかれたように人が散る。俺の思考はそこで中断された。
せっかくいい話が書けそうだったのに。まあ俺は新聞記者でも小説家でもなく
一介の野球選手だからそんなもの書けなくても一向に困らないのだけど。
広いドームの緑色のグラウンドに目をやれば、ズボンを脱がされ、涙目で膝を抱える彼の姿があった。
彼の周囲には脱がされたズボンや靴やシューズが転々と散らばっている。
プロレスごっこがエスカレートして小学生なみのイタズラに発展するのはいつものことで
先輩や後輩にあそこまでいじり倒されるのもある意味才能だなーなどと
その哀れを誘う姿を見ながら俺はのんびり考えていた。
遠くに投げ捨てられていたズボンを後輩にようやく持ってきてもらった彼は
ニコニコと爽やかな笑顔をうかべて近寄ってきた先輩に食ってかかる。
「人前でパンツ脱がすの、いいかげんやめてください!」
「ん?人前じゃなければいいの?」
「…っ、そういう問題じゃないっ!」
会話の内容はともかく目上の人間にも臆せず噛み付く彼と笑顔で受け流す先輩。
これがこの二人の、そしてチームの日常だ。
先輩がズボンを履こうとしてる彼の邪魔をして、その太ももを不自然な手つきで撫でていても
彼の耳元に顔をよせて何か囁いても、それで彼が耳まで真っ赤にして怒りだしても
すべて日常なのだ。たぶん。
□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )コトシハチャント テレビニウツレヨ!
昨晩wktkして眠れない勢いのまま書いた。
「先輩」=100人のっても大丈夫な人のつもり
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今日からヨロ。
中の人など(ryの外側に会えるの楽しみにしてます
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