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ヨイコやほいドラーマ

これは昔、よひこと言うげひにんさんが、
「自分達のやほい本をドラーマ化しようぜ」
と番組でやったものをシナリオ化したものです。文章ぼろぼろだけどな。

どっかの会場?『ヨイコのワル○エ高視聴率祈願パーティ』
野球拳で盛り上がるスタッフたち 隅の方でジュース飲んでる主役たち
ハマ「なんか俺ら置いていかれてんな」
アリ「俺ら酒飲めへんからな」
関係者に挨拶しているマネージャーオカーダー
アリ「オカーダーさん。そろそろ帰りますわ」
オカ「なんでお前ら帰んねん。まあええわ。自分らだけで帰れるやろ?」
アリ「はい」
オカ「帰って」
ハマ「お疲れさんでした」
メインなのに扱い酷い・・・
ふたり顔を見合わせため息

タイトル「ふたり・・・」

帰り道、歩道橋を歩いているアリ
ハマ「アリの!」
振り返ると、缶ビールを持って駆け寄ってくるハマ
ハマ「これ・・・」
ビールを差し出す
アリ「どうしたん?」
ハマ「ええやん、飲も」
プシュ  チイサクカンパイ
アリ「お前、ビール飲めたっけ?」
ハマ「ええやんたまには。こうやって二人きりのときくらい」
ハマ「・・・でもアレやな、こうやってると大阪おる頃思い出すな」
アリ「そうやなぁ」
車の流れをなんとなしに眺めている二人
ハマ「俺らこれからどうなるんやろな・・・」
妙に弱弱しい喋りのハマ
ハマ「俺、いつもお前のこと頼りにしてるんやで。
   俺な、最近なんか不安なんや、お前がどっか消えてしまうんちゃうかなぁ思て」
アリ「そんなん、俺かてお前のこと頼りにしてるよ。
   ハマぐち、・・・ハマぐち?おい、もうつぶれたんか?」
もうすでに半分寝ているハマ
アリ「帰ろか?」
ハマ「大丈夫、大丈夫。帰ろか」
アリのに半分抱きかかえられながら帰っていくハマ

ハマ家
アリ「ついたで、しっかりせえよ、ほんま」
ハマをソファに座らせ、何故かテ-ブルの上を片付けるアリ
アリ「大丈夫か?吐くん?」
ハマ「み、水・・・」
アリ「我慢せえよ。吐くなよ」
アリが台所から水を持ってくる
アリ「持ってきたで、水」
ハマに飲ませようとするが、咳き込んでうまく飲めない
コップを見つめるアリ
ふと水を口に含む
そのまま、ハマに口移しで飲ませる
少し落ち着いたハマ

なぜか洗い物をしているアリ
アリ「お前、飲まれへんやったらもう飲まんほうがええんちゃう?」
ハマ「ごめん・・・」
ハマの前のテーブルに腰掛けるアリ
アリ「なんや、えらい素直やな。気持ち悪いで」
ハマ「お前ええ奴やな・・・、優しいし・・・」
アリ「まあ、ええから。シャワーでも浴びてこいや」
素直に浴びにいく浜
その間部屋をうろうろ落ち着かないアリ

シャワーを浴びているハマ
そこへアリのが入ってくる
ハマ「どないしたん?」
いきなり抱きしめられ、驚き身体を離すハマ
ハマ「ちょ、なんやねん」
また抱きしめるアリ
ハマ「どないしてん」
身体を少し離し、じっとハマを見つめる
アリ「俺らこれからもずっと一緒やろ?」
ハマ「・・・うん」
アリ「ずっと一緒やろ?」
再び強く抱き締めるアリ
アリ「ずっとずっと一緒やて言うてくれ」
ハマ「ずっと一緒やて」
ゴトン ハマの持っていたシャワーヘッドが床をすべる
アリ「好きや」
キスをするアリの
驚きながらも抵抗しないハマ

いきなり場面がベッド上、すでに裸
ハマのわき腹に口付け・・・以上。

朝、鳥のさえずり
目を覚ますアリ、何故か鼻にティシュー詰めてます
隣にはハマ・・・の姿は無い
昨夜のことは夢?
アリ「まさかな・・・飲みすぎたかな」
トントントン・・・
キッチンから包丁の音が聞こえてくる
アリの視線に気付き、振り返るハマ
純白のフリフリエプロンに身を包んだ彼(服は着ています)は、
少し照れたようにうつむいた。
すこし驚きながら見つめているアリ。
有り得ないくらい可愛く微笑むハマ。
そして同じく微笑みながらハマのほうへ近づいていくアリ
                       to be continude?

終わりだよう。


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