ドリフトする人たち 母ちゃんコントより
更新日: 2011-04-26 (火) 17:35:03
また来ちゃいました。
_________
|┌───────┐|
|│l> play. │|
|│ |│
|│ |│
|│ |│
|└───────┘|
[::::::::::::::::MONY:::::::::::::::::]
∧∧
( ,,゚) ピッ ∧_∧ ∧_∧
/ つ◇ ( ・∀・)ミ (` )
. (⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒)
| ┌‐^──────────
└──────│彼らの日常、みたいな。
└───────────
朝、起きる。
一番早起きのケソがチャを布団から引き剥がそうとしている。
助けを求める目を無視して、未だ熟睡中のぶーを軽く蹴り飛ばしてから階下に向かう。
台所を覗くと母親が朝食の支度をしている。
便所に行ってから洗面所を経由して、母親の手伝いをする。
ちゃぶ台を出して布巾をかける。おかずを並べる。
大欠伸をするチャを引きずってケソが降りてくる。
階段を駆け上ってぶーの布団を剥がす。
二階から突き落とす。見事にローリングしながら落ちていく様子に満足する。
その後から階段を降りていけば、チャとケソが争うように味噌汁とご飯を並べている。
全員並んでいただきます。
ぶーがおかわりをしようとするのをケソが阻止する。喧嘩。母の拳。
ごちそうさま。
ランドセルを掴む。
行ってきます、家を出る。弟たちもその後を追うようについてくる。
「あんちゃん!あんちゃん! ……こうじ!」
チャに襟首を捕まえられる。
「こうじ!」
「なんだよ」
「寝間着のまんま」
指を突きつけられて自らを見下ろす。
確かに、着替えた記憶はない。
「馬っ鹿でぇ」
笑いながらぶーとチャが追い越してゆく。
すごすごと家に戻る。
ケソが笑い転げる。母は呆れ果てたのか、怒ることもせず頭を抱える。
着替える。からかいながらもケソは待っていてくれる。
彼の手をひいて学校に向かう。
それを見送りながら母親は呟く。
「だめだこりゃ」
_________
|┌───────┐|
|│ロ stop. │|
|│ |│
|│ |│
|│ |│
|└───────┘|
[::::::::::::::::MONY:::::::::::::::::]
ピッ ∧_∧
◇,,(∀・ ) アリガトウゴザイマシタ
. (⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒)
| |
└────────────────┘
これで棚に来るのは最後にします
あとはサイトでも作るかなww
このページのURL: