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万華鏡

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  └──────│天使と悪魔が降りてきたのでまずは悪魔の方から。

ネタはARE○Aから、設定は元スレの前スレからいただきました。つか、これ以外のキャスティングないでしょw
ホストの仔猫目線でお送りしますw
店の名前は万華鏡(訳)ww
オーナー・・・天使
店長・・・悪魔

オーナーの部屋に呼ばれていた俺は、申し訳程度にノックをするとドアを開けた。
大音量のギターの音が開店前の店内に響き渡り、俺は急いで中に入ると防音のドアを後ろ手に閉める。
音楽が鳴り止んだ。その途端・・・甘い香りと共に唇が塞がれた。
「久しぶりだね、仔猫ちゃん。今日も面白い毛並みだねw」
オーナーはいつも、そう言いながら天使のように微笑って、俺の髪を掻き乱すんだ。
これでもちゃんとして来てるつもりなんだけどな・・・。

オーナーがソファに腰掛けたので、俺はその隣に片方の膝を付き、ちょっと見下ろす感じでキスをした。
・・・いいなぁ、この角度vvv
――と、これまたテキトーなノックの音と同時にドアが開いた。
「オーナー、金曜のつ○く様のパーティーの件ですが、―――失礼、お邪魔でしたか」
ちっとも失礼とは思ってない口調で、しかも出て行く気もない様子で、俺を一瞥して店長はニヤッと笑った。
「ん?いいよ別に。・・・ああ、それ読んどくよ」
オーナーがまるで背泳ぎみたいに仰け反ると、店長が持ってた書類に手を伸ばした。
その手に書類を渡しつつ、店長が逆さまの向きでオーナーにキス。
・・・あのー、なんかごく自然にそーゆーことしてますが傍から見たらすっげぇエロいんですけど・・・つーか俺、放置ですか?

相当俺はムクレた顔をしていたようだ。するとオーナーがクスクスと笑いながらとんでもない一言を店長に言い放った。
「見ててもいいよ。コイツ見られるの好きみたいだし。なぁ、仔猫ちゃん?」
・・・違うでしょ!いつも 貴 方 が 視 た が る ん で し ょ ?!
「・・・見てるだけ・・・ですか?」
「参加したいの?」艶然と微笑むオーナー。
「貴方さえ良ければ」「いいよ~。でもあんまりいぢめるなよw」「了解」・・・って、俺は無視かよ!!何話まとまってんだよっ!!
―――天使撤回。アクマだオマエら・・・

「じゃ、適当にあっためたらお渡ししますよ。―――よろしくな、仔猫ちゃん」
と謎の言葉を吐くが早いか、店長はいきなり左手で俺の頭を鷲掴みにした。
うわ何もうそっち?!・・・って、思うよな普通w 思わず目も口も閉じたけど・・・
フツーに唇だった。ああ良かった。いや、良く・・・ないかも。じゃなくて、・・・・・・良過ぎ・・・?
オーナーとはまた違う・・・だってオーナーは、綿菓子みたいに可愛くて優しくてふわふわでスウィートな人だから、
俺をホンモノの仔猫みたいに優しく扱ってくれるけど・・・
店長ときたら、一見荒々しいくせに絶対相手に傷は付けなくて、
指も爪も舌も・・・相手をイカせるためだけに磨き上げちゃってるっていうか・・・違うイキモノみたいっていうか・・・
今だって・・・俺は何一つ脱いでなくて、ボタン1つ外されただけなのに。・・・まだそんな大したことされてないのに・・・
なんか・・・もう・・・・・・堕ちそ・・・う・・・・・・

――確か店長って"黒豹"の異名があったとか・・・猫と豹じゃ勝ち目ないよな。瞬殺だよもう・・・
ふと、店長がオーナーにも聞こえるくらいの低い声で呟いた。
「―――仔猫ちゃん・・・随分イイ声で鳴いてくれるね。でももうちょっと堪えてくれた方がグッと来るなぁ」
これでも堪えてるんだってばっ!!恥ずかしいじゃねーかっっ!!と思ってたら、思わぬ方向から声がした。
「いや相当我慢してるよこのコwでも俺の時はこんなに鳴かないしこんな顔もしないなぁ・・・さすがNo.1v」・・・やっぱり視てたんじゃないすか・・・
「じゃあいつもはどんな顔なんですか?」「ん~、なんかね、目が笑ってるw」「・・・ほんとに仔猫かよ」

結局散々にいたぶられて、店長と二人でオーナーの部屋を出たのは3時間も後だった・・・アイツらタフ過ぎ・・・
オーナーが涼しい顔で帰って行った後、店長が近寄って来て小声で言った。
「上手くいったな」
話を持ち掛けてきたのは店長だった。本当は少し前からそういう仲だったけど、
二人ともオーナーの手前、そうそうオープンにするわけにも行かず・・・
じゃあオーナーも交えてやっちゃえばいいんだろ?って、どんな思考回路だよ。
でもさ・・・なんか・・・オーナーを騙したみたいでさ・・・ちょっと気がひけるんだけど・・・
店長が吹き出した。「まだ気付いてなかったのか?今日一番オイシイ思いしたの誰だよ?なぁ "仔 猫 ち ゃ ん" ?」

・・・・・・ん?・・・もしかして・・・ハメラレたの・・・俺?!
「やっとわかったか。あ、オーナー明日も来るとさ。体力つけとけよ」
・・・この悪魔っ!!!

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                 ピッ ∧_∧
                ◇,,(∀・  ) 3時間の間のコトはご自由に妄想してください。とても書けません。
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