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デッドライジング ケント×フランク

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                     | 箱○が生んだ神ゲー「デ/ッ/ド/ラ/イ/ジ/ン/グ」から
                    | カメラ小僧ケントx人間兵器フランクさん
 ____________  \            / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| 女装コスチュームに着替えたフランクさんの色っぽさは異常w
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 | | |> PLAY.        | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ アングル ヲ ソウサシテ フランコサンノ パンチラヲ
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ ) ネラッタノハ ワタシダケジャ ナイハズ...
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
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※ゲームの性質上ゾンビ・残虐(?というか微妙に気持ち悪い表現)あります注意※
※三日目の「ケントの約束に遅れてきたバージョン」のイベントに脚色しました※

「フランキー、遅かったじゃないか?」
入り口前に群がっていたゾンビを蹴散らし、PARADISE PLAZAに飛び込んだ瞬間、
特徴のある甲高い声と共に大きな機材を背負った小柄な男が走り寄ってきた。
首から下げたカメラを大事そうに抱えながら、時折彼の進路を阻むゾンビを蹴り飛ばしながら
真っ直ぐこちらに向かって走ってくる。反射的にすぐさま背を向けて逃げ出したくなったが、
気づいたときには既に男の手がフランクの肩をいかにも親しげに叩いていた。

「待ちくたびれちゃったよ。すっぽかされたのかと思ったぜ」
守衛室がPARADISE PLAZAになければ間違いなくすっぽかすつもりでいたのだが、残念ながらこの通りだ。
かんに障るきんきん声で延々と喋り続ける男を前に、フランクは人知れずため息をついた。
「だけど、安心しましたよ。ウエストさん、あなたもプロだったんですねえ」
「悪いけど、さっさとしてくれないか?あいにくと、あんまり暇じゃないんだ」
こうしてホールの真ん中に突っ立って話し込んでいる間にも、血肉に飢えたゾンビたちが続々と
彼らに向かって群がってきていた。その都度話を中断し、ゾンビを蹴散らさねばならないのがひどく面倒だった。
むろん、この小男とゾンビ集団の真っ只中で「プロ・カメラマンのプライドをかけた勝負」の真似事をすること事態も
気が進まなかった。なんだって、わざわざこんな状況で意地の張り合いをしなきゃならないんだ。

――――こんな状況だからこそ、なのかもしれないな。こいつも、特ダネを求めて
わざわざこんな所まではるばるやってきたんだろう。
初対面からフランクに対して異様なまでのライバル意識を燃やしてくるこの男の気持ちも、
疎ましさを禁じえないとはいえ分からないではなかった。
結局のところ、俺もこいつも「一番のスクープ」を撮りたくて仕方ないのだ。
もっと凄い写真、もっと価値ある写真を。
相変わらずべらべらと長々喋りながら、突然ケントがフランクの顔面すれすれを拳銃で撃ち抜いた。
フランクの至近距離でゾンビの頭が弾けた。

とても心地よい匂いとは言えないゾンビの返り血を手の甲でぬぐいながら、
フランクはケントの首から下げられたカメラに向かって手を伸ばした。
カメラには触れずに、指先で合図する。動物を呼ぶように人差し指を動かしてみせると、
ケントがいやに歪んだ笑みを浮かべた。

「さっさとしてくれ、長話していられる状況じゃない」
「分かりましたよ、せっかちですねえ」
慇懃無礼な口調と細められた目に異様なまでの苛立ちを覚えながら、
フランクは差し出されたカメラを受け取った。
「僕のカイシンの一枚です」
内にこみ上げる自意識と自尊心が抑えきれないのか、ケントはいかにも自信ありげに顎を上げ、
こみ上げる笑いを口元に浮かび上がらせて歯を剥き出した。
その間も、周囲に群がるゾンビは絶えない。フランクがカメラを見ている間、
ケントは周囲のゾンビ達の処理に勤しんだ。
画面に映し出されているものを見て、フランクは僅かに首をかしげた。
被写体は若い男である。モール内に居た生き残りだろうか。
よくよく目を凝らしてから、フランクの表情が明らかに変化した。
それを盗み見ていたケントが勝ち誇ったように高笑いし、フランクの周囲を足早にうろつき始める。
男の口元に何かがあった。今にも男の口内へ入り込もうと身をくねらせる巨大な蜂の幼虫。
ゾンビの体内から出てきたものと同じものだった。
「凄いでしょう?どうです?ゾンビが出来上がる瞬間のシャシンですよ」
興奮するにつれて、ケントの身振りが激しくなる。フランクの周囲をぐるぐると歩き回る様子は、
まるでステップを踏んでいるようだ。
「やる気になれば僕だって、もっと」
呆然とケントを見つめるフランクの額に、ケントの拳銃が押し付けられた。
「もっと凄いシャシンを撮れるんですよ」
ホール中に響き渡るかのような甲高い高笑いをフランクの眼前に浴びせながら、
ケントは興奮しきって身をよじらせた。
「拘束してね、けしかけるんです。……ゾンビを、ね」
唾でも飛んできそうな勢いに、フランクは顔を歪めてケントから顔を背けた。
ケントの拳銃が痛みを覚えるほど強く押し付けられる。
まともに立っていられないほど激しく笑いながら、ケントはフランクの手からゆっくりとカメラを抜き取った。

「……持ってるもの全部、僕に渡すんだ。一つ残らずね。逆らったら、分かるだろ」
ケントの拳銃が瞬時にフランクの額から離れ、今まさに彼らに襲いかかろうとしていたゾンビの頭を撃ち抜いた。
至近距離にいた彼らは二人揃ってゾンビの返り血を浴びた。
「……服も脱いでもらうよ。全部とは言わないよ、こんな公共の場で丸裸なんて、
きっとフランキーも恥ずかしいだろうからね。パンツ一丁でカンベンしてやるよ」
言いきるなり、何かの発作のようにきんきん声で笑い始めたケントを前に、
フランクは成すすべもなく唇を噛んだ。

それから間もなくして、フランクは下着一枚という格好で首を天井に繋がれ、
ケントのカメラのフラッシュを浴びていた。むろん武器のようなものは全て取り上げられてしまっていた。
間近でフラッシュを浴び、思わず顔を腕でかばうフランクを見て、ケントはますます声高に笑い始めた。
「高名なカメラマン、フランク氏、シュザイ中に無念のジュンショク!」
絶好のアングルポジションを探しているのか、時たま群がるゾンビを殺しながら頻繁にカメラを構えて
フランクの周りをぐるぐると走り回っている。
「これは最高のシャシンになるぞ。歴史に残る一枚に!」
その時、間近に迫ったゾンビがフランクに組み付いた。必死にもがいたが、
肩口にゾンビの腐った歯が食い込んだ。
頭にかっと血が上り、反射的にゾンビを背負い投げすると、
ケントは大はしゃぎで投げ飛ばされるゾンビを撮り、
噛まれた肩口から血を溢れ出させるフランクを撮った。眩暈がした。
「この一枚でオレが一番になるんだ!」
一声叫んで、ケントは子供めいた仕草で飛び上がった。
手にしたカメラでとりつかれたようにフランクを撮影し続ける。
傷を手で押さえながら、フランクはさっと周囲に視線を巡らせた。ベンチ、植物の鉢、ゴミ箱――――
まともな武器になりそうなものは皆無だが、とにかくやってみるしかない。
こんな場所で、こんな格好で、こんな奴に殺されるだなんてまっぴらごめんだ。

足元にあった植物の鉢にさっと手を伸ばすと、ケントは手にしていたカメラを一瞬で離し、
腰に差していた拳銃を取り出した。
フランクが手にした鉢をケントに投げつける前にケントの銃弾が鉢ごとフランクの身体を突き抜け、
思わず噴水の中へ倒れこむ。続けざまにケントの飛び蹴りがまともに入り、身動きできなかった。
周囲にフランクの血が飛び散り、途端に噴水の水が真っ赤に染まった。
のろのろとこちらへ向かってくるゾンビを一瞥し、何とか起き上がろうともがくが、
ケントの銃弾がこちらを狙っている限り身動きはかなわない。それ以上に、体力的に限界が近づいてきていた。
やつの飛び蹴りは一発の銃弾よりも遥かに強力なのだ。

ふと、こちらを狙っていたケントの拳銃が外れた。
そばにいたゾンビの頭を撃ち抜いてから、さっと腰元に拳銃を差す。
再びカメラを手にしてフランクを撮影し始めたケントを見て取って、
フランクは再び周囲に視線を巡らせた。

あのゴミ箱を壊せば、中から何か役に立ちそうなものが出てくるかもしれない。
なるたけ素早く立ち上がり、ゴミ箱に向かって走り出そうとしたフランクを見て、
すぐさまケントはフランクに向かって駆け寄った。小柄なだけに、いやにすばしっこいやつなのだ。
首輪に繋がれた鎖を引っ張られ、フランクは勢いよく後ろに倒れこんだ。
再び噴水の中へ激しい水音を立てて叩き付けられ、同時に締め付けられた首元に痛みが走った。
呼吸が出来ない。起き上がれない。どちらが天井でどちらが床かも分からない。
もがくフランクを首輪を引っ張って起き上がらせ、ケントは再び高笑いした。
びしょ濡れになって激しい息をつくフランクを半ばうっとりと眺め、
フランクの疲弊しきった顔を間近から覗き込む。
「もっとバイオレンスなシャシンが欲しい」
首輪を強く引かれ、フランクは間抜けなうめき声を上げて後ろに倒れた。
首元を血が出るほど掻きむしりながら、血に汚れた水を大量に飲みこんだ。
「泣き叫んでくださいよ。理性なんかかなぐり捨てて、ぎゃあぎゃあ泣き喚いてくれないと。
見てるこっちが切なくなるくらい、さめざめと泣いてくれてもいい。もっとドラマティックなシャシンが欲しい」

激しく咳き込むフランクの横腹を強かに蹴りつけ、ケントは素早くフランクの後ろに回った。
成すすべもなく首元を押さえて咳き込むしかないフランクの下着に手をかけて、ケントは再び大笑いした。
「エロティカな要素も欲しいなあ。バイオレンスで、ドラマティックで、エロティカなシャシン――――
文字通り、三拍子揃った最高のシャシンが欲しい」
濡れそぼった下着が引っ張られる感触に反応し、フランクは身をよじった。
何とか立ち上がってケントから離れようとするも、立ち上がる矢先にケントの飛び蹴りが背後から飛んでくる。
ついにはうつ伏せに倒れこんだまま動けなくなったフランクに上からのしかかりながら、
ケントはフランクの顔を覗き込んだ。

「ゴメンね、フランキー?でも、ずっと大切にするからさ、このシャシンは――――
だって何たって、これは僕の最高傑作になるんだから……」
ゆっくりと濡れそぼった下着が脱がされていくにつれて、
素肌に感じる空気の感触がいやに奇妙に感じられた。
ずるずると半ば強引に脱がされていく下着はいったん足首で止まり、
ケントの手が足首をつかむ感触がして、やがて下着は取り去られた。
僅かな力を振り絞って後ろを振り向くと、青い下着がゆらゆらと噴水の水に浮かんでゆらめいていた。
それが妙におかしな光景に見えて、フランクは低い声で笑い始めた。
「最高だ……最高のシャシンだよ、フランキー?……最高の……」
震える手がフランクの腰を掴み、ぐいと後ろに引っ張った。抵抗する気力も体力もないフランクは
そのままずるりと引きずられ、ケントの腰元に尻を押し付けられた。
布越しでもはっきりと分かるケントの股間の昂りを尻に感じ、こいつ勃ってやがる、と、
ばかに冷静に考えていた。そんなに「最高傑作」とやらが嬉しいのか。
俺は最悪の気分だ。
いやにゆっくりとジッパーを下ろし、昂りきったそれを取り出してフランクの尻に押し付けた途端、
ケントの甲高い叫び声がフランクの鼓膜をつんざいた。
その直後性急に体内に押し込まれた怒張にフランクも叫び声を上げ、反射的に後ろを振り向いた。

ケントの首元にゾンビが食いついていた。噛まれた傷口から鮮血が溢れ、フランクの背中に降り注ぐ。
手につかんだカメラを半狂乱で振り回しながら、フランクの背中に爪を立てる。
ゾンビに襲われてもなお勃起したままのケントのペニスがズクズクと奥を突き上げ、
ひどい激痛が下半身を苛んだ。
半狂乱のため、フランクから離れてその場を逃げるという考えも浮かばないらしい。
――――そういえば、生き物は生命の危機に晒されると、
子孫を残そうという本能で勃起するのだと何かで聞いた事があったな。
間の抜けた考えを愚かだと思うより前に、フランクの意識が遠のいた。
「気絶」や「失神」の類の遠のきではない。
「子孫を残そうという本能」ではないが、ある種のフランクの本能的な部分が悟っていた。
これは「死」の遠のきだ。

ケントの甲高い叫び声が次第次第に小さくなっていき、やがて完全に消え去った。
耳が聞こえなくなったのだととっさに思ったが、そうではなかったらしい。
ケントの叫び声が消えて間もなく、ずるりと萎えたペニスがフランクの中から抜き去られ、
フランクの背中にどさりと何かが覆いかぶさった。
いまや死体となり、もう間もなく新たなゾンビとして血肉を求め始めるであろうケントの重みだった。
それとほぼ同時にして、からんと妙に軽い音を立ててフランクのそばにケントのカメラが落ちてきた。
画面に映し出された光景を目にして、フランクは最期の吹き出し笑いをした。
ゾンビに噛まれながらフランクを犯すケントの慌てふためいた顔が映し出されていた。
カメラを振り回している間に撮れたものだろう。
なるほどこれなら、十分にバイオレンスで、ドラマティックで、エロティカだ。
「お笑い作品」としてなら、最高傑作だったかもしれない。
己の命をかけて最高に滑稽な「シャシン」を見事に撮り上げた同業者へ敬意を表しながら、
フランクは意識の遠のきへと身を任せた。

まだまだ、レベルが足りなすぎるのだ。ステータスを保存して、終了しよう――――

You dead.

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                     | なんという題名入れ忘れ…
                    | スマソ
 ____________  \            / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| フランクさんの目は良く見るとすんごくカワユイと思うんだ
 | |                | |             \
 | | |> PLAY.        | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ 女装スルトキノ コエガ スケベダト
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ ) オモウノハ ワタシダケジャ ナイハズ...
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__||  |
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