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あきら×白石

|>PLAY ピッ ◇⊂(・∀・ )ジサクジエンガ オオクリシマース!

アニメ幸運☆星(英訳)の最後にある幸運☆番組(英訳)のアイドル×アシスタント
アイドルが女装男子だったらという妄想です。
6レスお借りします。

「あ/き/ら様みたいな素敵なお方のアシスタントになれるなんてあの、とっても、そのー、幸せです?」
「なんで疑問系な訳? おまけにどもってるし。あんた、そんなんじゃこの世界で生きてけないわよ」
小/神/あ/き/らのアシスタントとして白/石/み/の/るが抜擢されてから数日、
アシスタントというよりは半ば奴隷と化していた白/石はあ/き/らの楽屋に呼び出されていた。
そこにはスタッフの対応が悪いと不機嫌なあ/き/らがいて、
白/石はなんでもいいから気分が良くなる話題を提供するように命令された。
結果は見ての通り。
自分ではベストを尽くしたのだがあ/き/らの機嫌は一向に上昇せず、話は途中で遮られた。
あんた、私を崇め奉りなさい、との新たな命令によって。
そこで冒頭の台詞である。
「ほら、もう一回よ。やり直し」
「は、はいっ」
ドが付く程きつい目付きで睨まれ、白/石は少し崩れかけていた正座を慌てて組み直した。
ちなみにあ/き/らは部屋の畳の部分に足を伸ばして寛いでいて、ちゃぶ台を挟んで白/石が縮こまっている。
「ええと、あ/き/ら様みたいな素敵なお方……」
「さっきと同じじゃないのよ。貧相なボキャブラリーね」

あ/き/らの毒舌がぐっさぐっさと白/石に突き刺さる。
「あ、えー、その」
鋭い目線を注がれて、元々そこまで速くない頭の回転が余計に遅くなる。
崇め奉れと言われても具体的にどうすればいいのか良く解らないのだが、
とりあえずべた褒めすればいいのだろうか。
女の子、それもこういった見栄えが良くなければやっていけない世界に住んでいる彼女を
褒める言葉なんて、たった数個、それも在り来たりなものしか思い付かない。
確かに彼女の言う通り、ボキャブラリーが貧困過ぎる。
「かわ、かわいいです」
白/石が必死になって絞り出した言葉に、あ/き/らはちょっとだけ目を開いた。
「かわいい? 私が?」
「はい」
「ほんと?」
「はいっ」
「ほんとにほんと?」
「はい! えっと、とっても気立てのいい素敵なお嬢さんで」
と、ここまで言ってから、男子高生が女子中学生を褒めるにしては些か古臭い選択だと気付いたが、
重苦しい雰囲気を一刻も早く取り除きたくて快調に滑り出した口を止めなかった。
後で思い出したのだが、確か自分の父が似たような台詞を
近所に住む未婚の若い娘を持った父親に言っていたのを聞いて、

無意識にそれを引用していたのだった。
「将来ますます美人に成長なさるあ/き/ら様を娶れる人は幸せ者ですね」
おっけーい!噛まずに言えた!と内心ガッツポーズを取っていると、あ/き/らが、
「え?」
とちゃぶ台についていた肘を少し浮かせ、はっきりと目を見開いた。
やれば出来るじゃない、と言われるのを少なからず期待していた白/石は、
あ/き/らの反応に何かまずかっただろうか、と冷や汗をかく。
「なに、あんた私のマネから聞いてないの?」
「き、聞く、とは何をですか?」
「あー、聞いてないのね」
あ/き/らが何を指して聞いていないのねと言っているのかさっぱり解らず、白/石は首を傾げた。
それには全く構わず、あ/き/らは座布団の上から立ち上がると
ちゃぶ台をの縁にそって歩き、白/石の目の前に立った。
一気に縮められた距離に思わず正座したまま後退りしそうになる白/石の右手の手首を鷲掴みにした。
あ/き/らはその手をひっくり返して白/石の手相を見る、ではなく、すいっと短いスカートへと導いた。
「えっ、えっ、ええっ」
突然のアクションに肩も心臓も大きくびくつく。
「な、なにす、るんですか、うわ、あ/き/らさま、ちょっと」

掴んだ手を引っ張りながら、あ/き/らが空いている片方の手でスカートを捲り上げたので、
白/石は思わず凝視してしまっていたそこから視線を首ごと無理矢理剥がす。
ぎりぎりでスカートの中は見ていない。
もとより糸目な目をぎゅうっと閉じる。
なんだこれは、カメラの前での格下弄りとはまた違った新手のいじめか。
それとも質の悪い笑えないドッキリか――ぐるぐるとそんな考えが頭を掻き回す。
「いっ!?」
すると、ふに、と手の平に何かが押し当てられた。
「うわっ!あ、あああ/き/らさま、やめてください、だめです!だ…………え?」
何か、どころか、それは自分も普段良く慣れ親しんでいる感触だった。
そろそろと首を前に向ける。
見上げたあ/き/らは白/石の手を離さず、
「びっくりした?」
と小悪魔のように歯を見せてにやりと笑った。
ゆっくりゆっくりと目線をあ/き/らの顔から下へと降ろす。
大体のセーラー服にある筈の、首元から胸にかけてを隠す三角形があ/き/らの衣装にはない。
見せつけるように晒された肌は健康そうなクリーム色混じりの白色だが、そこに膨らみはない。

いやいやいや、彼女はまだ中学生だ。胸がなくったっておかしくない。
これから成長するんだ、きっとそうだ。
まだ手の平が捕えたままの感触を打ち消そうとそんな風に考えるが、更に下、
自分の手が添えられたあ/き/らのそこを恐る恐る見ると、それも粉々に砕け散る。
「………あき、あ/き/らさま、あ/き/らさまって……」
「そ」
ぱっ、と手首を離される。
ぐったりとして正座を完全に崩して、太股の内側をべったりと床に付ける。
脱力どころか、口から魂が抜けそうだ。
「ほら、私ってそこらの女の子よりよっぽど可愛いでしょ?
同じ子役なら男の子より女の子の方が仕事が入って来易いって
デビューさせてくれた社長が言ったのが始まりでね」
白いしになっている白/石に、捲ったせいでくしゃりとなったスカートの襞を直しながらあ/き/らはそう説明した。
ママやパパがあんなんだから私が稼ぐしかない、とか、
その為なら女装くらいなんてことない、とか。
麻痺してしまった頭の隅で、ああ、この子も大変なんだな、頑張ってるんだな、と改めて痛感した。
テレビの中だなんて、これ以上ないくらいに大勢の人間が見ている前で

自分の性別を偽ってまで両親のために健気に仕事をしている割にはどことなく楽しそうに見えるけれど。
「特別に教えてあげちゃった。基本秘密なんだけどね。
まあ、あんたばらせるような玉じゃないし」
あ/き/らは悪戯っ子の表情で舌をぺろっと出す。
「それに」
なんだろう。これ以上、一体何を隠しているのだろうか。
「私、あんたのこと気に入ってるし」
「え」
黒とも白とも取れる
あ/き/らの笑顔に見下ろされ、白/石はかちこちに固まった。
「そこそこにね」
その瞬間、完璧に黒に染まったあ/き/らの笑みに、
さあーっと血の気が音を立てて引いたのを感じた。

□ STOP ピッ ◇⊂(・∀・ )イジョウ、ジサクジエンデシタ!
もし彼女が男の子だったら彼に手取り足取り枕営業のいろはを(ry
読んで下さった姐さん方、ありがとうございます。


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