ホーム > 28-389

キム×空

                    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                    |  キム/タクと唐/沢がドラマで共演したらという妄想からだモナー
 ____________  \         / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | __________  |    ̄ ̄ ̄V ̄ ̄|  勝手に作ったオリジナル作品だカラナ
 | |                | |            \
 | | |> PLAY.       | |              ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ 棚15からダラダラと続いてるぞゴルァ!!
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ ) キム×唐だゴルァ!!
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___※本人とはなんの関係もありません
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__||  |
 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)(_(__).      ||  |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

ほのぼの
エロ無し

昼休み。
あの人の姿が無いなーなんて思いながら俺はコーヒーを淹れに行くため廊下に出た。
まぁ、会社ではそんなに会話もしないし、もちろん昼休みを一緒に過ごしたりなんかしない。
だけどやっぱり目は勝手にあの人を探してしまう。
そこに居るなーなんて確認できればそれだけで別になんとも思わないのに。
外にでも食いに行ったんだろうか。居ない。
何気なく窓の外を見降ろした所で足が止まった。

会社の前のちょっとした広場の日陰の所にあるベンチに座ってボーっとしているあの人を見つけた。
周りに鳩が近づいて来ている。どうやら餌を期待しているようだ。
空沢さんはその鳩をぼーっと見ていた。
目が大きいから凝視してるみたいに見えるな。
…平和な光景ですこと…。
写メでも撮ってやりたいがちょっと遠すぎるかな。
あんなとこで何やってんだろ。

あ。
俺今日カメラ持ってんじゃん。
帰りに現場の写真撮ろうと思って持ってきたんだった。
俺は給湯室への道を速攻でUターンした。

ロビーに降りるとあの人が見えてきた。よしよしそのままで居ろよ。
息をひそめてゆっくりと近づく。びびんなよ鳩。
そういえば昔同じような事があったな…
一枚くらい空沢さんの写真が欲しくて、まだ一緒の部署だった時、現場でわざと隅に空沢さんが写るように撮った。
これがいいカメラでさ、質感まで写るような優れものなんだよ。
本物みたいに写る。でも本物ってそんなじっくり見れないから、俺にとってはその小さく写った空沢さんが「本物」だった。

カシャ

空沢さんの周りに群がっていた鳩が俺を避けるように小走りに動く。
シャッター音に気づいた空沢さんがこちらを見てあからさまに嫌な顔をした。
「…堂々としたストーカーだな。」
「はい笑ってー」
「笑うか馬鹿」

カシャ

「空沢さん。」
「なんだこれ…パン?」
きっと欲しかっただろうと思ったから、売店で買ってきた。
空沢さんは特に驚きもせず、疑問も持たず、袋を開けると小さくちぎって鳩に向かって投げた。
鳩はとたんに何匹も寄ってきた。
空沢さんは口の端をわずかに上げて小さくちぎっては投げている。
な。やりたかったんだよな。餌。

カシャ

なかなかいい絵が撮れてる気がする。
「まだ撮ってんのか。お前相当気持ち悪いぞ。」
「いいじゃん。減るもんじゃなし。」
「本物の方がいいだろうが」
「…へ?」
「写真より実物の方がかっこいいんだ俺は」
「あ、そういう事ね…」

そうですね。今はもうこんな近くに…
手を伸ばせば、触れる所に。
…あんな小さかったのにな。
「写真写りだって別に悪くないですよ。俺腕いいし」
あ。ちぎったパンを一口、自分で食べた。そういうとこがなんかやたらかわいいと思っちゃうんですけど。
「あんぱんかよ。鳩はあんこ食うのかな?」
「それしか無かったんですよパンは」
「どっから見てたんだよ」
「上から。」
「ふーん」

風がやわらかい。
会社で働いている合間の昼休みだというのになんだかずいぶんゆっくりと時間が流れている気がする。
「木村、俺、今日ハンバーグ食べたい。」
「ん?」
「タレはケチャップじゃないやつ…。」

俺、なんでこんなにドキドキしてんだろう。
「、あ、はい。…んじゃデミグラで。」
やべ、返事がぎこちなくなったかも。
ここが会社じゃなかったらなぁ…
「ていうかさあ、ソースっていってくんねぇ?たれってどうなの?」
「いいんだよかけるもんは全部タレで。通じるだろうが」
「通じるけどなんっか洋食とかけ離れるんだよなぁ…」
結局あんこの部分は全部空沢さんの口に入った。
「さ、戻るかー」

抱きしめたいな。
ここが会社じゃなかったらなぁ

 ____________
 | __________  |
 | |                | |
 | | □ STOP.       | |                   
 | |                | |           ∧_∧      やつらは相変わらずです。
 | |                | |     ピッ   (・∀・ )     感想いつも本当に嬉しいです。
 | |                | |       ◇⊂    ) __  読んでくださってありがとうございました。
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _)_||  |
 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)  ||   |

このページを共有:
  • このページをはてなブックマークに追加 このページを含むはてなブックマーク
  • このページをlivedoor クリップに追加 このページを含むlivedoor クリップ
  • このページをYahoo!ブックマークに追加
  • このページを@niftyクリップに追加
  • このページをdel.icio.usに追加
  • このページをGoogleブックマークに追加

このページのURL:

ページ新規作成

新しいページはこちらから投稿できます。

TOP