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某チームのエース×捕手

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                     |  某千仏のエーヌ(仮)×生保守(仮)です。23日の話。
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄|  エーヌさん負けちゃったのに投下……。
 | |                | |             \
 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・;)(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__||  |
 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)(_(__).      ||  |
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 彼の背中に、体温が降った。耳元で響いた声に、彼は驚いて振り向く。
普段ならそんなことはしない人間の、聞き慣れた声だったから。

「肩、まだあかんの」
 振り向いた視線を元に戻しながら、彼は小さく苦笑した。
「かっこ悪かったですよね、あれは」
 まだ数時間しか経っていない。そのとき、右手から放たれた球は、ベー.スカ.バーのグラ.ブに届かず、手前でてんてんと地を跳ねた。
今年、何度もあった光景だ。気候が暖かくなってきても、なかなか思うようなかたちには戻らない。

 思い出せば思い出すほど情けなくなって、彼は小さな声で「ごめんなさい」と呟いた。
が、その声は、耳元からの「ごめんな」の声と重なってしまった。
「なんでそっちが謝るんですか」
「そんなんこっちのセリフや」
 思わず、二人して笑う。

「明後日、俺かも知らん」
 彼同様、本調子ではない。けれど、期待されている分、様々なものを背負っている分、急がなくてはならなかった。
 今、それが、彼の壊れかけの肩に重くのしかかっているのだから、なおさら。
「あの人の後じゃ、プレッシャーかかるわ、俺」
 凭れると、頭が頭にぶつかった。前髪(?)がくしゃりと潰れ、首筋をくすぐる。
「大丈夫ですよ」
 自分のことのように自信満々に言って、にっかりと笑うのが、背中向きでも伝わった。
「お前なあ」
「大丈夫です、絶対、大丈夫ですよ」
 どうしたら、そうやって託しきれるのか、その背中をいくら見ても理解に難い。
「せやったら……明後日はよろしく頼むわ」
「はい」
 両腕がゆっくり離されると、名残惜しいと言うかのように、彼の手がその腕を追った。

「でも、明後日は雨ですよ」
「ホンマ?」
「さすが、雨男」
 にやにやと笑って振り向く顔と、呆れたような困ったような顔とが向かい合った。

 空にはまだ、雲は無い。

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 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ 当て字苦手なので代名詞にしたらわけわからなくなった…
 | |                | |     ピッ   (・∀・ )
 | |                | |       ◇⊂    ) __
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ああ、なんかナンバリングもミスってましたorz


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