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リロ&スティッチ 悪の天才科学者×一つ目女装癖

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                     |  リロ安堵スティッち  悪の天才科学者×一つ目女装癖
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄|  擬人化なのか何なのか知らんけどイチャイチャしてます
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 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
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「Jyanバ、邪魔だからその足どっかへやって」
つんつんと足先をつつかれて、自室のソファで読書に勤しんでいた私は顔を上げた。

見ればスカートを穿いた小柄な異星人が、原始的な装置――この星の一般的な清掃器具だ――を持って立っている。
「Puriークリー、いつの間に部屋に入ってきたんだ?」
「今だよ。気付かなかったの? ねぇ、読書もいいけど少しはこの部屋片付けたら?」
Puriークリーはそう言って部屋を見回し、恐ろしく細い腰に手を当てて眉をひそめる。
彼は病的なまでに綺麗好きだ。本や雑貨や実験器具が多少散乱している程度でそんな顔をしなくてもいいと思う。
「ああ片付けるよ、その内にな」
私は適当に手を振って応え、言われた通り足を引っ込めて視線を本に戻した。
そう言って片付けたためしなんかないじゃない、とか何とかぶつぶつ言いながら
Puriークリーは掃除機をかけ始める。

彼は私の知る限り、この星に来てから殆どの時間を女物の洋服を着て過ごしている。
しかも常夏のこの地域では肌を露出するタイプのものが多く、
今日はクロームオレンジの袖のないワンピースだった。
華やかな南国調の柄で、ウェスト部分にリボンがついており、とても男が着られた物ではない筈だが
彼が身に着けると異様なほどによく似合う。
愛らしく整った顔立ち(地球人の美的感覚では理解し辛いかもしれないが、美形なのだ、彼は)のせいかも知れない。
似合うのだから別に咎める必要はないと思っている。
……ただ、今日のは少し裾が短すぎやしないだろうか?

騒々しい音の中で女装癖のある友人について考えていたら読書意欲が失せてしまい、私は黙って本を閉じた。
Puriークリーは鼻歌まじりに掃除機を持って動き回っている。
そのたびにひらひらとスカートの裾が踊り、やわらかそうな太腿が覗く。

「ひゃっ!?」
気付いた時には、素っ頓狂な声とともに、Puriークリーは私の腕の中にすっぽりとおさまっていた。
目の前でカラフルな蝶が飛び回っているような光景につい手を伸ばしてしまったのだ。
彼は時折こういう気持ちを私に抱かせる。
幼い頃、興味を持った動植物を片っ端から採取していた時のような気持ちだ。
手を伸ばしてつかまえて、ガラスのケースに閉じ込めて自分だけのものにしてしまいたい、という、抑え難い欲求。
「ちょ、ちょっと、Jyanバ!?」
「なんだ?」
「なんだじゃないよ! 掃除の途中なんだから」
頬を赤くし、しどろもどろの口調で言いながらPuriークリーは私から逃れようともがく。
だが柳の枝のような彼の体格では抵抗すらも心許ない。

出身星が違うのだから当然と言えるが、実際、彼と私では身体のサイズに大きな差がある。
Puriークリーの身体は私から見ると信じられないほど華奢だ。
腕など私の親指ほどしかないように見えるし、羽根のように軽いので、
持ち上げようと思えば片手で――誇張ではなく――持ち上げられてしまうほどだ。
ただし、リ口あたりに言わせると私の体格もたいがい規格外だという事になるのだが、それはともかく。

私はPuriークリーを抱えたまま、床に放り出されていた掃除機に手を伸ばしてスイッチを切った。
「掃除なんて後ですればいいさ」
騒音が止み、急に静かになった部屋の中でPuriークリーはもじもじと身動ぎする。
「ええと……子供達が……」
「リ口と626はフラ教室だし、ナニも夜まで帰らないだろう?」
「そ、それはそうだけど」
でも、と、ええと、を何度も繰り返しているPuriークリーの、わき腹のあたりに指を這わせる。
「ひゃっ……」
「今日はスカートが少し短いんじゃないか、Puriークリー」
「そんな……こと、ないよ……」

ゆっくりと身体を撫でさする様にして、徐々に腰から太腿へと掌を移動させて行く。
「誘っているみたいに見える」
「ちが……っ」
「違わないだろう? 女の格好をして、女みたいに抱かれるのが好きなんだよな?」
「んっ……ちが……ちがうもん……」
口では否定しながらも、抱きしめた小さな身体からだんだん力が抜けていく。
「ん……ん……」
とろりと熱っぽくうるんだ大きな瞳が私の手を拒否していない。
嘘がつけない性質なのだ。私はそれを好ましく思う。
するりとスカートの裾をまくって、その中へすべり込ませる前に一瞬手を止め、
「Puriークリー?」
と問いかけるようにささやくと、Puriークリーは子供がむずがるように私の胸に顔を押しつけた。
もう抵抗するのは止めたらしい。私は満足して微笑む。
「あとでリ口達を迎えに行ってやるか。ついでに好きな買い物でもすればいい」
駄目押しに私がそう言うと、Puriークリーはぱっと面を上げ、子供のように目を輝かせた。
「ほんと? 僕新しいドレスが欲しいな」
思惑通り、あっさり陥落する。まったく単純な処も彼の美徳である。
「ああいいぞ、買ってやるとも」
もっと裾の長いやつをな。
後半の部分は心の中だけで言い、私は折れそうなほど細い首に口付けた。

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 | | □ STOP.       | |
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 | |                | |     ピッ   (・∀・ ) 公式で夫婦設定とかどんだけですか鼠ー
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  • 公式素晴らしい!個人的にはサンドイッチ×巨大魚人も好きです -- 2010-12-22 (水) 23:53:45

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