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禿げたか

                   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                     |  禿げたか。2話ラスト後
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄|  専用スレの妄想拡大です。
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 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
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サンデートイス社の社長解任劇のニュースを見た後
マサヒコは無言で会議室を出て行った。
追いかけようか迷っているとケータイがなった。
「○○に来てくれ」
それだけ言うと、こっちの返事も待たずにきられた。
マサヒコだ。
○○はオフィスに隣接する高層ホテルで
ホライズソ社はAmericaからの急な来客に備えてスイートルームを年間契約している。
フロントを通さずに自由に使えるようになっているその部屋に来いというのだ。

急いでロビーに向かうと、なんとかマサヒコと同じエレベイターを捕まえられた。
「どうしたんですか?急ですね」
話しかけても階数表示を見つめたまま無言だ。
なんだかそれ以上話しかけられなくなる。
部屋のある階につくとこちらを振り返りもせずに歩いていってしまう。
スイートのドアを開けたまま奥に入っていくマサヒコを気にしながら
念のためにバーロックをかけておく。

「マサヒコ…」
ベッドルームに入ると彼は服を脱ぎ散らかしてソックスニ手をかけたところだった。
ユメノヨウナコウケイダ!
「アラソ、早く脱いで」
少しかすれた声が聞こえた。
ボクはあっという間にジャケットとネクタイとシャツを脱ぐ。
ボタンが飛んだけどキニシナイ!
ベルトに手をかけたところにマサヒコが抱きついてきた!!!!!!
ボクの首に手をかけて思いっきりのディープキス。
こんなに情熱的な彼は初めてだ。
ボクもマサヒコの背中に手をまわしキスを味わっていると
マサヒコの手がジッパーをはずして中に入ってきた。

ボクはもうそれだけで我慢できなくなってしまう。
そのままマサヒコに押されるように二人でベッドに倒れこむ。
ボクの上の彼は本当にセクシィで悩ましく動いているのに、
声を出すまいと手の甲を口に当てるしぐさはいつものままだ。
…いや、その表情は泣いているようにも見える…
ダレノコトヲカンガエテイルノデスカ?
あの男、昔一緒に働いたこともあるという、
それなのに再会したときマサヒコを覚えていなかった。
行く先々に現れてはマサヒコとなにやら話し込んでいく、あの男。
あいつに会った後のマサヒコはいつも不機嫌になり少し悲しそうにみえる。

倒れこんできたマサヒコを抱きとめて余韻にひたりながら
「サンディの件は残念でしたね」
と無粋なことを言ってからシマッタと後悔していると
マサヒコの体が少し震えだした。
ナイテイルノデスカ?
そう思って顔をのぞくと彼は笑っていた。
「なに言ってるんだ、アラソ。まだ終わっちゃいない。
ミツバにはワンラウンドとられただけだ。最後にはこちらのものだ。」

マサヒコ、君の心の中に誰がいてもかまわない。
ボクはいつも君のそばにいるよ。アイシテイマス。マサヒコ。

終わり

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 | |                | |    しかし当時ロッポンギhillsはオープン前
 | | □ STOP.       | |    オライズソはどこのビルにはいっていたのでしょうか?
 | |                | |           ∧_∧ 
 | |                | |     ピッ   (・∀・ )
 | |                | |       ◇⊂    ) __
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