腐女子ホーム給仕編
更新日: 2011-04-27 (水) 21:02:18
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| 調子にのって>>301のその後です
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「せんぱーい」
「ん、何だ。追加オーダーか?」
「えいっ」
「!? お、お前何を……」
「あちらのお客様からです、なんちって」
「……は?」
「ほら、ちゃんと前向いてくださいよ、揉みにくいじゃないですか」
「一体何を吹きこまれたんだ」
「あちらの、右隅のお客様たちに肩をお揉みしましょうかーって聞いたんですけど」
「……ほう」
「そしたら、『自分達はいいから先輩の肩を揉んで来い』って」
「……」
「凝ってるとこないですかぁ?」
「ないから離してくれ……他には何か変なことを吹きこまれてねーか?」
「変なことなんて言われてませんよー、プロフィールは隅々まで訊かれちゃいましたけど」
「……個人情報保護って言葉を知ってるか」
「大丈夫ですよぉ、家族構成とかスリーサイズとかだけだったし、
いつものお客みたいに連絡先とかは欲しがってないみたいだし」
「用心するに越した事は無いぞ」
「はーい。あ、それと」
「ん?」
「木崎さんは辞めたのかーってすっごい言われました。皆さん木崎さんのファンなんですねえ。
木崎さんと先輩が来るのを本当に楽しみにされてたみたいで、何だか新入りの俺じゃ申し訳無くって」
「あぁ……、木崎は都合がつかなかったと言っとけ。
それに、お前でも十二分にお客様は喜んでる」
「木崎さん、電話で風邪ひいたって言ってましたけど、本当はズル休みですよね」
「あいつの風邪は有休申請って意味だ」
「あはは、言えてる」
「木崎はここが苦手なんだ……お前、こういう仕事平気なんか?」
「? 何ですか唐突に。俺この仕事好きですよ」
「いや、この状況が平気か?」
「ええ」
「……強いな、お前は。俺はこの婆様方の眼差しに長時間は耐えられそうに無い。
お前が近寄ると余計にクるしな。早く給仕いってこい」
「はいはーい。あ、そうそう」
「何だ」
「さっき先輩は『ウケ』と『セメ』どっちか訊いてこいって言われてたんです。
どっちですか?」
「…………」
「教えてくださいよぉ。ちなみに俺はよくわかんないから『セメ』の方にしておきました」
「……よりによってそっちを選んだか」
「えー?『セメ』って駄目なほうなんですか?」
「そう言うわけじゃないが……そうだな、俺も『セメ』ってことにしといてくれ」
「りょうかーい。じゃあオーダー取ってきますね」
「せんぱーい」
「今度は何だ」
「俺たちみたいな二人のこと、『リバ』って言うらしいですよ。昔の専門用語ですかね」
「…………」
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| | □ STOP. | |
| | | | ∧_∧ ゴジツカプロンソウガオキタトカオキナイトカ
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