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腐女子ホーム

                    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                     |  老後スレの腐女子ホームから妄想を膨らませました
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄|  会話のみで短いです
 | |                | |             \
 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _) ┌ ┌ _)⊂UUO__||  |
 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)(_(__).      ||  |

先輩ー、これ何ですか?」
「今日はそれ着て仕事すんの」
「うわー、何て言うんでしたっけ、ギャルソン?」
「そう。ま、やるこたいつもと同じお茶くみだけどな」
「ちょっと肩がキツイなぁ……何でこんな制服なんすか、今日に限って」
「今日行く老人ホームな、半年に一回こうやって出張サービスするんだが、
 居るのがちょっと元気な婆さん達でな……」
「元気? いいですね、うちの婆ちゃんも元気一杯です」
「そりゃ何よりだ、大事にしろよ……とにかく、今日のお客は、ちょっと」
「ちょっと?」
「若い男が好きなんだ」
「ふむ、元気な証じゃないですか。
 それに俺、尻を撫でられるくらいならもう平気ですよ。いつものお客で慣れました」
「いや、若い男の……まあ、行けば分かる」
「そっすかー」
「ちょっとばかり変なことを言われるかもしれんが気にすんなよ」
「変なことって?」
「…たとえば、『木崎と俺とどっちが好みか』なんて聞いてくるかもしれん」
「俺は先輩の方が好みですよ」

「……いや、そこまでサービスで答えてやる必要はないぞ。困ったフリしときゃ満足してくれる」
「へ?だから木崎さんより先輩の方が好きですってば」
「だからそんなリップサービスの練習今からしないでいいから」
「え、俺ほんとに木崎さんより先輩の方が好きですよ、もう超好き好き」
「……」
「あ、つきましたね先輩。ええと老人ホームやほひ荘。うわー立派な桜」
「それ人喰い桜らしいから近寄るなよ」
「ひゃあオカルトですか」
「美男子が近寄るとさらわれるんだと。前に来たときにそう吹き込まれた」
「じゃあ俺より先輩のが危ないですよ、ほら先輩こっち来て。桜にさらわれちゃいますよ」
「…………」
「さ、やほひ荘の皆様に先輩のおいしーいお茶を召し上がってもらいに
行きましょー」
「……おう」

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 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ サイショノカギカッコヌケテルヨ
 | |                | |     ピッ   (・∀・ )
 | |                | |       ◇⊂    ) __
 |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |       ||―┌ ┌ _)_||  |
 |  °°   ∞   ≡ ≡   |       || (_(__)  ||   |

貴腐人達の欲望が渦巻いている巣へ半年に一回訪問サービスを行う茶屋の妄想でした。


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