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ル/ナ/テ/ィ/ッ/ク/ド/ー/ン/第/三/の/書/ 冒険者×ヴァンパイア11

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                     | ル/ナ/テ/ィ/ッ/ク/ド/ー/ン/前途シリーズ
 ____________  \            / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| より、冒険者×ヴァンパイアです
 | |                | |             \十一回目です。皆ごめん…。
 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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理由がわかってきた気がしますのでまたチャレンジします。スレ汚しすみません

スフィンクスは首と胸と足から血を噴き出させ、倒れた。
倒れる間際に、何か言った。
だがそれもかすれた声で、ロウッドたちに聞こえなかった。
ロウッドの元へ、血まみれの槍を手にしたヴァンパイアが駆け寄る。
「ロウッド、ロウッド!首は、大丈夫か」
血はすでに止まっていたが、首を狙われた跡は痛々しい。
もしも、もっと深く怪我していたらと思うと、ぞっとした。
「ああ、大丈夫だ。痛いけどな、かなり。これくらい日常茶飯事だぜ」
「ロウッド…」
ロウッドに、しがみつくように、ヴァンパイアが体を寄せてきた。
言葉にはならない何かが、ヴァンパイアの胸のうちにあることが、ロウッドにはわかった。
「私は…お前が心配だ、冒険に出るたび、傷つく。…ロウッド」
「何だ?…心配しすぎだよ」
「ロウッド」
「ん?」
「…私の、仲間にならないか」
ざわ、と、周りの空気が震えた気がした。
ロウッドには、仲間になるということがどういうことか、いまいち把握できていないよう
だった。
「ヴァンパイアとなって、そして永遠に、私と一緒にいてくれないか」
「それは…」
ロウッドは困惑した。
ヴァンパイアになるなど考えもしなかった。
冗談で、ヴァンパイアにされるのかと聞いたことはあった。
そのときヴァンパイアは、自分の意思によると答えた。
「ロウッド、私はお前を死なせたくない」
「レイン、俺は、…いや、なんでもない」
「何だ!?何かあるならいってくれ…」
ヴァンパイアは、ロウッドの両手を握り、頬を擦り付けた。
頼むから、頼むから。
仲間となってくれ。死を知らない不死の仲間に。
「俺は、まだお前の仲間にはなれない…」

「ロウッド…」
「俺は人間だ。いつか死ぬかもしれない、老いて死ぬかもしれない」
「…いやだ、ヴァンパイアになれば、永遠に一緒だ!」
ヴァンパイアは声を張り上げた。
「…ごめんな」
ロウッドは、やさしく、ヴァンパイアに語りかけた。困ったような顔をしながら。
 ヴァンパイアは、目に涙をためて、後ろを向いて走り去ってしまった。
「どこ行くんだ、レイン!」
呼んだが、彼は振り返らなかった。
闇に消えていくヴァンパイアを見送ると、クリスタルライトを持って、出口を目指した。
 おそらくはヴァンパイアも出口を目指しただろう。ヴァンパイアは夜目が利く。
ため息をつきながら、ロウッドは物思いにふけった。
(ヴァンパイアになる…か、あいつは本気で望んでるんだな)
ヴァンパイアを思い、ダンジョンを出る。
 ギルドに手続きを済ませると、宿へと向かった。
外は真っ暗だった。日が沈んで、各家庭には灯がちらほらと灯っている。
 宿屋の前には、ヴァンパイアがいた。フードを取って、顔が丸見えの状態だった。
ヴァンパイアはほかの人間に口説かれてるようだった。
だがヴァンパイアが男だとわかると、人間は残念そうに、夜の闇に消えていった。
「レイン」
「…ん」
「入ろうぜ」
「…わかった…」
 別な言葉を期待していた。
一言、ヴァンパイアになるといってくれれば、どれだけ嬉しいか。
死の恐怖から開放される。たとえ死んでも蘇る肉体が手に入るのに。
「…」
ヴァンパイアは黙っていた。
宿を借りる準備をするロウッドを横目に、ヴァンパイアは立ち尽くしていた。
部屋に入っても、ヴァンパイアはうつむいたままだった。
荷物を置いて、ロウッドがヴァンパイアに話しかける。

「口説かれてたな、お前、綺麗だからなあ」
「…」
「レイン?まだ怒ってるのか」
「怒ってはいない…」
ヴァンパイアをベッドに押し倒す。
する、と、服の隙間から肌をなでる。
 ぴく、と、ヴァンパイアも反応するが、あくまでロウッドの顔は見ていなかった。
「あ…」
「…俺が断ったからか?」
首筋が露になる。露になったそれに、むしゃぶりつく。
ヴァンパイアは、その一言に、ロウッドを見た。
赤い瞳は悲しみをたたえていて、ロウッドを悲しく見つめていた。
「…ごめんな」
「ロウッド、どうしても…か?」
レインの指が、ロウッドの怪我した首をなぞる。
「かさぶたになっている、まだ痛むか」
「痛いから優しくしてくれよ、お前の鬼のような再生能力は持ってないんだよ」
「ヴァンパイアになれば、怪我とも無縁になるぞ」
スフィンクスにやられたわき腹を見せる。
 血はもちろん止まっていて、とっくに傷など消えていた。
あるのは乾いた血の跡だけ。
その乾いた血の跡を、まるでヴァンパイアのように、ロウッドはなめた。
ヴァンパイアはくすぐったさに身をよじる。
「ロウッド…」
瞳はぬれていた。
「俺が人間でも、お前のこと、愛してる。それはずっと変わらない」
「でも、ロウッド…」
人間である限り、死は訪れる。
それは怪我によって死ぬかもしれない。老いて死ぬかもしれない。それはわからない。
 どの道、別れが来るのだ。ロウッドとレインの間には。
それが、嫌だった。

愛する限り、死んでほしくないと思うのが自然ではないか。
ヴァンパイアは、ロウッドの背をきつく抱きしめた。
ヴァンパイアのズボンを脱がす。
部屋はひんやりと冷たく、外は雪は降ってはいなかったが、それでも真冬の寒さだった。
毛布をかぶる。
そして自分も、服を脱いだ。
脱ぐ際、首に布が当たって痛かったが、目の前の美麗なヴァンパイアを前にしていると、
そんなことも忘れてしまう。
ヴァンパイアは、唇を押し付けてくるロウッドの首に手を回した。
――このまま、いっそ、ヴァンパイアにしてしまおうか。
首をかんで、血を吸って。代わりに自分の血を送り込めば、数日でヴァンパイア化する
だろう。
そんな思いがよぎったが、すぐに首を振ってその思いを消した。
裏切るようなことはできない。いくら、ヴァンパイアとなって同じ道を歩んでほしくても。
ロウッドが、ヴァンパイアの胸に跡をつける。
「あっ、ロウッド…」
指をヴァンパイアの口の中に入れて、よく濡れるようになると、秘めた部位に指を当て、
押し広げて行った。
「ああっ、ロ…ウッド!」
ぐちゅ、ぐちゅ、と、中を慣らしていく。
太い指が、二本。出入りを繰り返すたび、くぐもった声が漏れる。
「…気持ち良いか?」
今までに何度も慣らされた体だ、気持ちよくないはずがなかった。
「だから…早く、中に…」
「ああ…」
 指は抜かれる。その瞬間、ヴァンパイアの肩はびくんとはねた。
太いものが中に入ってくる感覚に、喜びを見出していた。
「――ああ…もっと、もっと…」
もっと、奥に。
「ああああっ!!」
一気に奥まで貫かれて、ヴァンパイアは声を上げた。
満足感が、ヴァンパイアの体に広がる。

「へっ、お前の中、俺で満たされてるな」
「あっ、はあっ…、ロウッド、ロウッド…」
再度背中にしがみつく。そして耳元で、ヴァンパイアはつぶやいた。
「ロウッド…好き、だ…」
ロウッドは笑って、ヴァンパイアの唇を奪った。
「俺もだよ」
好きだ。好きだから、仲間になってくれ。
死を知らない体になってくれ。
言えなかった。一度断られたからだろうか。
好きなのに、同じ道を歩んでもらえない悲しさ。
ヴァンパイアは、ロウッドの背をきつく抱きしめた。
 中を犯される感覚に、自然と声が漏れる。
これで、一緒に闇を生きてくれれば最高なのに。
「あっ、あっ、んんっ、やあっ、も、もっと…」
ヴァンパイアはねだった。
「もっと、激しくしろって?」
「そう、だ」
やっとの思いで返事をする。
ぎりぎりまで抜き出され、そして内部を一気に貫かれる。これを繰り返されて、ヴァンパ
イアは泣きながらあえいだ。
「あっ、あ、あーっ!!ロウッド…!」

そ、と、ロウッドの手がヴァンパイアの唇に覆いかぶさる。
「宿の壁、薄いからな、もっちょっと静かにな?何なら口、栓しててやるぜ」
言うが早いか、ロウッドは自らの唇をヴァンパイアに重ねた。舌と舌とが絡み合う。
「ん、はあっ…、あっ」
腰を動かされる。その間に快楽で、体は震えていた。
「ロウッ…ド、どうしても…嫌、か?」
「ッ…何がだ?」
「私の…仲間になるのは」
それを聞いて、ロウッドは目を細めた。
「悪いな…」
ヴァンパイアの額にキスをする。ヴァンパイアは、にごった目をして、うなずいた。
 そして二人は同時に達した。
心地よい虚脱感の中で、ロウッドはヴァンパイアが一粒、涙を流すのを見た。

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すれ汚し失礼しました。やっと投稿できた…!
勝手にすれ立ててごめんなさい(頭地にゴリゴリ


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