Dr.コトー診療所 ウブ原→コト2
更新日: 2011-04-28 (木) 22:03:55
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| コトー初作より。6話アフターストーリー
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| __________ |  ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄| ウブ原→コト調子に乗って続きです…
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「原さん…?」
返事はない。どうやらそのまま出て行ってしまったらしい。
痛む肩と足をかばいがら、健介はゆっくりと起きあがる。
ドアは開いたままになっていた。
健介は立ち上がり、ドアに向かってゆっくりと歩き出す。
「あいたたた…」
歩きながら、健助は先ほど起きた出来事を思い出していた。
怪我をしたのは僕の責任だ。
それなのに、僕の身体を気遣ってくれた原さんの気持ちが嬉しかった。
原さんとの距離が、ちょっとだけ近づいた気がして、嬉しかった。
もうしばらくの間、この島に居られるかもしれない、なんて事も考えていた。
パタンとドアを閉める。
そうしたら、突然天地がひっくり返ったような感覚があって、
気がづいたら抱きしめられ、口づけをされていた。
心臓がドキドキしていた。
「と、と、とにかく、か、片づけなくちゃ!」
健助は座敷に戻り、慌てて片づけを始めた。
電気を消して、布団に入っても、健助はさっきの事が忘れられなかった。
見えない天井をぼーっと眺める。
(原さんに、キスされた…)
左手でそっと自分の唇に触れてみる。
キスは初めてではない。
なのに何故、こんなにドキドキするのだろう。
怖かったのか?…いや、怖くはなかった。
嫌だったのか?…いや、嫌じゃなかった。むしろ……?
なんだろうこの気持ちは。
左手はまだ唇の上にあった。
身体にはまだ抱きしめられた感覚が、原さんの手の感触が残っている。
左手で原さんの手の感触を辿ってみた。
触れた場所が、灯をともしたように熱くなる。
同時に、甘くしびれたような感覚が身体全体を襲う。
手は徐々に下へ降り、いつのまにか身体の中心に触れていた。
そこはすでにきつく張りつめ、先走りの滴でわずかに濡れていた。
吊っていた右手を三角巾から外し、もう一度唇をなぞる。
原さんとのキスが蘇る。
島の嵐のような、荒々しい原さんのキス。
抱きしめられた感覚がありありと蘇る。
島の海で鍛えられた、鋼のような原さんの身体。
暗闇で、健助の手が動く。
もはやもう健介にとって、我が身に触れている手は健介のものではなかった。
原さんの唇が、舌が、口腔を、身体を蹂躙する。
原さんの日焼けした無骨な手が、健介の中心を嬲る。
「ん…んふっ…っぁ…ん…っあ…」
思わず声が漏れてしまう。
必死で堪えようとしたが、止まらない。
「はぁっ…んぅ……う……っっっ!!!!……っはぁっ、はぁっ、はぁっ…」
イッてしまった…。
(な……んで…?)
今の気持ちを必死で考えようとしたが、
どうしようもない疲労感に、健助はそのまま深い眠りに落ちてしまった。
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