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世にも奇妙な物語’06 秋の特別編/昨日公園

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                     |  ふと見たドラマで萌えキタコレ昨日の公園。
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 | __________  |    ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄|  尻切れトンボ。書き殴ったので滅茶苦茶。
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 | | |> PLAY.       | |               ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |                | |           ∧_∧ ∧_∧ ∧∧ ドキドキ
 | |                | |     ピッ   (´∀` )(・∀・ )(゚Д゚ )
 | |                | |       ◇⊂    )(    ) |  ヽノ___
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今思い出した。
毎日のようにお前の顔を思い浮かべることはあったくせ、
十年以上も前のことなんてもう随分思い浮かべてもいなかったよ。
そこらのがきんちょだった俺とは違って、ほっぺたの真ん丸いお坊ちゃまみたいだったお前。
実際海外赴任するような父親にこの町に置いてかれたお前と、一介の酒屋に生まれた俺。
俺のずたずたなグローブを投げ渡した時のあの顔、夕暮れに染まるあの顔。
息のあがった体でお前は必死にボールを追いかけて、俺の手が届かないところまでそれを投げた。
その時より随分とたくましくなった体、その時から変わらないなまっちろい体。
放物線をこなれた風に描き、しっかりと俺のグローブの中に収まるボール。

そして、グローブをいつまでも握ってトボトボ俺の後ろをついてきていたお前は、
思春期の体の変化と沿うように、俺を置いてけぼりにした。
真ん丸いほっぺたは引っ込んで、少なくとも俺よりは整った涼しい輪郭を呈すようになり、
骨ばってきた肩をそれ相応の筋肉が覆い、瞳はスッと通った鼻筋を伴い凛と俺を見据えた。
気付けば二人ではなく三人になっていた俺たちが、
大きな荷物を抱え込むお前との別れを惜しむことになっても、俺はすんなりと受け入れられた。
ガキだったなりにわかってたんだ、手が届かない人種がいるってことぐらい。
今思い出した。
その前夜喋りつかれて眠ったお前のうやうやしく繊細なラインを描く顎を。

「俺が今日死ぬとしたら、お前はどうする?」蒼白な顔のお前と見詰め合う。
さあ、お前は死にそうにない。少なくとも見えるところじゃ。
俺にここまで言わせるぐらい、眩しいぐらいにお前は俺を照らしてるんだ。
そんな輝いているお前は、ほら、やっぱり意中の女の心ぐらい、簡単に奪えてるだろ。
だから、そんな顔をしていてほしくない。自転車を漕ぎ出すついでに振り返る。
茫然と立ち尽くした姿。駆け出して抱きしめたくなるのを堪えてまた自転車を漕ぎ出した。
俺にできることと言えば、これぐらいだけ。
これぐらいだけだ。
でも本当は、
「違うんだ、俺は……」

お前が……。

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 | | □ STOP.       | |
 | |                | |           ∧_∧ いつ「違う、俺はお前が…」
 | |                | |     ピッ   (・∀・ ) と言い出すか気になって全部見てしもた
 | |                | |       ◇⊂    ) __
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